|
マイホーム土壌汚染被害民事訴訟第一次(3世帯)住民の母体である「小鳥が丘団地救済協議会」が、3世帯住民の体験を発信し多くの方と議論してきました。この記事を発生順序で整理し再度掲載します。
「救済協議会」の活動。
l (2010年(H22)9月6日、テレビ東京放送「カンブリア宮殿」で「両備」社長が出演し、「両備」が宅地開発した「小鳥が丘団地」土壌汚染事件の無責任な対応を前にして、「両備」社長が「社会正義を貫くのが両備」と信じられないような発言。)
カンブリア宮殿「両備」社長発言騒動!(5)
2010年9月6日テレビ東京系列「カンブリア宮殿」に「岡山市小鳥が丘団地土壌汚染」で住民と係争中の「両備ホールディングス株式会社」小嶋光信社長がゲスト出演し村上龍メインインタビュアーと対談しました。
BS、CS、でも再放送されたようです(見てないので詳しく分かりませんが)。
最初テレビ予告で「地方公共交通の救世主」として取り上げることを知り、土壌汚染被害者住民として違和感がありました。
土壌汚染事件で「両備」の理不尽な対応を経験している住民として、結果に関係なく意見は言わなければならないと思い、放送局に投稿しました。
同時に関心を寄せていただいている皆様にメーリングリストで情報発信しました。
テレビを見て考えていただきたいと思ったからです。
小嶋社長は、交通運輸事業には以前から熱い夢を語っていましたが、不動産事業である「小鳥が丘団地」土壌汚染事件の理不尽な対応とあまりにも対照的で、このような落差はどこからくるのか不思議に思っていたので、小嶋社長の人間性を見極めようと注目していました。
この一連の騒動を、まとめてみます。
2010年9月6日、テレビ放送が開始されました。
番組内容の抜粋です。
<プロローグ>
明石淡路フェリー存続の危機・・・地域住民の足。
地方交通崩壊。経済大国交通弱者。
<「両備」小嶋社長の紹介>
“ジリ貧”地方交通を次々買収・・・感動再生、奇跡の男。
岡山から来た地方公共交通の救世主。
ネコの駅長「たま」・・・和歌山電鐵・貴志川線・貴志駅。
ローカル線復活・・・社長さんの「徳」。
廃止赤字路線・・・ネコ一匹で人気鉄道。
開業危機フェリー・・・黒字化・・・すごく感謝している。
最悪運転バス会社を極上サービス変貌で黒字化・・・(社員)涙です「ありがとう」で。
<小嶋社長の考え>
小嶋社長が尊敬し経営観を変えた、岡山藩士「津田永忠」・・・「治世とは民の苦しみを救うことにござる」。
地方バス(公共性の高いバス路線)のサービス低下の原因は「補助金制度」。
「公設民営」方式・・・地域がもっと元気になる。
任せる経営「信託経営」・・・しかし最終経営責任は「社長」。
組織を作った以上は社員を信頼する。
企業というのは社会からお預かりしたもの(信託を受けたもの)。
社会正義が貫けるよう頑張るのが「両備」。
[社長の金言]:社会に尽くすことが企業の存在価値。
以上。
カンブリア宮殿「両備」社長発言騒動!(6)
2010年9月6日のテレビ放送を見ていて、「両備」小嶋社長の「社会正義を貫く」には、あきれました。
「両備」が、土壌汚染地であった「小鳥が丘団地」を開発し、説明せずに分譲し、土壌汚染が明らかになって被害に苦しんでいる住民を前にして、裁判になっても「予見できなかったので責任はない」と故意も過失をも争っていることは「社会正義を貫く」発言と正反対だと思います。
2010年9月7日、テレビ局に、また支援者やブログ友だちに、以下の「感想」メールを投稿しました。
9月6日(カンブリア宮殿)(両備小嶋社長)放送の感想です。
(両備)は以下述べるように、悪質な体質を持った会社です。
だだ、全てが悪い事業ではなく、ためになる事業もあります。しかし公共の役割を持つメディアが民間企業を取り上げるのであれば、一側面だけでなく、その企業が社会的に良識ある行動がなされていて、取り上げるのにふさわしい企業かどうか、を十分検討すべきだと思います。
世論をリードするメディアが公共の電波を使って一側面だけを賛美するのは、社会的な悪影響が大だと思います。
昨日テレビ放送された(両備の小嶋社長)対談の反論です。
(1)社長の金言、(社会に尽くすことが企業の存在価値)
(両備)は小鳥が丘の汚染土地を、いいかげんな造成で表面を化粧し、住宅地として一般庶民に販売した。汚染が発覚しても、(大したことはない)、(だまされたのは住人の責任)、と強弁し、途中で話し合いを一方的に打ち切り、住民が自宅庭で有害物質によるガス中毒で倒れても現地確認さえ拒否し、放置したのです。
住民が、直接(小嶋社長)宛てに解決要望書を送っても、(弁護士に任せている。)と取り合わず、顧問弁護士に(不服なら裁判しろ)と言わせ、住民が提訴しても(知らぬ、存ぜぬ)の態度で、責任さえ認めない会社の、どこに(社会に尽くす)と公言する資格があるのか。
小鳥が丘土壌汚染の対応は、小嶋社長が(地域づくりが大切)と言うのと反対に、地域を壊すことになっています。
(2)補助金政策がよくないと発言しているが、(両備)は積極的に活用しています。
両備は補助金を貪欲に申請しています。ときには岡山市民でさえ問題ありと抗議の声が上がるほど積極的に活用しています。
バス路線の補助金はご多聞に洩れず活用していますが、岡山国体での自社タクシーの優先的庸車権で問題になったり、不動産部門でも岡山市一等地のグレースタワーマンション建設で岡山市から多額の都市開発補助金で抗議の声が上がったり、岡山駅隣接の(全日空ホテル)買収でも岡山市から優遇譲渡されたと問題になっています。
(3)執行役員に任せる(信託経営)の美辞麗句から想像できるような体制ではありません。
実務の全てが執行役員に任されてはいるわけではなく、社長は名ばかりではありません。
両備ホールディングス株式会社の、社長として、実力者として、全てを決定しています。
最終経営責任は社長だと言っていますが、小鳥が丘土壌汚染の理不尽な対応の最終責任を(小嶋社長)が取るのか、最後まで見守りたいと思います。
(4)(土壌汚染宅地を説明もせずに一般庶民に売りつけ、住民に被害がでても「責任はない!」と放置する両備が)「社会正義を貫くのが両備イズム」とは何のこと?
よって社会正義を目指しているというのは、言葉だけだと思っています。
方便もいつまでも通用はしません。
詳細は、以下サイト
小鳥が丘団地救済協議会
小鳥が丘団地救済協議会
藤原 康
以上
(参照)
<YAHOO!ブログ>、2010年10月5日〜10月6日
カンブリア宮殿「両備」社長発言騒動!その5(再)〜その6(再)
次回に続く
(参考文献;『深刻化する土壌汚染』第5章「岡山市小鳥が丘団地の土壌汚染事件(小鳥が丘団地救済協議会住民 著)」)
2004年7月に岡山市水道局工事で発覚した小鳥が丘団地住宅地の土壌汚染公害問題は、発覚後7年以上経過し団地住民と宅地造成販売した両備バス㈱の考えが平行線のままで裁判に発展しています。2007年8月に住民3世帯(第1次訴訟)が岡山地方裁判所に民事提訴したあと、住民18世帯(第2次訴訟)も続いて提訴し係争中です。第1次訴訟(3世帯)の第一審判決は2011年5月31日に行われ、原告(住民)勝訴となり、知るかぎりでは土壌汚染裁判で被害住民が勝訴した「全国初」の判決となりましたが、被告(両備)が即刻控訴しました。原告(住民)も附帯控訴を提起し、引き続き第二審(広島高等裁判所・岡山支部)で争われます。
戸建住宅団地の敷地足下から真黒い土壌発覚!
|
全体表示
[ リスト ]




