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l 2011年(H23)2月8日、第一次訴訟(3世帯)、第24回口頭弁論。
結審!「小鳥が丘土壌汚染事件」第一次訴訟・裁判
今回の法廷は、原告(住民)の一人に対象物件が相続物件であることから、裁判所が指摘し、原告(住民)がその法的整合性を補完主張するため開かれましたが、被告(両備)からも反論書面と証拠資料が提出されました。
そのなかで面白い動きがありましたのでお伝えします。
その被告(両備)が提出した証拠資料とは、私たちが執筆し、このブログでも紹介した新刊・『深刻化する土壌汚染』の第5章「岡山市小鳥が丘団地の土壌汚染事件(藤原康・岩野敏幸)」の写しです。
その証拠の立証趣旨は、第一次訴訟原告(住民)が係争中のこの事件についてこれまでの経緯を書いたこの書籍に、「健康被害が出ている」と記述されてないので「健康被害は無い」というものです。
私たち第一次訴訟原告(住民)には到底理解できません。
この書籍に寄稿した内容は、第一次訴訟(3世帯)の住民活動を中心に報告したものであり、健康被害に関しては2〜3か所出来事を記述するにとどめ、健康被害は本書の趣旨ではないので詳しく書いていません。
証拠になり得るかどうかは、私たちが言わなくても裁判所が判断してくれるでしょう。
でも被告(両備)から証拠として提出されているので裁判官はこの書籍の内容を精読してくれるはずで、この事件の背景を理解してもらえれば私たちにとっては願ってもないことです。
最後に裁判長から
「あとは特段ありませんか?・・・ではこれで弁論を終結いたします」。
と発言があり、続けて、
「判決は5月31日(火)4時40分から行ないます」。
と宣言しました。
判決まで3か月半以上も待たなければなりませんが、3人の裁判官がじっくりと取り組んで、判決を書くということでもあるので、期待して待つことにします。
その判決でも決着しなかったら、また住民活動を再開しなければなりません。
(参照)
<YAHOO!ブログ>、2011年2月11日
結審!「小鳥が丘土壌汚染事件」第一次訴訟・裁判(再)
【第一審】
原告;(小鳥が丘団地第一次訴訟3世帯住民)
被告;(両備ホールディングス株式会社)
「小鳥が丘団地土壌汚染」第一次訴訟(3世帯)・第24回裁判(公開)は、2011年2月8日(火)に行われ、結審となりました。
マイホーム土壌汚染被害民事訴訟第一次(3世帯)住民の母体である「小鳥が丘団地救済協議会」が、3世帯住民の体験を発信し多くの方と議論してきました。この記事を発生順序で整理し再度掲載します。
次回に続く
(参考文献;『深刻化する土壌汚染』第5章「岡山市小鳥が丘団地の土壌汚染事件(小鳥が丘団地救済協議会住民 著)」)
2004年7月に岡山市水道局工事で発覚した小鳥が丘団地住宅地の土壌汚染公害問題は、発覚後7年以上経過し団地住民と宅地造成販売した両備バス㈱の考えが平行線のままで裁判に発展しています。2007年8月に住民3世帯(第1次訴訟)が岡山地方裁判所に民事提訴したあと、住民18世帯(第2次訴訟)も続いて提訴し係争中です。第1次訴訟(3世帯)の第一審判決は2011年5月31日に行われ、原告(住民)勝訴となり、知るかぎりでは土壌汚染裁判で被害住民が勝訴した「全国初」の判決となりましたが、被告(両備)が即刻控訴しました。原告(住民)も附帯控訴を提起し、引き続き第二審(広島高等裁判所・岡山支部)で争われます。
戸建住宅団地の敷地足下から真黒い土壌発覚!
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2012年02月21日
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