|
朝早く、雨がぱらついていたので閑散としている海岸。
ここは北フランス「エトルタ」です。
ある有名画家がこの地を愛しました。
印象派の巨匠モネが描いた「アヴァルの門」
この絵はオリジナルではありませんが。
こんなふうにコピーが置かれているのです。
海岸の反対側は今は海水客用の小屋が並びますが
モネが描いた140年前はこんな景色でした。
題名も「釣り船」
釣り船ではなくサーフィンが並んでいるのはまさに現代ですね。
クロード・モネというとジヴェルニーのモネの庭や
ルーアンの大聖堂が有名ですが
北フランスのル・アーブルやここエトルタでも多くの絵を描きました。
ル・アーブルはモネがウジェーヌ・ブータンと出会い
画家を志した地です。
ウジェーヌ・ブータンは印象派に影響を与えた画家。
モネに屋外で絵を描くことを勧め
第一回新人画家のグループ展(後の印象派展)にも出品しました。
モネが印象派の名の由来となった「印象-日の出」(パリ・マルモッタン美術館)を
描いたのもル・アーブル。
エトルタはル・アーブルから東へわずか25キロ。
ル・アーブルから西へわずか10キロでブータンが愛したオンフルールの街。
印象派の絵が好きなかたは、北フランスを旅して
最後にパリでオルセー美術館かマルモッタン美術館へ
おいでになるといいでしょう。
日本の島根県立美術館にはモネが「アヴァルの門」を
逆サイドから描いた作品が展示されています。
エトルタの海岸でお客様は
「ここでモネの絵を見ることが出来て良かった」
とおっしゃっていましたが、
私は陶板にコピーされた絵では満足できませんでした。
倉敷の大原美術館へは何度も足を運んでいますが
鳴門の大塚美術館へ行くことはありません。
絵は本物を見てこそと思いますが
モネがモチーフとした場所を訪ねることができたのはとても嬉しい。
変わりゆく光、水面に映る影を描いた画家の琴線に触れたような気がしました。
モネが選んだ日のように晴れていたらもっと良かったのですが
これだけは仕方ありませんね。
おまけ
エトルタには「アルセーヌ・ルパン博物館」があります。
日本ではルパン3世のおじいちゃんとしてのほうが有名かもしれませんね。
ここは時間がなくて入場できませんでした。
外から眺めたお庭。
「まだらの紐」や「813の謎」を読み返すことにします。
|

>
- Yahoo!サービス
>
- Yahoo!ブログ
>
- 練習用







