エールフランス航空利用「イタリア・パリ10日間」のコース
国際線機内委託手荷物について基本的なことです。
Aさま「日本発着の長い距離は預け荷物は一人二個と聞いたんですが
ローマからパリは一人一個しか預けられないんですよね?」
コウ「いいえ、短距離線もお一人二個預けられます」
「(驚いて)短い距離は一人一個を申し込みカウンターから言われましたが?」
「これはすべてエールフランス利用ですから
国際線も短距離線も一人二個まで預けられますのでご安心ください」
コウ「Bさまは名古屋から国内線全日空を利用して成田へおいでですね。
同日乗り継ぎですからスーツケースは成田で受け取らずにミラノへ送られます。
名古屋でスーツケースをお預けの際には必ず最終目的地が
【MXP】になっているかどうかご確認ください」
Bさま「え?スーツケースは成田で受け取るって聞いたから
面倒くさいから宅配で成田へ送ることにしちゃったよ」
「出発3日前ですが、もう送られたのですか?」
「いや、明日取りにくるけど」
「今なら宅配はキャンセルできます。
もちろん成田空港で受け取ってエールフランスに預けなおすこともできますが
いかがなさいますか?」
「宅配代がもったいないからキャンセルして名古屋空港に持っていくよ」
「はい、それでは当日搭乗ゲートでお待ちしております。
もし全日空便が遅れたら緊急連絡先にお電話ください」
コウ「ご一緒いたしますコウと申します。
○日✖時に△カウンターでお待ちしておりますのでよろしくお願いいたします」
Cさま「実は当日千歳からぜ国内線で行くから
集合時間ギリギリになるけれどよろしくね」
コウ「はい、ご利用になる便はどちらでしょう?」
「全日空の○○便」
「承知いたしました。
それでは私は△カウンターでお待ちしております。
スーツケースを必ずターンテーブルでお受け取りいただいておいでください」
「いや、前はスーツケースを受け取らなくても大丈夫だった。
それに全日空の係員が国際線乗り継ぎゲートまで案内してくれるはずだけど」
「今回はスーツケースを成田でお受け取りいただくことになりますし
全日空のスタッフがお迎えにあがることはありませんので
どうぞ必ず△カウンターへおいでください」
Aさまの場合、すべての便でエールフランス利用ということがポイントになります。
エールフランスのエコノミークラスでは
機内委託手荷物は一人2個までOKです。
この許容量は短距離線でも適用されます。
eチケットには必ず委託手荷物について書かれている欄がありますが
注意して見てくださいね。
BGG:2PC とあったら預け荷物二個までOKということです。
気を付けなければいけないのはJAL。ANA利用のときです。
たとえばJALでパリ乗り継ぎミラノへ行ったとしましょう。
この場合はリ/ミラノ間はJAL以外の航空会社利用となりますが
JALの規定のままスーツケースを預けることになります。
ただJALやANAなどヨーロッパ間に便を持っていない場合、
ローマからパリへ戻る際にはLCC(ローコストキャリア)を
利用することが多くなっています。
またパリからミラノへの移動にもLCCを利用する場合があります。
パリで一度スーツケースを受け取ってミラノへ入るときは
次に利用するLCCの規定でスーツケースを預けるということです。
格安旅行社でよく見られますのでお気を付けください。
LCCの場合は機内委託手荷物は一人一個までです。
Bさまの場合は旅行社で国内線も手配しているので
往路の名古屋から次のエールフランスまでがeチケット内で繋がっているので
名古屋の全日空カウンターでスルーチェックインができるので
いちいち成田でスーツケースを受け取る必要がありませんし
搭乗券も名古屋/成田、成田/パリと二枚が発券されます。
eチケットの見方を知らない販売店もありますから注意してくださいね。
eチケットは航空券控えと呼ばれますが、
控えだけではなく、大切な情報が詰まっています。
C様の場合は、千歳から成田までの国内線をご自身で手配なさっているので
スルーチェックインができません。
千歳の全日空カウンターではCさまのチケットを「成田空港止め」としか
認識しません。
成田空港から先のeチケットは成田空港でお渡しすることになるので
国際線のチェックインは成田空港で行うことになります。
BさまとCさまのチケットの違いは
帰国便が遅れたときにも差が表れます。
Bさまは帰国時のエールフランスと全日空が繋がっているので
もしエールフランスが何等かの理由で遅延して
名古屋便に乗り遅れることになっても
成田空港のエールフランススタッフが、代替便を準備して待っていてくれます。
Cさまのチケットではエールフランスが遅れて千歳行きの便に乗り遅れても
ご自身で代替便を手配するしかないのです。
(添乗員にできるのはエールフランスに対しての証明書作成依頼だけです)
添乗員なら誰でも知っている基本的事項ですが
知らないお客様(販売店も含めてですが)が多いので記事にしました。
夏休みの旅行シーズンにお役に立ちますように。