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言葉のマジック

前々回のお仕事は中欧周遊。
 
同僚も中欧へ行くということでしたが
 
コースが微妙に違いました。
 
N「あら、コウはラッキーだね」
 
コウ「本当、今回は楽だわ」
 
何の話をしているかというと利用する航空会社。
 
私は乗継で行くコースで、Nは直行便で行くコースなのです。
 
 
 
・・・普通は直行便のほうが楽だと考えますよね?
 
でも中欧に関しては直行便より乗継のほうがいい場合があります。
 
 
 
 
 
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これは私が行ったコース。
 
ルフトハンザドイツ航空でミュンヘン乗継。
 
ミュンヘン空港は乗継がとても楽な空港。
 
わずか1時間半の乗継時間と1時間の飛行時間でプラハ到着です。
 
プラハに2泊してチェスキークロムロフ経由でザルツブルグへ
 
ザルツブルグに1泊して、ウィーン2泊、
 
ブラチスラバ経由でブダペストへ行き2泊というもの。
 
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
 
こちらはNが行くコース。
 
直行便ですから円移動です。
 
ウィーンからバスで3時間半走り(途中でお手洗い休憩)ブダペストへ。
 
ブダペストに2泊して翌日ブラチスラバ経由でプラハへ。
 
プラハに2泊した後は私のコースと同じですが
 
ブダペスト〜プラハ間のバス移動が私の行くコースより多くなります。
 
時間にして7時間。
 
そのぶんをフリータイムに充てることができるのにね。
 
直行便のほうが人気で最近はこういったコース設定が増えているから・・・
 
なんて話をNをしていたら驚くことを言われました。
 
「最近はOS(オーストリア航空)を使わない直行便もあるらしいよ」
 
「チャーター便?」
 
「ううん。ミュンヘンから入るんだって。
 〇×△(某社)の子が教えてくれた」
 
話を聞くとコースはこんな感じ。
 
 
イメージ 3
 
ミュンヘンからバスで2時間走りザルツブルグへ。
 
ザルツブルグ一泊してウィーン2泊。
 
ブラチスラバを経由してブダペスト2泊。
 
プラハに移動して2泊。
 
チェースキークロムロフには寄らずに、ミュンヘンに戻って1泊。
 
「どうしてミュンヘンに一泊するの?」
 
「飛行機の時間に間に合わないからじゃない?
プラハから走っていくのはムリがあるから」
 
 
〇×△は格安で有名な会社。
 
そんな荒業があるなんて・・・
 
と思っていたら、往路のミュンヘン到着時に驚くことがありました。
 
飛行機を降りたことろではほとんどの添乗員が
 
ツアー名を書いた看板を掲げています。
 
〇×△社の添乗員が揚げていたのは
 
「直行便で行くスイス周遊」
 
驚いて
 
「ステッカー間違えているんじゃありませんか?」
 
と声を掛けました。
 
そうしたら
 
「これでいいんです。
 これからスイスまで走って、帰りもここまで走ってきます」
 
と言われました。
 
「スイスってリヒテンシュタインに泊まるんですか?」
 
「チューリッヒです。
 帰りはルツェルン。直行便でも余裕なんて全然なくて・・・」
 
地図に表すとこんな感じでしょうか。
 
 
イメージ 4
 
ミュンヘンからチューリッヒまでお手洗い休憩を入れて約5時間半。
 
直行便という言葉のマジックに騙されないでくださいね。
 
バス移動のうち約半分がスイスから空港への移動に充てられています。
 
往復10時間を散策に使ったほうがいいと思うのは私だけでしょうか・・・
 
 
 
 
イメージ 5
 
グリンデルワルド

ホテルの備品

「ヨーロッパのホテルでは備品がとても少なく
 スリッパ・パジャマ・歯ブラシの備え付けがございません。
 これらのものはどうぞ日本からご準備ください」
 
 
出発前のお電話で必ずご案内することの一つがこれ。
 
そうすると
 
「タオルは大丈夫ですか?」
 
と訊かれることもありますが、タオル・ヘアドライヤーは備え付けてあります。
 
湯沸しポットは中国人経営のホテルで備え付けてあることが多いのですが
 
最近はフランス・アコーグループのメルキュールホテルでも
 
備え付けられるようになりました。
 
 
今回のお客様に言われたのが
 
「バスローブはどのホテルにありますか?」
 
申し訳ございません。
 
バスローブはどちらのホテルにも置いてありません。
 
「申し込んだカウンターの人に見せられたホテル備品一覧にバスローブがあると
書いてあったんです」
 
備品一覧ですか・・・
 
正規料金を払っている個人のお客様がお泊りになる場合は
 
備品のすべてが置かれていると思いますが
 
団体というお得価格で利用する場合は置かれない場合がほとんどです。
 
私もブリュッセルのホテルへお仕事で泊まったときは何もなかったのに
 
個人旅行で利用したらバスローブが置いてあったことがありました。
 
 
 
もう一人のかたからは
 
「インターネットでホテルを調べたら備品一覧に【スリッパ】とありましたが?」
 
スリッパですか?
 
今まで何回も同じホテルに泊まっていますが、
 
スリッパは置いてあったことがありません。
 
ホテルにチェックインして確認したら
 
「スリッパはスイートルームの備品」
 
と言われました。
 
通常のお部屋には置いていなくても、ネット上ではそう載っているそうです。
 
スタンダードルームのサービスではなくても、
 
ホテルのサービスなのでネット上で掲載されているとか。
 
腑に落ちないけれど、納得もしました。
 
 
 
 
 
これも実際にあったお話・・・
 
ローマ・テルミ二駅前にロイヤル・サンティーナというホテルがあります。
 
私がお友達と個人旅行でそこに泊まったときのお部屋には
 
エスプレッソマシンが置いてありました。
 
「私、今までここに50回くらい泊まっているけれど
エスプレッソマシンが置いてあるなんて知らなかった!!」
 
そうお友達に言ったら
 
「私も先月泊まったばかりだけど、こんなの見てない」
 
「そうだよね。
もしこんなのがあったら、お客様から【使い方教えて】と電話が必ずくるはずだもの」
 
 
あれから10年。
 
何回もロイヤル・サンティーナホテルに泊まっていますが
 
いまだにエスプレッソマシンの部屋には当たりませんし
 
お客様からそんな質問もいただきません。
 
グループと個人ではお部屋の備品も違っていると確認した出来事でした。
 
 
 
 
 
ホテルの備品一覧を信じるのではなく
 
自分が必要なものは必ず持参なさってくださいね。
 
 
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同僚のツアー参加人数が多いので、出発前のご挨拶の電話をお手伝いしました。
 
 
「このたびはフランスの旅にご参加いただきまして、ありがとうございます。
最終のご案内でお電話を差し上げましたが、お時間をいただいてよろしいでしょうか」
 
「あなたが一緒に行く添乗員さん?」
 
「申し訳ございません。わたくしではなく〇〇という女性がご一緒いたします」
 
「申し込み店からは、添乗員本人から連絡が来るということだったけれど?」
 
「今回はご参加の人数が多いので、ご挨拶の電話のお手伝いをしております」
 
「本人じゃなくてツアーがわかるのかしら?」
 
「このフランス周遊コースはわたくにも熟知しておりますので大丈夫です。
今回のことで何かご質問がございましたら、〇〇と代わりますので」
 
 
このかたの電話だけで30分。
 
このコースは32名のご参加で16組に連絡をしないといけません。
 
だから私がお手伝いしています。
 
このかたはパリでムーランルージュディナーショーに行きたいそうです。
 
「行った人から治安が悪いところにあるって聞いたけれど?」
 
「そうですね。オプショナルツアーにお申し込みいただいたほうがいいでしょう」
 
「それは当日、添乗員に言えばいいのね?」
 
「夏休みですから予約がとれない場合もあります。
ご心配でしたら、現地でのお申し込みではなく販売店を経由して
お申し込みいただければ確実だと思いますが」
 
「時差ボケや疲れが心配だから現地で申し込みたいの」
 
「承知しました。
パリに到着した翌日にお申し込みいただければ、予約状況が確認できますから」
 
「え? ムーランルージュに行く日の朝に申し込みじゃダメなの!?」
 
 
申し訳ございませんが、ダメです。
 
ムーランルージュだけではなく、バスの座席も必要です。
 
「当日申し込みOK」はどこの国でも共通ではありません。
 
少なくとも前日夕方5時までのお申し込みです。
 
それだって空きがあればのこと。
 
本当に行きたい、と思ったら、予約は早ければ早いほど確実です。
 
特別なコースほど予約締切は早くなりますから、気をつけましょうね。
 
 
 
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両替

自国通貨が弱い国では、その国での両替が一番レートがいいのですが・・・
 
ユーロとドルだけは日本のほうがレートがいいんです。
 
特に空港や駅の両替所はレートが悪い。
 
アジアばかりおいでになっていたかたが
 
初めてヨーロッパへおいでになって
 
「今まで現地のほうがレートがいいから」
 
と頑なに添乗員の事前説明を信用しないかたが増えるこのシーズン。
 
ユーロと米ドルは必ず日本で両替していきましょうね。
 
特に全食事付きの忙しいツアーでは
 
途中で現地通貨が足りなくなっても両替所に行く暇はありません。
 
30分しかないフリータイムを、両替所探しと待ち時間に費やすなんて
 
莫迦らしいですよね。
 
 
 
全食事付きでも現地で現金は必ず必要です。
 
お手洗いチップで50セントから1ユーロ。
 
食事の際のドリンクで3〜6ユーロ。
 
私はヨーロッパ添乗がほとんどですから、どうしてもユーロ換算になりますが
 
お二人なら一日1万円は必要です。
 
申し込みカウンターが
 
「現地ではクレジットカードが使えますから、現金は必要ありません」
 
と案内しても、こういった支払は必ず現金です。
 
立ち食いジェラートの支払で、クレジットカードを出して暗証番号を入力するなんて
 
そのあいだにジェラートは溶けてしまいますし
 
「カード支払?」
 
と怪訝な顔をされること間違いなし。
 
クレジットカードがあれば万能、なんてテレビのコマーシャルの中の世界だけです。
 
お二人で10日間なら10万円は両替くださいね。
 
フリーの食事をカードで支払う場合でも、「チップはキャッシュ」がマナーです。
 
 
 
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乗継

出発前のお電話を差し上げています。
 
復路は直行便ですが、往路は乗継。
 
「乗継の場合はごくごく稀にスーツケースが乗継空港に積み残しされてしまって
翌日ホテルに届けられる場合がありますので、一泊分の着替えと洗面道具は
手荷物として機内にお持込ください」
 
そうご案内したら・・・
 
「そういう場合は航空会社から歯ブラシとかもらえるんですよね!?」
 
スーツケースが積み残しされたとき(ロストバゲージ)のために
 
アメニティグッズを準備している会社もありますが
 
現在ではそんな航空会社はほとんどありません。
 
そして同じ航空会社でも到着空港によってさまざまです。
 
前回も〇〇航空を利用して、ロスバゲしたときはアメニティバッグをくれた。
 
でも今回はアメニティグッズが切れているかもしれません。
 
乗継の場合は一泊分の手荷物と洗面道具を必ず準備しましょうね。
 
カード保険には乗継でロスバゲしたときの保険は含まれていません。
 
「カード保険だけで大丈夫」なんて決して思わないでくださいね。
 
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