先日、シャルル・ド・ゴール空港で見た虹。
搭乗前のほんの一瞬でした。
今はスーツケースの重量制限が大変厳しくなっています。
昔のエコノミークラスは一律一人1個・20キロまででしたが
今は航空会社によってさまざま。
一人2個23キロまでなのは・・・
日本航空(JL)・全日空(NH)・ルフトハンザドイツ航空(LH)・
オーストリア航空(OS)・スイスインターナショナル航空(LX)・
エジプト航空(MS)
一人1個23キロまでなのは・・・
アリタリア航空(AZ)・エールフランス航空(AF)・KLMオランダ航空(KL)
ヴァージンアトランティック航空(VS)・ブリティッシュエアウェイズ(BA)
スカンジナビア航空(SK)・フィンランド航空(AY)
アエロフロート航空(SU)
一人1個20キロまでなのは・・・
トルコ航空(TK)
上級エコノミークラス(エコノミーコンフォートなど)は航空会社によって
扱いが違いますから、それぞれ確認してくださいね。
気を付けなければいけないのは、乗継のとき。
JLでロンドン乗継、そこからAFでパリへ行くときはスーツケースは2個でもOK。
でも帰りがパリからAFでロンドンでJALに乗継。
このときは最初に利用する航空会社の規定となります。
往路はスーツケース2個でOKだったのが、
復路は1個しか預けられないということ。
また航空会社ステイタスカードも最初に利用する航空会社の規定になります。
往路はJLのステイタスカードでOKでも
復路のAFでJLの威光はありません。
AFが加盟しているスカイチームのステイタスが必要です。
以前、JLがイタリアへ飛んでいた時のこと。
お客様はJLの最高級カードをお持ちでしたので
往路のローマ直行便では32キロのスーツケースは問題なく積み込めました。
帰りはミラノからアリタリア航空(AZ)利用でローマへ。
ここでAZから言われたのは
「32キロはありえない。25キロまで減らしなさい。
でなければ超過料金160ユーロ(当時のレートで約24.000円)を払いなさい」
私は係員に聞きました。
「160ユーロは高すぎるでしょう。
このかたはローマからJALのステイタスが使えるから
ミラノからローマまでの超過料金のはず」
(超過料金は距離に比例していました)
答えは
「それならローマでスーツケースを受け取ってJAlに預けなおすんだな。
そこからJALのステイタスが使える」
2時間もない乗継時間、そんな時間はありません。
そのかたはスーツケースから荷物を出され、手荷物になさいました。
私はツアー中何度も、スーツケースが重すぎるとお話したのですが
「大丈夫ですから」
の一点張りでした。
初めから超過料金をお支払いになるつもりだと思っていましたが
JLのステイタスカードで大丈夫と思い込んでいらしたようです。
カードを振りかざして
「ここ(AZ)では使えないんですね」
とおっしゃっていましたが
そのカードを最初に見せていただら、「勘違いです」とご案内できたのに。
こういうことは年に数回あります。
どうぞ出発前に確認してくださいね。
出発前のご自身のスーツケースの重量を確認していれば
帰国時に大体の目安になります。
またアムステルダム・スキポール空港でのKLや
ドイツ・ミュンヘン国際空港でのLHでのチェックインは
現在すべてマシン任せ。
チェックインも荷物預けもご自身で行いますが
機械はスーツケースが0.1キロ重くてもはじきます。
航空業界の経営が厳しい現在、昔のように
「少しぐらい重くても大丈夫」
なんてことは稀ですから・・・