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なんとか、なるかな。
少しでも力になれたら・・・

書庫機内で読書

機内で読んだ本のこと。
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文庫本になったので購入しました。
(新書や単行本では買えない貧乏症なんです・・・^^;)
 
 
 
宮部みゆきさんや畠中恵さんの時代物を好きな人は多いと思いますが
私もその一人。
 
描写が丁寧でその時代の建物・家屋・人々の姿が目に浮かぶようです。
 
 
 
 
わけあって叔父の家で生活することになったおちか。
 
ある日、急な用事ででかける叔父の代理でお客様をお迎えしたところ
 
客人は庭に生えている曼珠沙華の花を見て
 
自分の身に起こった不思議で悲しい話をおちかに聞かせたのでした。
 
それが事始めとなり、叔父はおちかのために奇妙な人々を家に招き、
 
変形百物語が始まります。
 
 
 
 
ラスト近くは「昔の映画の【HOUSE】みたい」と思いました。
 
映画館で観たわけではなく、テレビで放映されていたのをちらちら見ていただけですが。
(子供はホラー映画を最初から最後まで座って見ていられないのでしょう)
 
 
 
第一話は東野圭吾さんの「手紙」を思い出させます。
 
昔、某所で凶悪犯罪があったとき、容疑者は私の弟と同じ名前でした。
 
漢字は違いますが同じ読み・・・
 
テレビのニュースで容疑者の名前が読み上げられるたびにドキリとしたものです。
 
その後のニュースで父親は自殺し、週刊誌の記事で妹は婚約破棄となったと知りました。
 
被害者の心情と同時に加害者の家族のことも・・・
 
ラストよりもこの第1話が心に残りました。
 
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北鎌倉駅前にある「ビブリア古書堂」
 
体質から長いこと本を読むことができない主人公は、
亡くなった祖母の本を査定してもらうためにこの古書店を訪れます。
 
古書店の主人は足を怪我して入院中。
 
病院まで行って面会すると、それは高校生のころ一目見て密かに憧れたこともある女性、栞子さんでした。
 
彼女は古書堂で起こった事件を、それにまつわる一冊の本から読み解いていきます。
 
そして彼女自身も一冊の本を巡って、殺されかけたと告白して・・・
 
 

 
 
「本屋大賞受賞」ということで購入しました。
 
各章ごとに古いお話がテーマになっています。
 
「時計仕掛けのオレンジ」は、ラストが見えてしまいましたが・・・
 
 
北鎌倉が舞台ということと、作者がこのあたりのかたということで
馴染みのある地名や描写が出てきます。
 
本の内容も然ることながら、私はこちらのほうに刺激されました。
 
主人公たちがいる場所がそのまま浮かんでくるからです。
 
 
昔、「丘の家のミッキー」という少女小説がありました。
 
私の家の近くが舞台になったお話ですが、
作者はここに住む人ではなかったので、
出てくる地名と描写にどうしても違和感があったのです。
 
 
 
架空のお話が現実の場所で。
 
栞子さんは事件に関わる本と状況だけで、解決まで導いていきます。
 
「灰色の頭脳」はエルキュール・ポワロですが、
栞子さんも同じ頭脳の持ち主なのでしょう。
 
 
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横須賀線車内から眺める北鎌倉駅ホーム
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本屋さんで見つけてなんとなく手に取り、なんとなく気に入って購入しました。
 
久住十蘭という作家を私は知りませんでしたが、略歴や解説を読むと
 
戦前から戦後にかけてかなり有名なかただったのですね。
 
この本にはエッセイを含む10篇が収められていますが、私は最初の「【女傑】号」が気に入りました。
 
久住十蘭のお母様は本当にすごいかただったのでしょうね。
 
 
 
アマゾンで本を買うこともありますが、こうして本屋めぐりをするほうが気に入った本に出会えるのでしょう。
 
どんどん本屋さんが少なくなっていくのは残念なことです。
 
 
 
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フランクフルトまでの往路の機内で読みました。
 
映画化されてテレビ・雑誌で宣伝されているときは「読もう」なんて思わなかったのに。(あまのじゃくです)
 
原作がある場合は映画を観ない、というのが私の鉄則。
 
原作者の意図と映画の演出はかなり違うと思います。
 
特に映画は演じるかたによってかなり変わってくるのではないでしょうか・・・
 
 
 
面白い本でした。
 
各章最期のオチ(種明かし?)はさすが芸人! 
 
登場人物がリンクするお話は「阪急電車」が有名ですが、予定調和すぎて私はダメでした。
 
でもこの本はほのぼのと感じました。
 
読み直すことはないと思ったので「阪急電車」同様、現地の日本人ガイドさんに差し上げてしまいましたが・・・
 
 
どんな時代もみんないろいろなことを抱えて生きているんですね。
 
「ピンボケな私」だけはどうしても共感できませんでしたが・・・
 
気持ちと成り行きはわかるけれど、もっと考えて行動しようよ。
 
と突っ込みたくなります。
 
それも劇団ひとりさんの戦略なのかもしれませんが^^
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今回はルフトハンザ・ドイツ航空利用。
 
機内エンターテイメントの映画の一つが「三銃士」でした。
 
実は一昨年行ったビュルツブルグでこの撮影を見ました。
 
オーランド・ブルームが飛行船から降りてくるシーンを撮った直後ということで
数名の衛兵の衣装をつけた俳優さんたちがいましたが本人はいなかったのと
英語ガイドの説明を通訳しなければいけなかったので、写真を撮る暇がなく
記事にはしませんでした。
 
 
 
映画の舞台はパリですが、ルーブル宮(あの時代はまだ宮殿でした)は
ビュルツブルグのレジデンツがロケに使われています。
 
セットも衣装もお金をかけていて素晴らしいのですが・・・
 
ルイ13世と妃であるアンヌの仲はあんなに睦まじかったかどうか・・・
 
 
ルイ13世は政略結婚。
 
奥方は「アンヌ・ドートリッシュ」
 
オーストリアのアンヌと呼ばれていました。
 
彼女の父親はスペイン王フェリペ3世。
 
そう、ハプスブルク家の女性です。
 
 
フランスとハプスブルク家との確執を考えても
二人の仲は良かったとはいえないと思いますが、そこにいろいろな思惑が重なり、
「三銃士」はとても面白いお話です。
 
でも映画はかなり単純な内容。
 
映画やドラマで歴史を知ってもそれがすべて史実とは限りません。
 
いろんな角度から見てわかる部分もあると思います。
 
 
ちなみにダルタニアンが恋するのが王妃の侍女であることは同じですが、
原作では人妻。
 
フランス文学に脱帽です。
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