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koubejyunntarouのブログ
お山に行きましょう(^^)/

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お花畑の中を上がって行きます。トリカブトが辺り一面に咲いていました。
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たーまや! 打ち上げ花火?
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お花畑も もう秋の感じです。
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のんびーりと 花を見ながら・・・まったりと
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おっ、キキョウが咲いています。ブルーの色が素敵です。
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さて、畳岩の取りつき地点にやってまいりました。しかし、夏の雪渓は硬くてよく滑ります。
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つるんつるん。あー、チェーンスパイク持ってきてませんよー。でもね・・・
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ゴルジュハンマーがあるのです。コレは、お安くて、ハーケンを打つときにも役立ちますから、お買い得商品です。
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雪渓だと思ったら、実はスノーブリッジになっていました。恐る恐る渡りましたが、先端は切れていて、畳岩基部との間が広がっていました💦
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ぱっくり空いた穴をした目に、右岸をトラバースしていきます。
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詰った! と 思いましたら、そこに古いハーケンが打って在りました。先人も苦労したのでしょうね。もう数十年以上も前のモノだと思われます。
しかし、しっかりと打ち込んでいて、使用可能ですので・・・ロープをかけて。。。
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スルスルっと 雪渓の下に降りてきました。
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スノーブリッジの真下です。今年は気温が高いので いつ崩壊してもおかしくないのですが、ココはとても涼しくて別天地。
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見上げると、穴ぼこから 青い空。 不思議空間です。そして、上から下たる冷たい雪解け水。。。口を開けて 飲んだら うんまい!
でも、顔もびしょ濡れですがっ(笑) 火照った体が丁度クールダウンできて、それはそれで良かったです。
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ドスッ。ズバッ。硬い雪渓の壁は、気持ちよく刺さり、簡単に岩に取り付くことができました(^^)/
でも、岩に取り付くだけでも30分以上もかかってしまいましたっ💦
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向かって右側のスノーブリッジは、崩落していますね。左のも秋までには落ちるでしょう。
上から見たらタダの雪渓でも、このように中は空洞の場合がありますので、雪渓に出ぐわしたなら、なるべく端っこを進んだ方が良いですよ。
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さて、先ずはピナクル(尖った岩峰)を目指して登ります。角度はそないにありませんが、全ての岩が逆層なので、ホールドがつかめません。掌を押し付けるようにして上って行きます。
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ココは、回り込まずにじっくり岩を見て、フリーで直登しました。結構バランスが要りました。Ⅲ級(5.11b)程度ですが、堕ちたらゴロンゴロンと・・・。
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登りきるとそこには、畳を敷いたような 大きなひろーい岩場に出ました。六甲山のサンデーモーニング岩を千個以上集めた広さに( ゚Д゚)
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また、段差に遭遇。回り込むのは時間がかかりますので、ナッツ10番がぴったりハマりましたので、AOで乗り越えます。
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いやー、ナッツくん、ありがとう(^^)/ 助かりましたっ。回り込むと、大きくトラバースしなくちゃなりませんでしたので、直登が正解です(^^)/
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いやー、広大な景色が広がっています。河童橋からアリの様に登っている私が見えているのかもしれませんね。
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西穂と天狗岳を横目に、ぐいぐいと上がって行きます。
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草を束ねて、根元で抑えるようにしてホールドを得ます。決して引っ張ってはいけません。あくまで根元に押し付ける感じで・・・
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こんなザレ場もあります。ズルッと滑っちゃいますと一巻の終わりですね。おにぎりころころすっとんとん!
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おっ、明神岳が見えていますねー。この岩の角度は丁度45°位です。この角度だと「寝ている岩」などと呼ばれますが、なんせ下は数百メートルもありますので、45°でも「壁」ですよー。
スキージャンプ台の最大斜度は、あのキツイと呼ばれている大倉山ジャンプ台でも、最大35°なのですよー💦
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写真では、どうしても角度が無いように見えますが、現場は超危険な滑り台ですから。
しかし、登山靴よりもフリクションの効いたアプローチシューズの方がペタペタ上がれて、安全なような気がしました。
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右に寄り過ぎたようです。ここらで左に戻らないとどん詰まりになってしまいます。岩が全て逆層ですから、ロープスリングをかけて支点を作れません。それでは、懸垂下降で戻ることはできませんので、ハーケンやカムを準備してきたのです。
左に大トラバースを行います。
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う。詰まったか。右へ逃げすぎていた結果ですね。人生も逃げていたら詰りますよね( ;∀;)
右の岩は、段差がありますので、ちと難しい。
左の草付をだましながら登るか?
取り合えず50°位になってきましたので、慎重に参ります。
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ふぅえー。やっとハイマツを掴むことができましたっ。ココまでの上り・・・下を見る余裕さえありませんでしたっ。
本当のルートは、まだまだ左のルンゼなのですよー。行けるんかぁ?コレ。
降りるのも無理やし、とにかくハイマツのブッシュを辿って行きましょう。
草よりも根が張って枝が強いので、引っ張って登っても大丈夫です。
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左手はハイマツ掴んで、右手でカメラ撮影。この角度・・・判る方には、ちと厳しいんとちがうの?って 思ってもらえるかと思いますぅ( ;∀;)
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なんだかんだと言いながら、奥壁に近づいてきましたよ。圧倒的な威圧感です!
コレを攻略しなくてはなりません。しかもルート外れたままですしっ。
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黄色の線が、ノーマル中央ルンゼですが、私はルンゼの横の尾根?に来てしまいました。写真で見ると、ルンゼに降りたらええやん!って見えますが、ルンゼに降りるのは十数メートルの高さなのですよ。フリーでクライムダウンできないのです。
さぁ、どうする?
満員御礼の夏の北アなのに 誰も居ません。
独りで思考し、ルートを見極めなければ「死」に近づきます。

私は、赤ルートで責めることにしました。
決めたら、迷わずスタートです!
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この小尾根のどん詰まりは、立っています。そこで、ここから懸垂下降してルンゼ内に入るかどうかを草を握りしめて考えました。高さは12m位でしょうか。
辺りを見回しても、支点となるような岩の突起はありません。
ハーケンを打つ余裕の場所でもありません。

よし、このまんま どん詰まりまで這い上ろう。どん詰まりまで行けば、ルンゼの底まで5mを切るだろう。そこでまた 攻略を考えたらよい。

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幸い、ハイマツが生えている。いざとなれば、それを支点にして懸垂もできるか?
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ふぅ、ルンゼ内に降りれた・・・
どん詰まりまで登り切りますと、ルンゼ下までは5mを切っていました。しかも岩場ではなく、ザレ場みたいな感じです。
はい、ここは、「忍法斜め水平切り」でルンゼまで走り抜けます。
とろとろ歩いていたら、ズルズル堕ちますので、勢いをつけて走り抜けた方が良いと経験していますので、やってみました。

きゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」の歌と映像がぁ ぐるぐる(笑)

♪とんでけ にんじゃりばんばん!♪

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ルンゼに降り立ったものの、チョックストーンのややハング気味の小滝(3m)が待っていました。カムの出番です。おおっ、ナイスジャスト。
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そして、その上にまた同じようなチョックストーン小滝が・・・左手を巻いても登れますが、ここでも カムを・・・
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ナーイス! コレを掴んで登るとラクチンで これくらいのチョックストーンは上がれます! 元を取ったかな(笑)
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うーん、考え出して作った人・・・えらーい!
でも、器具を使った時点でフリークライミングでは、無くなりますがっ。
しかし、ソロでこういう所を登るには、大切なお供(友?)だと思いました。
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やっとこさ お腹が空きました。マンゴークリームホイップの気持ち!
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うんまい、マンゴー!とパンを食べていますと・・・
えっ! なんだ なんだっ ジャーンプしてまっせ!
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おい、オコジョくんじゃーないかっ!
ねぇ、君。
ここがお家なの? すごいトコに住んでいるんやねぇー。
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あんた だれ?
なんて どうぶつ?

そんな感じで 全く警戒心もなく、近づいてきました。
意外と小さいです。掌サイズ?体長20㎝程度です。

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くんくん。なんか食べ物なぁーい?

おっ、 マンゴーパンあるでぇー。 食べるか?

って、君は 肉食やったっけ。

ねぇ、このルンゼから稜線までのルートをおじさんに教えてくれへん?

「しらないっ。」

そんな感じで きょとんとした目で 私を見ました。

そしてまた ザックを くんくん。
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あっ、めっちゃ おて手が かわいいですよー。

先日動画でこのシーンをアップしましたが、動きがとても素早いです。
そして、何回も近寄っては、私の周りを飛び回り、岩に隠れたかな?と思ったら、頭だけ岩から出したりして、遊んでいます。

多分、ニンゲンに出会ったのが初めてなんでしょうね。

なんだか ずっと独りでキツイ岩場を登って来たので、彼(彼女?)との出会いは、心をふわーっとしてくれた感じでした。

そして、彼(彼女)は、私が苦労して登って来たルンゼを、スルスルっと 当たり前のように走り去って行きました。

よしっ、ルンゼを詰めよう! なんだか 元気が出てきました!(^^)!
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おおー、ルンゼの詰めに出ましたら、目の前に前穂がどーんと見えました。
ここからは、左の草付を登っていきます。
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うーん。すごい高度感です。技術的には簡単ですが、堕ちると大変ですねっ。
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でも、花を撮る余裕さえある 角度になってきました。
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私が登って来たのは、右側のルンゼです。ルンゼに降りないで、あの尾根を真っ直ぐに這い上がると、ココに出るのですね。でも、10m程は、懸垂下降しなくちゃダメでしたね。
当然支点はありませんので、自分で作らなければなりませんが、何とかなりそうです。
でも、ルンゼに降りたからこそ おこじょくんと出会えたので、それはラッキーでした('◇')ゞ

ブログUP画像は50枚までしか貼り付けられません。丁度これで50枚目です。

次回は、いよいよ稜線へ! そして 涙の下山編になります。

お時間がありましたら、また覗きにやってきてくださーい!(^^)!

                          −jyunntarouー

  • すいませーん、誰よりも…うちのお母さんのテンションマックス。
    高山植物好きなもので、それにも感動し、山の風景に感動し、絶壁や雪渓をみては、自分も一緒に登山している気になり、行きたい〜〜と、言ってます。笑笑

    [ あゆくま ]

    2018/8/7(火) 午後 7:35

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    見れば見るほどとんでもない場所のようですね。
    見ているだけでもハラハラします。

    ヨー君

    2018/8/7(火) 午後 10:31

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    > あゆくまさん こんばんは。
    ああ。一緒に山に登った気持ちになられたのならレコ上げてよかったです(^^)/ はい、ちょっと時期が遅かったですが、お花畑もあり、岩壁もあり、展望もあり 雪渓もあり+オコジョで、フルコースだと思います。
    お花畑の所までなら、ハイキングコースですので、お母さまも登れますよ。
    はぁ、でも もう一回行け!と言われたら・・・考えちゃうコースでもありましたっ💦
    超満員の北アで 自分らしく静かに一人で登れるコースを考えたら・・・こういう所しか残ってないです(笑)

    チャレンジしてよかったです。逆上がりを頑張ったお子に 感謝せねば・・・。あの子が頑張ったからこそ、ここをチャレンジする気になったのですから。

    センセーなんて教えるだけでなく、お子からも学ぶ姿勢を大切にしなきゃ、あかんですよね。 あゆくまさんなら、解るでしょ(^^)/

    koubejyunntarou

    2018/8/7(火) 午後 11:42

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    桜さん こんばんは。
    体調が戻られて良かったです!
    いやー、スリル満点、しかもお花もオコジョも、岩壁と相成る癒しをもらえましたし・・・たった一人で 大自然を 楽しめました!

    何かにチャレンジして、達成しますと充実感が ありますね(^^)/
    桜さんの 次回の海外遠征 楽しみにしていまーす!

    koubejyunntarou

    2018/8/7(火) 午後 11:47

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    > ヨー君さん こんばんは。
    はい、ちょいとルーファイ失敗して、ルンゼに戻るのがヤバかったですが、ホント 振り返って景色を見ますと、大パノラマに感動モノでした。まぁ、ヤバイ途中は景色を楽しむ余裕はなかったのですがっ。
    冬富士登頂の時のような 充実感は ありました。
    ただ、ジャンには登りたかったですが、両足ズル剥けじゃ、もう無理でしたね。
    それと、稜線に達したときに もう 張りつめていた緊張感が全く消えちゃったので、行かなくても良かったと思います。

    日程がずれてしまい ご迷惑をおかけしました(/ω\) 反省・・・

    なめたらあかん・・・を肝に銘じます。

    koubejyunntarou

    2018/8/8(水) 午前 0:02

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    すごい冒険!
    ルーファイが全てですね。

    ツール類の使いこなしもよく分かりました。
    詰まれば懸垂で引き返せる範囲まではアタックできるということですね。

    [ barb ]

    2018/8/8(水) 午前 4:47

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    > barbさん こんばんは。
    はい、Climbing技術よりも、如何にして弱い所を狙い、どう逃げていくか(笑)のルーファイが大切な所でした💦
    ビレーなしで積極的に攻めると 命がいくつあっても足りません。一回滑るとアウトですから。

    ココは、ナッツやカムが利くクラックやチョックSが多いので、いざとなれば、仰られる通りに偵察アタックができます。

    それと、ハイマツが生えてくれているお陰様もあります。
    値段は高いですが、カムの方が安心感がありました。

    koubejyunntarou

    2018/8/8(水) 午後 7:44

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