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koubejyunntarouのブログ
お山に行きましょう(^^)/

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本日、総合の時間を使って「係」ごとに開催する「冬まつり」の準備作業をしていました。係活動のチームで それぞれの露天商?みたいな店を作るようです。
私が「やろう!」と言い出したのではありません。子供たちからの要請ですっ。
これは、素晴らしい提案だと思いました。
しかし・・・
私が、一番ダメだと思うのは・・・・
色紙を輪っかにしてつなげて、長ーい飾りを作るお子が増えたことです。
その輪っかを
「センセー、見て!凄い長いのできたでぇー」
と、得意そうな顔をして 私に見せに来る子。
褒められると思ったのでしょうね。

所が、私は眉間にしわを寄せて 「ふぅーん・・・」
褒めてもらえないので もっと長ーく作り出します。
教室の端から端までの長いのを作って また 見せに来ました。
今度こそ 褒められると思った子に対して・・・

「しょーもな。」
と、私は突き放しました。

そして、
「おーい、みんな作業を止めてぇー。話があるから。」

悪いけど、こんな輪っかを総合の時間で 3年生が作ってどうするん!
ただ色紙を切って、丸めてホッチキスで止めてつなげるだけ・・・
そんなもんは、1年生でも幼稚園の子でもできる。

総合の授業ってのは、どんな企画を立てるか、どんな工夫をするか、どうしたらみんなに喜んでもらえるお店ができるのか・・・を 考えて それに向けて実行していこうとするもんや!
こんな輪っかを繋げるだけでは、何も考えない、楽しみも無い、工夫も無い・・・ただの時間つぶし。
そんなんやったら、算数のプリントでもしてる方がよっぽど為になるっ!。これ以上、そんなモノばかり作って 時間つぶしをする気なら、もう 冬まつりなどやめろっ!そんなモノを作りたいなら、休み時間にするもんや!」

勿論、楽しい企画を出し、それに向けてがんばっているチームもありますが・・・

それまで、和気あいあいとしていたクラスのムードが・・・「しーん」と空気が固まりました。

取りあえずは、輪っか。
何も考えず
おしゃべりしながら 輪っか。そして自慢しに センセーの所へ持ってくる・・・
程度が低すぎっ!それ? 学習ちゃうやろっ!

「ぼーっと生きてんじゃねぇーよぉー!」

それぐらいの「喝」を入れないと、ラクチンな方へと流れていくのが、子ども。まぁ大人もそうでしょうが。

それ以降は、無駄なおしゃべりもなくなり、企画や工夫を練り始めました。
〇〇係は、何やら私に聞こえないようにこそこそとアンケート調査?をし始めました。
もめていた〇〇係は、男女で協力し、どうしても曲がってしまうダンボールの立体物を作り直し、完成を全員で喜んでいました。

〇〇係では、AIについての研究をし、みんなに分かりやすく解説しようと話し合っていました。手元には、AIについて解説している分厚いマンガが置いてありました。
「それは、ちょっと皆には無理やろ。もっと優しく説明せんと・・・」「そうかなぁ?判ると思うねんけど・・・」そんな会話が3年生でも 子ども同士で行われています。

〇〇係は、本立てに置いてある学級文庫だけでなく、自分たちで作った小説や物語の本を並べたらどうか?・・・など 話し合っていました。

〇〇係では、最近習った分数を使って、画用紙を等分して 飾りを創り出しました。

そう、単なるおしゃべりをしながら、テキトーに単純作業している時の笑顔と、話し合い、企画が決まってまとまった時の笑顔とは、微妙に違いますよ(^^)/

まぁ、たがが3年生ですから、高学年のような企画や発想力は望めませんが、そこはそれなりに考えられるハズです。
工夫し苦労し、それで 本番の冬まつりを楽しんだらいいのです。

登山も「過程」が大切です。
自分で企画し、想像し、地図を見て 要る道具を選択し、チャレンジするからこそ、お山の頂からの景色が美しいのであって、そこで食べるカップラーメンやジャムパンでさえ、ミシュランクラスのお店くらい美味しく感じるモノなのです。
バリエーション登山は、正に「総合学習」のようなモノです。

あ・・・こそこそ何やら私に聞こえないように、クラスのみんなに聞いて回っていた〇〇係の声が、聞こえてしまいましたっ(笑)

「センセーに聞こえたらあかんからな、こそっと言うで。リコーダー(縦笛)と歌どっちする?」
このお子、タダでさえ声が大きいので、こそっと言ってるのに 丸聞こえ(爆)

「センセー・・・冬休みに富士山に登るやろ?そやから、みんなで歌うねんやんか。リコーダーするん?歌なん? どっちなん?」と、メモを取っています。

そういえば、音楽室から「あーたまを くーものぉー うーえにだぁしー」と聞こえますねー。(音楽だけは、音楽の教師が教えて、私は教室でお仕事してます。)

しかし、そういうのは、サプライズで感動したかったなぁ・・・(笑)
丸聞こえなんやけどぉ…、本人たちは、私には聞こえていないと思ってるんです。

そこが 高学年と3年生のちがいですっ(^^)/
高学年だと、「センセー、席を外してください。少し自分たちで考えさせる時間をください。」となるんですがっ。

まぁ、知らないふりをして 冬まつりに行われる
リコーダー隊の伴奏で、合唱隊が歌う「富士山」の歌を 
思いっきり 感動しなくちゃ だめですねぇ・・・(笑)

この「総合」の時間が終わり、次は体育です。
更衣室で着替えをして、玄関にある教師専用の靴ロッカーの前に行くと、二人のお子がピシッと立っています。警備員か護衛隊の姿勢ですっ('◇')ゞ
「おいおい。。。ええから 運動場行ってなさい!」
そう言っても ダメなのですよ・・・
ロッカーから、運動靴を出そうとすると、争うように私の靴箱ロッカーを開け、中から運動靴を奪い合うように取り出して、ささっと私の前に差し出します。
「おいおい、君たちは、豊臣秀吉かっ!わたしゃ、信長でっか?」
「うん!」
にっぱぁーっと笑う二人は、歯が抜けてます・・・(笑)

「もう、ええから はよ運動場行って ハードルの準備しとき!」
運動靴を履きながら、二人にそう指示を出すと、二人は運動場に行かずに、私の脱ぎ終わった上靴を争うように取って、ロッカーにきちんと並べて、蓋を閉めて
また、にっぱぁーっと笑います。 ほんま、歯が抜けていてこっちが笑いそうになります。

この小さいお二人さん・・・
本当に 私の介護?に生きがい?を感じているのか・・・
うーん・・・

運動場に行くと、もう ハードルの設定をみんなで 行っていました。
そして、きれいに体操座りをして きちんと整列して待っていました。
まぁ、当然 間隔の長さがバラバラで 使いモンになりませんが・・・
「センセーが来る前に、自分たちで全部準備したもん!」の 顔 顔 顔っ。

お子たちは褒められると思ったのでしょうね・・・
「おいっ、体育係、メジャー持ってきてくれ!」の冷ややかなワタシ。

全部、体育係と私で 全てやり直しました。
そして 全部 並べ直して・・・
きちんと 座って並んでいるお子たちに言いました。

「あのな・・・並べたらええのんとちゃうねん。ハードルは 同じリズムで
(ゼロ イチ 二 サン!)と、跳ぶのを教えていたでしょうが・・・
こんな 間隔がバラバラやと、リズムもつかまれへんし、フォームもバラバラになり、こんなの単なる障害物競争やろが・・・。 形だけテキトーに整えて、きちんと体操座りして 待っている・・・。
「なんか、さっきの輪っか作りと似ているなぁ・・・。少しは、成長したらどう?
センセーに褒められるために 叱られたくないために、こんなテキトーなハードル並べをして、静かにきちっと並んで待っていても、そんなの余計に迷惑や。
誰の為にハードルすんの? あんたらやろが。 
こんな 並べ方で なんで ええのん?困るの自分たちやろーに。。。
ちょっとは、考えんかいな。 

何の為に算数で 巻き尺(メジャー)の勉強したん? 何でハードルが入っている籠の中に、メジャーが3個も入っているんや?
カタチだけ揃えたようにがんばったつもりやろうけど、中身がなぁーんもない。

テキトーに並べて、きちんと静かに座ってまっているのは 程度ひくいなぁ・・・


はい、私は 突き放すときには突き放します。
ってか、先日も書きましたが
型にはめこまれたらそれが素晴らしい! 教育が大嫌いですので
型にはめこまれることなく 考えて 行動できる人に育って欲しいので
「かちん!」と来ます。

まぁ、これも 私流の型に押し込んでいるわけなのですが・・・。

私も高学年をずっと受け持っていた時期もありましたから
その感覚で 望みますと
三年生では、無理かもしれません。
センセーに好かれたいとか センセーに叱られたくない・・・
発達年齢的にも それぐらいのレベルなのかもしれません。


しかし、私の目指す教育は、私を放っておいて
お子たちだけで 何かを考え 行動することです。
もちろん 信号やポイント切り替えは 援助してあげなければなりませんが、センセー機関車に引っ張ってもらうだけの 客車じゃなく
自らが 機関車となって 旅をしてほしいものです。

まぁ、言われるがままに 意味がないのに 従う教育をした方が
今の日本では、役に立つ人間として 重宝されるのかもしれませんね。

富士山の合唱や演奏もいいのですが・・・
それよりも
自分たちで ミュージカルを演じたりとか
昨年のお子たちみたいに、全員で練習しダンスを踊るとか
劇をするとか・・・

そういうクラスに 育ってほしいと願っています。

あっ、でも 毎年今頃から、3年生という学年は 伸びていくのですね。
がんばれぇー。
現、教え子さんたちぃー。少しずつでいいから 自立を目指して・・・・。

  • 3年生って、保育園でいうと、三歳児クラスみたい…と、思いました。もちろん、小学校と保育園では違うけど、感覚的には、そんな雰囲気ですね。
    ちょうど、幼稚さと少年っぽさが入り混じってるような…
    私はどちらかというと、大きいクラスや地域の保護者支援の活動が多かったけど、もちろん、どの年齢も何度も担任をしましたが、どの年齢の大変さも面白さも感じられるのが、私達の仕事ですね。
    子供とのやりとりが、とても羨ましいです。今、迷ってます。復職を強く考えてるけど、果たして、また、保育の現場か?違うことか…

    [ あゆくま ]

    2018/12/14(金) 午後 4:08

  • 顔アイコン

    あゆくまさん こんばんは。
    3歳児と3年生か・・・保育園では0歳から6歳?ですので、立場的にはそんな感じなのですかね。
    やはり、私的には、やりがいがあるのは4年生以上ですね。
    3年生も可愛いのですが、私には母性本能がゼロ?ですので
    あかんかと思います。今の3年生と昔の1年生では、昔の1年生の方がしっかりしていたと感じます。(特に男子)
    話題にもなっていますが、女子の方が精神年齢が高くて、コミュニケーション力は、完璧に高いです。

    先ずは、お体のことを優先に考えてくださいね。
    お元気になられるのなら 復職も有りだと思います。
    ただ、子供たちと直接関係ない仕事は減っていません。教育現場に「ゆとり」がまるでないですね(/ω\)

    保育士も教師も人手不足です。 なんで人手不足になったのか・・・国も自治体も 根底から考え直さねばなりませんね。

    ああ、自分は、人生が二度あれば絶対に現代の小学校教師には、なりません!(きっぱり)

    koubejyunntarou

    2018/12/15(土) 午後 10:10

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