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koubejyunntarouのブログ
お山に行きましょう(^^)/

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教員採用試験でよく出る、ペスタロッチという名前。教育関係者じゃないとピンとこないかと思います。
私も、試験に出る!ということで 名前と著書を丸暗記したものです(笑)
代表著書は、「隠者の夕暮れ」です。

なので、教育者と著書を線で結びなさいという 中身もわからないのに単なる丸暗記だけの勉強を試験の為に頑張っていました。

その「隠者の夕暮れ」で彼が言いたいことは、
〜玉座にあっても、木の葉の陰の屋根に住んでいても、全て々人間である〜

そして、「貧しさから抜け出し、幸せに暮らしていくためには教育が必要である。」と説いています。
あれ? これは、福沢諭吉さんの「学問ノススメ」と同じですよ。

でも、現代の日本は、苦学生が花開く感じではなく、富豪のご子息がよりよき教育を受け、より良い大学に入り、より良い会社に就職できる・・・・
そんな ペスタロッチも諭吉さんの論も吹っ飛ばされている感じの世相になっています。

ペスタロッチは、身分や貧富にかかわらず、全ての子供たちが教育を受ける権利があると述べており、教育者は、愛が必要だとも 説いています。

私がちょいと 影響されたのは、上記のことではなく 彼の実践教育です。
「メトーデ」という教育とは、平たく言いますと「目の前で、具体的・感覚的に触れること」
それは、自発的に興味関心を持つように 子供たちを目覚めさせていく実践教育です。それは、子どもたちの思考力や言語能力が自然と身についていくやり方です。

正反対の教育が、教師が教え込む「概念教授」です。コレは、言葉や文章を覚えさせ、知識を注入させるモノ・・・です。

例えば、社会科での「お店の働く人」では、実際に、子供たちに店を作ってもらい、お金も作り、売り上げをいかにして伸ばしていくのか・・・実際の品は無理ですので、広告・チラシをハサミで切って、それを商品にします。
まぁ。「お店屋さんごっこ」の ちょっと 高度版?
今年は、学年でそれを取り上げてくれて、全学級で 保護者も参加型で、大反響を得ました。いかにお客さんに来てもらえるか? 

これも、ペスタロッチの「メトーデ」から 考え出した私なりの実践です。

これまでも、5年生を受け持った時は、必ず学校に田んぼを作り、稲を育てました。そして収穫時には、秋祭りで 神輿も作り 警察署まで足を運んで、道路許可証まで頼み込み、神輿のパレードを打ち立てました。

6年生では、「里山博覧会」と題し、校内の空き地に ビオトープを作り、どんぐり山や畑を造成し、教育委員会の方々や全市からの教員も参観に来ました。勿論、子供たちには、現地でのエスコート役のコンパニオンになってもらい、個々に案内をします。
また、空いた教室にパソコンを設置し、これまでの取り組みの過程や課題、そして発見などを パワーポイントを使って画像や動画にして 閲覧してもらえるブースも子供たちが作りました。

それから、5年生での社会科のメディアの学習では、本当にテレビ局や新聞社を創って、これまた研究発表をし、参観に来る偉いさんや他校の教師が驚きました。
新聞社は、パソコンでまとめた写真入りの記事を、即座に印刷しなければなりません。しかし、当時のインクジェットプリンターではとても遅くて、時間内に刷り上がるのが数枚がやっとこさでした。
なので どうしても 1Fにある印刷室での輪転機で 一気に刷り上げた方が速いです。問題は、1Fから3Fの教室まで、かなり距離があり、「廊下階段は走るな!」の校則がありますので、せっかく刷り上がった新聞を届けるのに、時間がかかります。

子供たちが速く、配りたい!と考え出した答えは・・・
「センセー、釣り竿もってない?。リール付きのええやつ?」
「まぁ、持ってるけど、何に使うの?新聞と関係ないやろっ?」
「ええから、頼むから持ってきて!」

はい、研究発表の時に なんと・・・
1Fの印刷室で刷り上がった新聞の束を、紐で結んで 運動場に飛び出して、教室の真下までダッシュ。
なんと、そこで釣り竿で釣り上げるという?前代未聞の技を繰り出したのです。
教育委員会の方々や他校の校長など、
「おおー。」と感心する人もいれば、眉間にしわを寄せて「これ遊びか・・・」

実際は、歩いて持ち上げた方が速かったのかもしれません。
ああ、私の先輩からもらった愛用の釣り竿がぁ・・・途中でパキッと壊れ、結局は手で引き上げるという、お粗末な結果に・・・

テレビ局の方は、天気予報をやっていました。
「現場の〇〇さーん」とスタジオのMCが言いますと、カメラは切り替わります。
「はい、今神戸港に来ています。ものすごい風です。そして激しい雨。今世紀最大の890hPaのスーパー台風ですっ。」雨具長靴、折れ曲がった傘姿での必死な演技。
と、家から持ち出してきた扇風機と理科室から持ち出した送風機を並べて、しかも青いスズランテープをハサミで細かく切った破片を、雨粒として 流していました。

そしてMCは、教育問題の話題に持っていき、
「さぁ、本日は教育委員会の方々や他校の校長先生がスタジオに来ていただいております。」
「では、□□さーん。インタビューをお願いします。」
「はーい、分りました!」
「すみません、いじめ問題をどう考えていますか?」
・・・・
おいおい、それ、やばいでしょーがっ!

なんせ、生中継ですし、そこまでやるとは 私は思っておりませんでしたので!

まだまだ こういう、実践はいっぱい あります。

明石川の生態系の研究では、それを誰かがリークして テレビ局がかぎつけ、子供たちとともに ディレクターに頼み込まれて、泣く泣く出演。
ところが、本物のテレビ局は やらせ & 演出だらけで 私も子供たちも驚きました。 川に居ると思われる生物を、テレビ局が全て事前に用意して、仕掛けに入れているのです。 それを「捕れたよー!」って 演技したりするのです(;'∀') 💦。
子供たちが授業で作った テレビ局の方が 正直な報道でしたよ。

長々と 打ってしまいましたが・・・
まぁ、私のことを単なるアホなハチャメチャ野郎だと 思っている外野の教師もいっぱいいました。今は良き思い出です。
ペスタロッチの教えが根底にあるなど 誰にも言っていません。批判する彼らの研究発表は、裏に「出世」が見え隠れ。
私は、そんなの興味もないので「自由奔放」にできるから、ある意味「うらやましい」と思われたのかもしれませんね。


今だから 言います。
当時は腹の中で・・・
あんたら 先輩面してえらそうにしているが、あんたらの教育は、知識注入の役に立たん「概念教授」やったやろがっ!ズバッとお見通しだっあ!(トリックの仲間由紀恵かっ!)

まぁ、キッザニアという職業体験施設が大流行しているのも、ペスタロッチの「メトーデ」の教えだと考えられています。

でも、この歳になりますと、「概念教授」も必要ですね・・・と変わりました。


昨日、「強制終了」ボタン を 押したのは・・・

今の「お昼のライブ生放送」には、「メトーデ」ではなく 単なるお遊びに成り下がりつつありあり。
単なるドタバタ。思いつき。
それを 感じましたので...シャットダウン。再起動しないと・・・💦

単なるお遊びなら、お昼休みは、太陽の下で 運動場で走り回った方が良い。
みんなで ドッジボールでもした方が良い。

3年生に 高度な事を望む私もダメかと思いますが・・・
先ずは、チャイムが鳴ったら 掃除をしなさーい!

好きな事だけして 掃除はテキトー。 あかんやろっ!
ペスタロッチ以前の問題ですっ。

っということで、レベルアップしてもらいたいものです。再起動よりもコンパネからシステムの復旧「回復」かなぁ?

漢字山の三合目付近をうろうろ お散歩していた お子。
本日、9合目を超えました。
漢字山の2合目付近をうろうろ お散歩していた お子。
本日、8合目を超えました。

もう、ものすごい 笑顔でした。
そりゃ、居残り勉強もして、お家でも必死に努力したもん。ねぇー(^^♪

アホなことして 笑っている顔も かわいいですが
このように 8合目の以上の世界を始めて体験した笑顔は
かわいくなく なんだかたくましく 凛々しい笑顔でした。

基本ができなければ
思考も生まれません。進歩も生まれません。
失敗すらできません。

どんな山も 自分の力で8合目まで 登れたら・・・
ぜったいに サミットを目指すようになります。

2合目付近で うろうろしていたら 一生サミットの 気持ちよさを味わえません。

「メトーデ」=直観教授
「知識注入」=概念教授

どちらも 偏ったらあかんなぁ。。。
両方を取り入れて 個々に合う 教育。

そう、コラボ教育?(笑)

と、思い始めたのが五十を過ぎた頃。。。遅いわっ。

2020年から導入される 新教育。
これは、賢いお子だけが 更に賢くなり
そうでないお子は 取り残される
二極分化が激しくなるかと 個人的には思っています。

与えられたものを受動的にこなすのではなく 能動的に、創造的にしかも プログラミングで作成したプレゼンを英語でスラスラ積極的に行える子供・・・
そして、対話的に人の気持ちが分る道徳観を携えた子供の育成・・・

こういう 生徒や社員ばかりなら 何も 苦労しませんよね。

ああ、政治だって みんな オール与党で仲良し(#^^#)
政財界だって みんな 仲良し(#^^#)
ついでに 隣国とも 仲良し(#^^#)
そして、世界がみぃーんな 仲良しっ(#^^#)

なぁーんて、なるはずないのに そいつを 子供に押し付けるのかい?

この新教育・・・ずぇったいに(絶対に)失敗しますよ。100%自身があります。

それよりも 40人学級を25人学級にしなさーい!
個々に寄り添った 教育が大切ですよ。
金も出さずに、何を 理想めいたことを現場に押し付けるんですかい。

みぃーんな パソコンいじって プログラミングして英語がペラペラで、発想豊かでたくましく優しく 道徳心が強いだなんて 無理無理無理。

多くの仕事で 社会が成り立っているのに 社会的構造がへんてこりんになって 慢性的人手不足が起こり、大変な事になりますよ。
コンビニも無人化。チェーン飲食店も無人化。バスもトラックも 自動運転化。
そうなるには、まだまだ時間がかかります。

でも、
そんな無機質な未来社会を本当に 民衆が望んでいるのでしょうか?



  • 恥ずかしながら、保育の中には、出てこない用語や著書などで、偉そうに色々、語ってたのが恥ずかしくなりますが、すごく勉強になります。
    私の年上のお友だちは、自分の目指す教育を子供たちに行うため、がんになったのを機に、学校を辞め、今はその教育をされています。やはり、子供たちの意欲や内なる能力を引き出す教育のようです。私の同級生は、夫婦で、数が少ない障がい児専門の学童を経営しています。今日の話からズレてしまいましたが、みんな、自分の信念を貫くために、進む姿を見て、逃げてばかりいて、偉そうな保育理論ばかり述べている自分が無性にこの頃情けないです。だから、知り合いのおじさまから、お前は、プライドを捨てろ。と、言われるのでしょう…
    でも、良き思い出もたくさんありますよね?
    自分のおこなってきた教育や保育に、思いがあっても良いと思うのです…

    [ あゆくま ]

    2019/2/22(金) 午後 11:51

  • 顔アイコン

    > あゆくまさん こんばんは。
    今も昔も いつの時代も 変わってないのだと思います。
    詰め込み過ぎて 不登校が続出。学校も荒れる。
    ゆとりで行きましょう!直観教授で行きましょう!
    それ!総合学習。
    で、やっぱり やぁーめた。世界のテストで日本が負けだした。
    やっぱり 知識だ!教科書を分厚く! ゆとり教育はダメだ!
    学力テストをやりましょう!争わせて賢くなりましょう!

    もう、ホント ころころ変わる度に現場は 翻弄され仕事の山山山

    本当に教育を考えるのなら、50屬40人も突っ込んで 黒板で授業を一人の教師が行うなんて・・・
    予算は出さん。子供たちの為に働けぇ。それが聖職だぁああ?
    って、世の中 誰も聖職だなんて思ってませんて。どちらかと言えばブラックサービス業だと思われています。

    ペスタロッチも最期は、教師の派閥抗争に巻き込まれ撃沈していきました。

    プライド。これは 非常に難しい問題です。
    デリケートな部分です。

    ただ、保育に情熱を注いできた思いは 失うことは決してないと思います。

    koubejyunntarou

    2019/2/23(土) 午後 10:02

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