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koubejyunntarouのブログ
お山に行きましょう(^^)/

書庫2018槍・奥穂周辺

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槍ヶ岳に想う事

槍ヶ岳は、夏や秋のハイシーズンは、穂先に登るのに何時間待ち。まるでアトラクション並みの混雑です。
北鎌尾根から登りますと、穂先の山頂祠の裏からひょっこり飛び出しますので、順番待ちはありません。が・・・ちと、北鎌尾根は、工程が苦しいです。
しかも厳冬期となると あの加藤文太郎氏でも 命を失った北鎌には、私のような高年者の単独では、麓でアウトでしょう💦

冬富士の厳冬期は制覇しましたが、ココ、槍ヶ岳の厳冬期は難しいです。
5月GWの残雪期や11月の新雪時は、登頂を果たせましたが、厳冬期はまだです。
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昨年の今ごろですね・・・この飛騨沢を独りでラッセルはキツカッタです。もう、登山者さんは居ませんでした(槍ヶ岳山荘が閉じました)
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この幽霊がたっくさーん出る 滝谷避難小屋も雪が舞いました。
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去年のあの環境(仕事)の中で、よく登ったなぁ・・・と去年の自分をほめてあげたいです。
今年は、もう、ふもとまで行く元気すら 奪われてしまい、近場のお山ばかりです。
でも、富士山も行きたいのですが、槍もいいなぁ・・・
時間と心の余裕が欲しいです・・・。今の環境(仕事)では、ムリです。

富士山は、荷物が軽い日帰りですし、アプローチは簡単です。怖いのは,ガチガチのアイスバーンと爆風です。
槍ヶ岳は、トレースがあれば何とかなるのですが、ドカッと雪が降っちゃいますと、チビ沢などからの雪崩も心配ですし、槍平冬季避難小屋までも到達できない時があります。

単独ラッセルでは、とてもじゃないが30Kgのザックを担いで、登り切れません。

若さと時間と 心の余裕があれば なんとかなりそうなのですがっ・・・・

槍平の手前で、大きなザックを担いだ70歳の登山者さんに出会いました。
60才から ずっと10年間、冬槍を失敗していると笑顔で話される顔には、まだまだやる気満々でした。

その点、富士山は、真夜中発、一気に日帰りで登ってしまわなきゃならない、弾丸登山とでも言いましょうか・・・若人や中年層向きの山だと思います。

どちらも日本を代表する有名な山ですが、性格がまるで違います。

どちらも凄いです。

甲乙つけがたいです。

しいて言えば、厳冬期槍ヶ岳は、山屋さんの世界
富士山は、アスリートさんの世界・・・かなぁ?

私は、スピードは出ませんので、どちらかと言えば 槍ヶ岳向きかもです(笑)

いや、じわじわ持続力も 最近失いつつありますので、低山のバリルート向きに変わってきましたね。

でもでもです。夢はでっかく 富士と槍。

どこまで行けるのか分かりませんが、年末と年始に、一応は両方狙いますっ。

山頂にはたどり着くことが難しくなった年齢ですが、チャレンジ精神と好奇心だけは、残しておきたい「老後登山」? ですっ(*^_^*)

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畳岩尾根ですね。ココも殆ど記録がありませんが、岳沢小屋の方が残雪期に登ったブログがありました。
北尾根や明神、南陵などのバリルートは、人気がありますが、この畳岩界隈は、全く誰も取り付いていません。
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おおっ、人が歩いていますっ(^^)/ あそこが縦走路かっ!!!
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やっと自撮できる場所に来れました。それまでは、絶対に自撮は無理っ(^^)/
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ふぅー、落ち着いて座って景色が眺めれるー(^^)/
緩やかな台地です。あと もう少し もう少し・・・
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明神よりも 高くなってきましたっ。もう少しで3000mに到達です(*^^*)
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道との遭遇ですっ!!!!
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思わず、バンザーイ!
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標高2981m。
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ありがとう・・・無事 登り切れました。

ジャンダルムに向かうか?
いや、ちょっと 両足の踵の上が痛すぎるんですけど・・・
緊張感がほぐれてから、この痛みは ごっついです。
ありゃ、靴下脱いでみてみたら・・・( ;∀;)
見事に皮が剥がれて、ズル剥けて血が出ています💦

あっ・・・・ずっと靴が斜め45°以上に固定されて登って来ましたので、踵の後ろの部分が一手に重さを被っていたのですねぇ・・・

ジャンダルムまでたったの標高差200mもありません。
どうする?
でも、緊張感がなくなったら コレだけの痛みを感じるのですねぇ・・・((+_+))
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よしっ、ジャンは諦めて、あそこの無名ピークを 今日の登頂記念としましょう。
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おおー、丁度真下が畳岩ですよー。ってことは、奥壁のてっぺんかなぁ?
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はい、たっち。 老体にムチ打って ようがんばったです(笑)。
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西穂〜奥穂 縦走者さんは、いっぱい いっぱい おられましたよ。流石に人気コースは凄い人ですっ。
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あっ、いつも冬季に登る飛騨側が見えてますっ。笠ヶ岳は、夏はこんな感じで見えるのですねー。
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今年の1月、蒲田富士から見た笠ヶ岳です。
ああ、夏の北アもいいけれど やっぱり冬の北アが 懐かしいです(^^)/
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鎖場が渋滞していますっ。
なので、鎖場の横の崖をバイパス?として 下りまーす。
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え? えっ? それはないでしょう・・・💦
「人が降りてきてるんやから、混んでいないこっち登ろっ!」
って、年配の(自分もですがっ)方が、渋滞を避けて、私の方に登って来始めました・・・・・
登山は、登り優先ですので、下っている私が道?を譲らなければなりません。
「ここで道を譲るとなると、飛騨側に避けるしかないかぁ?」

下から、「行けますよねー?」の声。
「あっ、はい・・・」のワタシ。

しゃーない、飛騨側の方へジャーンプ(笑)
すると、
「すごい!」と 言われました。

はい、足の皮剥けてるのに・・・ええかっこして
もう、一回ジャーンプ・・・
あっ・・・
飛び降りたところに小石が・・・わぁおー、ズルっ・・・堕ちるっ・・・
気がついたら、左足のつま先が信濃側に回り込んで、体は飛騨側に向いたまま・・・
180°体を捻って 止めていました。
「ぐにゃり」
膝の腱が伸びましたよー。

「大丈夫ですかぁー」と心配されましたが、
「はい、はい」と 作り笑顔で、下に降りていくワタシ・・・

で、人が居なくなってから、
「うううう。コレはヤバいなぁ・・・」
膝を曲げると、ずきん ずきん・・・💦

ええ歳こいて、えーかっこして ジャンプなんかするからや・・・
あほか。ぼけか。かすっ。 と自分をけなしまくりましたが、覆水盆に返らず。
あーあ。
畳岩登攀を終えたら、なんだか 縦走路は とっても安全に感じてしまい、気が緩みっぱなしだったのです。

よく 登頂後に滑落遭難する場合がありますが、張りつめていた気が一気に緩んでしまう、そのパターンだと思います。
気が緩んだばかりか、左膝の靭帯まで緩んでしまったようですっ。
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ふぅ、休んでいたら ひっそりと咲いている白い花を見つけました。可憐な白い花に笑われているようでした。
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両足の皮ズル剥けて、左足膝の靭帯伸ばして・・・トリプルパンチで、やっと天狗のコルに着きました。
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しばらく、休みますぅ。
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ジャンダルム・・・行きたかったなぁ・・・
いや、それよりも この足で岳沢のテントまで 帰るのがヤバイかぁ?
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この天狗沢を降りていきます。
ふぅ、でもまだ午後1時前です。普通なら1時間チョイで降りれそうな感じですが、3時間は、かかりそうです💦
予定では、テントを畳んで、余裕で上高地発18:00のアカンダナ駐車場行きのバスに乗るハズだったのですが・・・

無理ですねぇ・・・
まぁ、ヘッドランプも食料も ユニクロダウンにシュラフカバーもありますし、いざとなれば、ビバークでもしましょう。

自分が蒔いた種ですから・・・

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あっ、登った畳岩が良く見えます。赤〇の所が オコジョくんと 遊んだ?所です。
しかし、よく登ったなぁ・・・あんなとこ。
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やっと雪渓地点まで 降りてきました。畳岩の全景が見えました。

ふぅ、歩いていたら、なんだか足の痛みが少なくなってきました。ココは、標高2460m、あと300m下れば 岳沢小屋です。

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お花畑が続きます。ふぅわー、岩場と対照的です。岩場もいいけれど、こっちも素敵です。
足を痛めているおかげ?で、ゆっくりペースなので 花をゆっくりと見ながら降りることができました。
もし、足を痛めていなければ、早くテントに帰ろうと、時間だけ気にして、花には目を向けていなかったかもしれません。
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山から、そよ風が降りてきて、花たちが ゆらーり ゆらーりと揺れています。
ああ、こんなに ゆったりと 花や景色を見て降りるなんて 初めてです。
足は痛いですが、この感じ・・・ほんと 素敵でした。
ハイジやペーターが その辺で 寝転んでいそうな アルプスです。

口笛はなぜー 遠くから 聞こえるの?♪ 教えてぇーおじいさん♪

あっ、もう自分は、そのお爺さんのオンジくらいの年齢なのに、いつまでペーター気分なのでしょう・・・

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蝶もいます。
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オニユリも 一つだけ ポツンと咲いていました。

ケガの功名? まったりと さわやかに 降りてくることができました。
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はい、たっち。

食料は、まだまだ 担ぎ上げていましたし、水もたっぷりと残っていますし。この時刻からテント畳んで、上高地まで18:00のバスに 間に合う体の状態でありませんので、もう一泊 予備日を使います。

どうせ帰っても 暑いだけ。 15℃の風にあたっていましょう、そうしましょう。
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朝の上高地散策。
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あっ、畳岩に雲がかかってますよー。
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いろいろ あったけど いい山旅でしたー。 
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いただきまーす! って、トリックです(笑)
ちょっと お値段高かったから あきらめましたっ💦
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はい、たっち。 


今回の山旅は、雪渓 岩壁 お花畑 パノラマ オコジョ ケガ・・・
いろいろありましたが、
かねてからの 願い・・・
「畳岩単独登攀」

もう、あきらめていましたが、 年齢的にも最後かなぁ? と思い
チャレンジしました。

自分で考え、自分で登る。 ルートを間違えれば 詰まってしまう・・・
道は、先人が切り開いてくれたありがたい賜物ですが、
こういう マイナーな 道やマーキングすらない 自分で切り開いていくバリエーションルートがやっぱり 好きですね。

このルートを紹介してくださった 三歩さん 本当にありがとうございました。この場をかりて御礼申し上げます。

                             -jyunntarou-
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お花畑の中を上がって行きます。トリカブトが辺り一面に咲いていました。
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たーまや! 打ち上げ花火?
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お花畑も もう秋の感じです。
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のんびーりと 花を見ながら・・・まったりと
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おっ、キキョウが咲いています。ブルーの色が素敵です。
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さて、畳岩の取りつき地点にやってまいりました。しかし、夏の雪渓は硬くてよく滑ります。
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つるんつるん。あー、チェーンスパイク持ってきてませんよー。でもね・・・
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ゴルジュハンマーがあるのです。コレは、お安くて、ハーケンを打つときにも役立ちますから、お買い得商品です。
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雪渓だと思ったら、実はスノーブリッジになっていました。恐る恐る渡りましたが、先端は切れていて、畳岩基部との間が広がっていました💦
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ぱっくり空いた穴をした目に、右岸をトラバースしていきます。
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詰った! と 思いましたら、そこに古いハーケンが打って在りました。先人も苦労したのでしょうね。もう数十年以上も前のモノだと思われます。
しかし、しっかりと打ち込んでいて、使用可能ですので・・・ロープをかけて。。。
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スルスルっと 雪渓の下に降りてきました。
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スノーブリッジの真下です。今年は気温が高いので いつ崩壊してもおかしくないのですが、ココはとても涼しくて別天地。
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見上げると、穴ぼこから 青い空。 不思議空間です。そして、上から下たる冷たい雪解け水。。。口を開けて 飲んだら うんまい!
でも、顔もびしょ濡れですがっ(笑) 火照った体が丁度クールダウンできて、それはそれで良かったです。
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ドスッ。ズバッ。硬い雪渓の壁は、気持ちよく刺さり、簡単に岩に取り付くことができました(^^)/
でも、岩に取り付くだけでも30分以上もかかってしまいましたっ💦
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向かって右側のスノーブリッジは、崩落していますね。左のも秋までには落ちるでしょう。
上から見たらタダの雪渓でも、このように中は空洞の場合がありますので、雪渓に出ぐわしたなら、なるべく端っこを進んだ方が良いですよ。
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さて、先ずはピナクル(尖った岩峰)を目指して登ります。角度はそないにありませんが、全ての岩が逆層なので、ホールドがつかめません。掌を押し付けるようにして上って行きます。
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ココは、回り込まずにじっくり岩を見て、フリーで直登しました。結構バランスが要りました。Ⅲ級(5.11b)程度ですが、堕ちたらゴロンゴロンと・・・。
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登りきるとそこには、畳を敷いたような 大きなひろーい岩場に出ました。六甲山のサンデーモーニング岩を千個以上集めた広さに( ゚Д゚)
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また、段差に遭遇。回り込むのは時間がかかりますので、ナッツ10番がぴったりハマりましたので、AOで乗り越えます。
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いやー、ナッツくん、ありがとう(^^)/ 助かりましたっ。回り込むと、大きくトラバースしなくちゃなりませんでしたので、直登が正解です(^^)/
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いやー、広大な景色が広がっています。河童橋からアリの様に登っている私が見えているのかもしれませんね。
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西穂と天狗岳を横目に、ぐいぐいと上がって行きます。
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草を束ねて、根元で抑えるようにしてホールドを得ます。決して引っ張ってはいけません。あくまで根元に押し付ける感じで・・・
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こんなザレ場もあります。ズルッと滑っちゃいますと一巻の終わりですね。おにぎりころころすっとんとん!
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おっ、明神岳が見えていますねー。この岩の角度は丁度45°位です。この角度だと「寝ている岩」などと呼ばれますが、なんせ下は数百メートルもありますので、45°でも「壁」ですよー。
スキージャンプ台の最大斜度は、あのキツイと呼ばれている大倉山ジャンプ台でも、最大35°なのですよー💦
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写真では、どうしても角度が無いように見えますが、現場は超危険な滑り台ですから。
しかし、登山靴よりもフリクションの効いたアプローチシューズの方がペタペタ上がれて、安全なような気がしました。
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右に寄り過ぎたようです。ここらで左に戻らないとどん詰まりになってしまいます。岩が全て逆層ですから、ロープスリングをかけて支点を作れません。それでは、懸垂下降で戻ることはできませんので、ハーケンやカムを準備してきたのです。
左に大トラバースを行います。
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う。詰まったか。右へ逃げすぎていた結果ですね。人生も逃げていたら詰りますよね( ;∀;)
右の岩は、段差がありますので、ちと難しい。
左の草付をだましながら登るか?
取り合えず50°位になってきましたので、慎重に参ります。
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ふぅえー。やっとハイマツを掴むことができましたっ。ココまでの上り・・・下を見る余裕さえありませんでしたっ。
本当のルートは、まだまだ左のルンゼなのですよー。行けるんかぁ?コレ。
降りるのも無理やし、とにかくハイマツのブッシュを辿って行きましょう。
草よりも根が張って枝が強いので、引っ張って登っても大丈夫です。
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左手はハイマツ掴んで、右手でカメラ撮影。この角度・・・判る方には、ちと厳しいんとちがうの?って 思ってもらえるかと思いますぅ( ;∀;)
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なんだかんだと言いながら、奥壁に近づいてきましたよ。圧倒的な威圧感です!
コレを攻略しなくてはなりません。しかもルート外れたままですしっ。
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黄色の線が、ノーマル中央ルンゼですが、私はルンゼの横の尾根?に来てしまいました。写真で見ると、ルンゼに降りたらええやん!って見えますが、ルンゼに降りるのは十数メートルの高さなのですよ。フリーでクライムダウンできないのです。
さぁ、どうする?
満員御礼の夏の北アなのに 誰も居ません。
独りで思考し、ルートを見極めなければ「死」に近づきます。

私は、赤ルートで責めることにしました。
決めたら、迷わずスタートです!
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この小尾根のどん詰まりは、立っています。そこで、ここから懸垂下降してルンゼ内に入るかどうかを草を握りしめて考えました。高さは12m位でしょうか。
辺りを見回しても、支点となるような岩の突起はありません。
ハーケンを打つ余裕の場所でもありません。

よし、このまんま どん詰まりまで這い上ろう。どん詰まりまで行けば、ルンゼの底まで5mを切るだろう。そこでまた 攻略を考えたらよい。

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幸い、ハイマツが生えている。いざとなれば、それを支点にして懸垂もできるか?
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ふぅ、ルンゼ内に降りれた・・・
どん詰まりまで登り切りますと、ルンゼ下までは5mを切っていました。しかも岩場ではなく、ザレ場みたいな感じです。
はい、ここは、「忍法斜め水平切り」でルンゼまで走り抜けます。
とろとろ歩いていたら、ズルズル堕ちますので、勢いをつけて走り抜けた方が良いと経験していますので、やってみました。

きゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」の歌と映像がぁ ぐるぐる(笑)

♪とんでけ にんじゃりばんばん!♪

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ルンゼに降り立ったものの、チョックストーンのややハング気味の小滝(3m)が待っていました。カムの出番です。おおっ、ナイスジャスト。
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そして、その上にまた同じようなチョックストーン小滝が・・・左手を巻いても登れますが、ここでも カムを・・・
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ナーイス! コレを掴んで登るとラクチンで これくらいのチョックストーンは上がれます! 元を取ったかな(笑)
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うーん、考え出して作った人・・・えらーい!
でも、器具を使った時点でフリークライミングでは、無くなりますがっ。
しかし、ソロでこういう所を登るには、大切なお供(友?)だと思いました。
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やっとこさ お腹が空きました。マンゴークリームホイップの気持ち!
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うんまい、マンゴー!とパンを食べていますと・・・
えっ! なんだ なんだっ ジャーンプしてまっせ!
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おい、オコジョくんじゃーないかっ!
ねぇ、君。
ここがお家なの? すごいトコに住んでいるんやねぇー。
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あんた だれ?
なんて どうぶつ?

そんな感じで 全く警戒心もなく、近づいてきました。
意外と小さいです。掌サイズ?体長20㎝程度です。

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くんくん。なんか食べ物なぁーい?

おっ、 マンゴーパンあるでぇー。 食べるか?

って、君は 肉食やったっけ。

ねぇ、このルンゼから稜線までのルートをおじさんに教えてくれへん?

「しらないっ。」

そんな感じで きょとんとした目で 私を見ました。

そしてまた ザックを くんくん。
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あっ、めっちゃ おて手が かわいいですよー。

先日動画でこのシーンをアップしましたが、動きがとても素早いです。
そして、何回も近寄っては、私の周りを飛び回り、岩に隠れたかな?と思ったら、頭だけ岩から出したりして、遊んでいます。

多分、ニンゲンに出会ったのが初めてなんでしょうね。

なんだか ずっと独りでキツイ岩場を登って来たので、彼(彼女?)との出会いは、心をふわーっとしてくれた感じでした。

そして、彼(彼女)は、私が苦労して登って来たルンゼを、スルスルっと 当たり前のように走り去って行きました。

よしっ、ルンゼを詰めよう! なんだか 元気が出てきました!(^^)!
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おおー、ルンゼの詰めに出ましたら、目の前に前穂がどーんと見えました。
ここからは、左の草付を登っていきます。
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うーん。すごい高度感です。技術的には簡単ですが、堕ちると大変ですねっ。
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でも、花を撮る余裕さえある 角度になってきました。
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私が登って来たのは、右側のルンゼです。ルンゼに降りないで、あの尾根を真っ直ぐに這い上がると、ココに出るのですね。でも、10m程は、懸垂下降しなくちゃダメでしたね。
当然支点はありませんので、自分で作らなければなりませんが、何とかなりそうです。
でも、ルンゼに降りたからこそ おこじょくんと出会えたので、それはラッキーでした('◇')ゞ

ブログUP画像は50枚までしか貼り付けられません。丁度これで50枚目です。

次回は、いよいよ稜線へ! そして 涙の下山編になります。

お時間がありましたら、また覗きにやってきてくださーい!(^^)!

                          −jyunntarouー

穂高 畳岩シリーズ 

若い頃、河童橋から目に着いたのが、畳岩でした。あそこを真っ直ぐに上がると一番ジャンダルムに近いなぁ・・・

でも、普通の人間では無理やろう・・・
そう思っていましたが、ブログ友で、この畳岩のルートを教えてくださった方がおられ。。。感謝です。

仕事の疲れ&加齢による 気力体力低下・・・
今年が限界かぁ?

逆上がりを必死に練習して、高度な技までも身につけたクラスの女の子にも感謝です。
その、頑張りを見て、自分も頑張らないと・・・
よしっ、行くぞっ!いざ、畳岩ソロ登攀へ!

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和まされてしまいましたっ。
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アカンダナ駐車場です。(1日 600円 上高地までの往復バス代 2千円チョイ。)
新穂高は無料Pなので 助かるのですが・・・
無料にしたら、新穂高みたいに 満車で路駐で罰金代の方が高くなる?場合もあるらしいですから、まぁ、大峰は、1日千円ですから、それに比べたらいいかぁ?
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上高地からどーんと 一発で目を惹く畳岩の巨大さ。
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ほい、ベタな上高地の写真ですっ。静かそうに見えますが、なんのなんの。外国の方も増えていますので、バスターミナル辺りは、イベント会場並みですよっ!
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梓川ブルー。
あずさ2号で、わたしは わたしは・・・旅立ちぃ ますぅ♪
知っていたら年配さんですねっ(笑)
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ココから、岳沢に入ります。本日の気温、上高地なんと26℃ですっ。今年の猛暑はお山まで来ていますよ((+_+)) ホントに、標高1500mなの?
この空気の暑さは、真夏の六甲山ぐらいの感じですね。
22.1kgのザックが キツイですぅ・・・。
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7番標識です。ココから右手の尾根を這い上がると、明神岳(アルパイン入門)に、たどり着きます。標高は1690m、大台ケ原山位ですね。針葉樹の森は、大台・大峰と同じです。ただ、山のニオイ?が なんか違います。
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岳沢名物? 天然クーラー。 ここ、大げさではないですよ。マジで、涼しいです。ってか、じっといると寒くなるほどです。特に今年の夏は、ここでも暑いので、動きたくないですっ。できれば ココでビバークしたい!!!
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なんと、なんと下界は40℃だと騒がしいのに、たったの0.9℃ですよー(^^)/
冷蔵庫より冷えてますがなぁー(*^^*)
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目の前の△のお山が、六百山です。高さは2450m位。上高地からいきなり千mも突き上げていますね。
ここも バリルートの道があるそうなので、何時かは登ってみたいですが。。。遠征組だと、槍・穂高に行ってしまいますね。
だからこそ 静かで地味で ちょっとややこしいお山ですが、山頂付近からの大パノラマは、素晴らしいとの事です。
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双眼鏡を持ってくるべきでしたね。イマイチ肉眼では、微妙なルート確認が難しいです。
ちょっと 不安・・・
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まぁ、下から見るのと、現地に入ってから見るのでは大違い。
富士山も、そうでした。
懐に入ると、自分の位置が分からなくなります。特に私はGPSもスマホも持っていないので、国土地理院地図(パソコンから無料ダウンロード)だけが 頼りです。
あっ、「山と高原地図」も赤ポシェットに 入ってますが・・・。見ることはないでしょう。
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ふぅ、いくらザックが22kg越えと重たいですが、ちょいと予定時刻を30分程、遅延しました。遅延証明書は、自分の体力の低下の印ですっ(/ω\)
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西穂の夕暮れ・・・日が沈むとやっと 涼しくなってきました。20℃を切っています。
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最上段に張ったマイテントの向こうは、乗鞍の黄昏です。
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本日のディナーは、コレ。
ココまで担ぎ上げて、この17℃の風の中で この風景で食べるカップヌードルは、本当に「うんまい!」ですっ。
お山で食べるのがモノは、街で食べるより 何倍も うまみ成分が入りますね。

私も、街の自分と 全く違いますもんっ('◇')ゞ (笑)
生き生きしているのでしょうね。きっと。
いや、私だけでなく、みなさんも そうでしょう!(^^)!

八ヶ岳の山小屋なんかは、オシャレで都会のレストラン並み? なので 返って美味しく感じないかもです。
担ぎ上げたモノに 与えられる うまみ成分なのです。ほんまか?
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さて、眠るとしますか。
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いや、眠るのですが、やっぱり乗鞍岳を観ながらのコーヒーは、これも インスタントと紙コップでも 上手さ倍増ですよ。
なんせ、水6リットルも担ぎ上げていますので・・・しかも、小屋の冷たい美味しい水があるって言うのに・・・・
いやいや、自分で担ぎ上げた水だからこそ うんまいのですっ (ホンマかいな?)
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おっ、今話題の 大接近火星かな? 丁度西穂のてっぺん辺りに居ますよ。
安物のコンデジでも写りますもん。地球から近いぞ!(ほんまか?)
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はーい。朝ですよー。
いつもは、気合の入ったお山では 朝からカップ焼きぞばですが、本日は、かるーく「ランチパックの たまご。」の気持ち。
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ほい、では、畳岩・・・いってきまーす。

奥壁下ルンゼ内、最上部辺りで、小休止。すると・・・何かが岩から顔を出しました。
畳岩登攀中の様子です。ルートがよく判らずに暗中模索している時です💦


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