平成中野学校

トランプ政権こそ国防軍創立のチャンス

全体表示

[ リスト ]

(数日かけて纏めた記事の誤操作消滅で)中断していた『特攻ツアー』ですが、まもなく8月で一年経ってしまいます。そもそも『特攻ツアー』と称するように、鹿児島の「特攻基地」を目指した旅なのですから…。


残りの4回も、これまで通り「Wiki文法」で綴ります。


◇連載『特攻ツアー』−4後編(大村湾・母衣崎−長崎−雲仙)【長崎グラバー園】
http://blogs.yahoo.co.jp/koudookan/49521100.html
◇連載『特攻ツアー』−4前編(大村湾・母衣崎−長崎−雲仙)【長崎原爆資料館】
http://blogs.yahoo.co.jp/koudookan/49519305.html
◇連載『特攻ツアー』−3(博多−佐世保−大村湾・母衣崎)【佐世保海軍基地】
http://blogs.yahoo.co.jp/koudookan/49435436.html
◇連載『特攻ツアー』−2(広島・呉−博多) 【呉海軍基地】
http://blogs.yahoo.co.jp/koudookan/49408122.html
◇連載『特攻ツアー』−1(仙台−広島)【広島原爆ドーム】
http://blogs.yahoo.co.jp/koudookan/49395976.html

===========================================
                                        
2009/9/2

イメージ 1

(↑今日は山岳路が主体の240kmほど走らねばならないので、早めにキャンプ撤収してAM7:30に出発したのだが、仁田峠循環自動車道(無料)8.2kmのゲートが8時開門とのことで待たされる。その間、荷物の積み替えなどの車内整理を行う無駄の無さ・笑)

イメージ 2

(↑逆光で分かり難いが、手前に妙見岳の崩れ斜面越しに奥に見えるのが普賢岳)


島原半島はなかなか興味深い所で、半島の付け根部の有明海は諫早湾があり、東南岸は有明海の開口部である島原湾に面して熊本市に対峙し、西岸は橘湾に面し、長崎半島に対峙する。
南端は瀬詰崎といい、ここから早崎瀬戸を挟んで天草下島まで4.4kmほどでフェリーで渡る事が出来る。
地理・地形・歴史・文化的にとても変化に富んだ所です。

2009年2月には、地球科学的な特徴が認められて、「島原半島ジオパーク」として日本最初のジオパークに認定された(有珠山・洞爺湖、糸魚川市と同時認定)。


イメージ 3

(↑借用写真:雲仙岳全景の写真、手前にあるのが今回の普賢岳噴火・火砕流から島原市街地を守った眉山。ところが1792年にはこの眉山の崩壊とそれによる津波で1500人の死者を出している)
雲仙岳(うんぜんだけ)は、長崎県の島原半島中央部にある火山。広義では普賢岳、国見岳、妙見岳の三峰、野岳、九千部岳、矢岳、高岩山、絹笠山の五岳からなる山体の総称。「三峰五岳の雲仙岳」と呼ばれる。行政区分では島原市、南島原市、雲仙市にまたがる。狭義ではいわゆる「三峰五岳」のうちの「三峰」を指すこともある。1792年(寛政4年)5月21日雲仙岳眉山で発生した山体崩壊とこれによる50m高の津波災害は、島原大変肥後迷惑と呼ばれる、肥前国と肥後国合わせて死者、行方不明者1万5000人という、有史以来日本最大の火山災害となった。<写真・解説共にWikipediaより>

雲仙普賢岳噴火・火砕流に対する「報道過熱」とその被害について

被害の背景には、当初発生した小規模の火砕流が衝撃的だったことから取材競争が過熱し、十分な知識を持たない報道関係者が、取材のため「定点」と呼ばれた山と火砕流を正面から望める地点に入ったことにある。これにより報道関係者は消防・警察も立ち入らない危険地帯に多く滞在することとなった。また一部の報道関係者が、避難して無人となった人家に不法侵入するなど騒動を起こし、6月1日にはテレビ局の取材班による盗電も発生していたため、不安を憶えた地元住民が住居に帰ったり、命令を受けた消防団員、警察官が事件再発を防ぐために設けられた警戒本部に出動させられた。結果、火砕流は「定点」に居座った報道陣のみならず、消防団員、警察官、地元住民を飲み込んで犠牲者を出すことになった。<Wikipediaより>
イメージ 4

イメージ 5

(↑上下二枚とも借用写真:当時の報道陣の様子)


この溶岩ドーム崩壊による火砕流は、著名な火山学者であるクラフト夫妻と案内役やアメリカ地質調査所のハリー・グリッケン氏など4名の専門家の命も奪い、彼らは今も行方不明となっている。
死者行方不明者は43名で内訳は、報道関係(アルバイト含む)16名、それを送迎していたタクシー運転手4名、警察官2名、住民6名、消防関係12名となっている。消防関係には急遽駆り出された消防団員もおり、子供が生まれたばかりの若い夫婦の夫が報道陣に対する避難勧告に赴いて亡くなってしまった例もあり、地元住民の間には報道各社に対する批判的な感情が残っている。

★クラフト夫妻の最後の姿も含めた、火砕流のようす動画(平成3年)
http://www.youtube.com/watch?v=vPRoTQYXwuY



雲仙岳災害記念館

島原港からフェリーで熊本港に渡る予定で、その乗船時間まであまりゆとりは無かったが、車を飛ばして見学する事にした。広い駐車場はガラガラで島原湾をバックにちょうど普賢岳に向き合うかたちで記念館は建っていた。若い女性が懇切に案内してくれるがあまり時間が無い。

イメージ 6

火砕流の速さを実感できる装置や、普賢岳の災害についてのメカニズムや歴史的展示を駆け足で見て、やはり足を止めて見入ってしまうのは、被災現場の原寸大ジオラマ展示で、そこには報道陣の焼け爛れたカメラ機材なども展示されていた。

イメージ 7

イメージ 8

火砕流で殉職した日本テレビのカメラマンが使用していた業務用ビデオカメラ(ソニー製)が、2005年(平成17年)6月になって発見された。カメラは火砕流による高熱で溶解し高度に破損していたが、内部のテープを取り出し修復することに成功した。ビデオには、避難を警告する警官らや、それを無視し火砕流が襲来する直前まで取材を続ける記者らの姿や音声が記録されていた。

イメージ 9

(↑無事、予定通りのフェリーに乗船できてヤレヤレひと安心、バックは眉山)


熊本城

熊本港から熊本城までは約15km程度、車で20−30分の距離だ。
昼食はフェリーの中で済ませていたので、真っ直ぐ熊本城に向かう。
おそらく30度はあろうかと思う炎天下、何とか迷わずに二の丸駐車場に乗り入れる。

イメージ 10

茶臼山丘陵一帯に築かれた平山城で、安土桃山時代末期から江戸時代初期にかけて加藤清正が改修整備を繰り返し現在の熊本城の姿になったと伝えられる。

イメージ 11

西南戦争で一部の建物を残して天守を含む御殿や櫓など主要な建物を焼失したそうだが、現在は見事に復元されている。日本三名城の一つと称されるだけあって、黒々とした精悍な趣を伝える。
細川氏の居城となった後もほさかんに改築が行われたそうだが、一大名の城としては日本一との評価がある。

イメージ 12

駐車場の関係で城の横手から見学を始めたので、正面の竹の丸ゾーンから本丸を眺めてみる。
めぐちゃんの解説によると、石垣の美しさも熊本城の魅力との事。
石垣普請の名手とされる清正が築いた、「清正流(せいしょうりゅう)」と称する曲線は確かに美しい。
公園の日陰でしばしの休憩…


阿蘇

本日はチト忙しい。
熊本城から阿蘇駅パノラマライン入り口までは約50km、一時間半程度の距離だ。
雄大な景色と遊牧地を眺めながら阿蘇山を南北に横断する国道111号線になる。

イメージ 13

(↑途中、火口の見えるポイントで車を止め、わずかに噴煙を上げる火口の写真を撮る)

火口近くまで行ける「阿蘇山ロープウェイ」乗り場まで行ってみるが、時間的にチト厳しい。
駐車場のトイレに行ったら、ちょうど中国人の団体バスが着き、男二人でベンツで旅する我々をジィーと見られる。彼らに我々はどう映っていたのかチト気になるな…。

阿蘇駅のパノラマライン入り口から逆の212号線を行くと、大観峰という阿蘇外輪山が「涅槃像」のような姿に見れるポイントがあるが、今回は逆方向、時間に追われてそそくさと熊本・宮崎県境の三桁山岳国道へと向かう。

イメージ 14

(↑外輪の山々が「涅槃像」のように見える。写真は以前阿蘇を訪れた時に撮ったもの)


鬼のような国道265号線

今夜は、南下した熊本県と宮崎県の県境にある、市房山キャンプ場に泊まる事になっている。
鉄道マニアのめぐちゃんが楽しみにしている、スイッチバックのある肥薩線の乗車駅・人吉駅に近いからだ。そこで、阿蘇パノラマラインを出てからは丁度、南九州の背骨にあたるラインを走る国道265号線を(安易に)選び、ナビにインプットしてしまった。

距離は100kmちょっと、所要時間は2時間半と出ている。平均時速40kmは常識的なセンに思えた。

ところが…(後から)地図を拡大してみると、上椎葉ダムを過ぎた辺りから道は蛇のように蛇行を始め、飯干峠の前後などは大きなギザギザの中に小さなギザギザが組み合わされたような状態になる。
道幅も普通車一台が通れる程度の場所が出始め、ステアリングは左右に水車のように回しっぱなし。
こんな走行が約4時間近く続いたと思ったら、ナビが目的地付近に到着とアナウンスする。
場所は鬱蒼とした杉木立の山道。結局、キャンプ場に裏山から到着した模様。

既に、周囲は薄暗くなりつつあり、そそくさと管理棟に出向くと小股の切れ上がった感じの?垢抜けた感じの?中年女性が出て来て、「あ〜、宮崎側から来ちゃたのね、宮崎県は道路にお金掛けないから」…と言われましたが、我々はあまり良く意味が分からないまま、近くの芝生の広場を使いたい旨申し入れました。
そこは、本来のキャンプスペースではないのですが、車を乗り入れてそのままテント設営が出来そうだったからです。こうなると設営は完全に日が没するまでの時間との戦いとなるのです。

幸い、管理人の女性は柔軟な対応の出来る人だったので助かりました。
めぐちゃんは、「あの女性、素人じゃないな」なんて言ってましたけど…確かに化粧も上手だったかな…?
親切に色々と調理道具や調味料なども分けて貰い、テントを設営したところで先ず近くの温泉に行きました。
確か「湯山温泉」だったと思いますが小奇麗な所で、気持ちよく疲れをほぐせました。

イメージ 15

(↑鬼のR265運転でお疲れ、写真のポーズも無しのめぐちゃん!これから「阿蘇和牛のすき焼き」ですよ〜♪)

                                          つづく

この記事に

閉じる コメント(7)

思い出した^^
連載のつづきですね^^

火砕流に飲み込まれたカメラマンは、
最期までカメラを離すことなく撮影していたのは、
有名な話で それを美談にしていいのかどうか・・・

ですよねぇ・・

合掌 ぽちん

2010/7/26(月) 午後 10:04 naomi_shararan 返信する

顔アイコン

ナオミさん、お久しぶりですね、ありがとうございます。
そうなんです…一度操作ミスで消しちゃったらヤル気無くしてしまって(笑)。でもそろそろ完結させないと一年経ってしまいますから。
記憶もかすれて来ますし…

ま…報道過熱すると、見境無くなりがちですし、どこかが出れば他の社も出て行かざるを得なくなりますから、「皆で出てれば怖くない」となって一緒にやられてしまったのですね。

巻き添えになった、一般人のボランティアたる消防団員が可哀相ですね。

マスコミ各社は殉職した社員を尊い犠牲のようにしていますが…
どうなんでしょうね。

2010/7/26(月) 午後 10:35 koudookan 返信する

「傑作」☆

雲仙普賢岳ですか・・・。記憶が曖昧ですが、私が小学生だったか、あるいは中学生時代に噴火して、連日ニュースになってたのを憶えています。

中野学校さんはアウトドア派ですね。私はインドア派なモンで、羨ましくもあります(笑)。
こうして国内・国外を問わず、よく旅に行ってる人たちに、憧れてしまいますよ(笑)。

実は生まれてこの方、一人旅なんてやった事ないんで。
西日本とか北海道とか、いつか一人で行ってみたいものです。そして世界各国もね(^^)。

熊本城は「烏城」と綽名されてるだけあって、本当に黒いですね。石垣の反り返しが凄いと聞いたのですが、写真の石垣がそうなのでしょうか?

2010/7/28(水) 午後 8:32 [ - ] 返信する

顔アイコン

ZODIACさん、コメント遅れました…。
29日の夜、ビジネスホテルの狭い机の上で、ウイスキーと水のボトルをPCのそばに置いてやっていましたら…水のボトルを倒してしまいました。それ以来PCが起動しなくなってしまい。
先ほど自宅に戻り、古いハードディスクに入れ替えてやっと起動させてアクセスしています。

一人旅は自分を見つめるのになかなか良い機会だと思います。
是非、体験してみて下さい。
人生は結局、体験の積み重ねでしかないように思います。

多少、歳を喰っているので生意気をお許し下さい。

熊本城の石垣、あまり上手に写っていませんが、このそり返しがそのようです。

2010/8/1(日) 午後 11:28 koudookan 返信する

再コメです。

改めて読み直してみると、当時は火山だけでなく、マスコミ関係者も、地元住民にとっては頭痛の種だったのですね・・・(呆)。

まったく、「仕事熱心」の域を越えてるでしょうに・・・・。しかもそのせいで、地元民から死者まで出しちゃって。
それら迷惑行為に対して、何か落とし前をつけたとでも言うのでしょうか?

それにしても、中野学校さんはよく素顔を公開されてますけど、問題ないのですか?私は恐くて出来ませんが・・・・。

2010/8/21(土) 午後 1:01 [ - ] 返信する

顔アイコン

ZODIACさん、「国籍法」の時と、「こども手当ての外国人支給問題」で拡散やっていた時に嫌がらせや<刺し違えてやる>などの脅迫めいたものがありましたが…笑。

旅シリーズは元々私的なトピなので、平気で顔出ししていますが、ファン限定のつもりでやっています=その設定やってませんが(笑)。

雲仙普賢岳では、マスコミの問題で地元は大迷惑どころか…地元の人がその為に死んでいます。この問題は多くの国民は知りませんが、その後に自衛隊だけが現場に入るようになっても、彼らは第四の特権を振りかざして自衛隊などに絡んでいます。

2010/8/21(土) 午後 3:09 koudookan 返信する

顔アイコン

鍵つきさん、シッカリ拝見しましたよ(笑)。

2010/8/21(土) 午後 3:11 koudookan 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事