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アジア安全保障会議(シャングリラ ダイアログ)がシンガポールで開催されている。この会議で我が、、馬鹿首相が、中国に対して強い非難と懸念を表明した。このシャングリラダイアログは、その名の通り、アジア安全保障会議であり、アジアの安定的な安全保障問題を協議する為に開催されるもので、互いに非難の応酬をする為のものではない。
このあたり、既に安倍が全く外交を理解できていない証左である。何故ならば、非難の応酬をするなら、何も安全保障会議と言う国際的な会議で行わずとも直接、間接を問わず、日々行われる記者会見で充分である。
非難の応酬にならない為に、互いの妥協点を見つけ出すためのものであり、入り口に当たる冒頭の発言で非難しあえば、以降の会議が、殆ど意味を成さなくなる。
しかも、南シナ海問題は、明らかに米国の国益やアジア戦略を代弁する、フィリピン、ベトナム、そしてインドネシアやマレーシアと言ったその主張が矛盾だらけの後出しジャンケンでしかないものを是として、領土問題は、ないとする中国側の言い分を非として扱うと言う不正義が罷り通すと言う為の既成事実を作りの一種のショーとする為に、アリバイ作りをしたと言う事になると判断する。
尖閣諸島問題を、国連への調停や国際司法裁判所へと主張した中国に対してわが国は、「領土問題は存在しない」と切り捨てて、中国側の協議を退けているが、この南シナ海の問題は、中国にとってわが国の尖閣諸島問題と同様の次元であり、中国にとって歴史的な背景も国際法上も自国の領海であるとするのだから、当然、領土問題は存在しないとして、受け付けるはずも無い、これを強行ととるなら、わが国の尖閣諸島問題もわが国の強硬な姿勢が招いたものとなる。かなりダブルスタンダードであると言われても些かも反論できまい。
竹島問題でも同様だろう、実効支配している韓国が、わが国の国際司法裁判所へと言う動きを牽制してやはり「領土問題は存在しない」と拒否しているのも同様だろう。つまり、立ち位置によって、ころころと判断が変わるような脈絡のなさでは、交渉などできようはずもない、しかも会議の冒頭で、いきなり交渉相手を非難すると言う不明は、このアジア安全保障会議のあり方の根本を覆す事になりかねない。
非難し合うのは、なにも国際会議の席上である必要は無いのであって、互いに掛け違えているものを、どうやって元に戻すのか?を協議する場であり、具体的な交渉内容すら決めて掛かれないままに、いきなり殴り倒すような非難合戦では、会議の意味が無い。
わが国は、全面戦争にしろ、国際紛争にしろ、武力行使をした時点で、武力的なターゲットになりやすく、重武装の自衛隊や、あるいは米軍が、テロと言う小さな対抗相手とは、殆ど戦えないのであって、だからこそ、米国は常にテロの危険性に怯えているのである。
広い米国ならまだしも、わが国は、何度も言うが、原発を狙われたら、その時点で破滅なのである、もし安倍が原発推進と言うのであれば、その欠点を理解しているはずである、しかし、50基もある原発は、その全てを完璧にテロの脅威から守るというのは、ほぼ不可能で、何故ならば、全てが海岸線と言う海に面しているからだ。
イージス艦や衛星からも確認できない程度の木製の5トン未満の漁船や、ボートに1キロトン程度の核爆弾を搭載し、沖合い2キロ程度で自爆させたらどうなるか、想像するも恐ろしい状況になる。
現実に北朝鮮の小型のボートは、わが国のイージス艦であっても発見できずに、日本海側に漂着しているではないか・・・・・我が国の場合、国土そのものが脆弱であり、戦争や武力行使に不向きな作り方をしている。
幾ら勇猛果敢に机上の空論を振り回そうが、それは机上の空論でしかなく、わが国だけを取り上げれば、この武力を背景にした外交態度は、敵を作り、安全保障の根幹を脅かすと言う逆効果でしかない。
この演説で、中国を牽制したい国々からは、喜ばれたかも知れないが、そうではない国も少なからず存在し、アジアは一枚岩ではないと言う事を考えると、単にアジアを分断する暴挙でしかない。
まして、長距離のミサイルも持たず、足の長い戦闘機も所有していない、専守防衛を厳しく守って来た結果であり、この専守防衛が、わが国の安全保障を保って来た基本である。武力行使しない国、武力による恫喝をしない国としての信頼である。これが、転換されたとすれば、殴れば、殴り返される可能性が高いと言う覚悟もなしに、この手の机上での勇猛果敢な意思表示は、ただただ危険である。
それとも、どんな不正義があろうとも米国と心中するつもりか?
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東アジアの問題児の中国がもうちょっとお行儀よくすれば、いろんな事が丸く納まるようになると思いますがね
2014/5/31(土) 午後 6:45 [ TJ Adventure ]
TJ さん、と、同時にアメリカも行儀良くしなきゃね(-_-;)
2014/5/31(土) 午後 7:07
イージス艦といえども、船を発見するレーダーは普通の艦艇と大差ありませんし、不審船の発見はイージス艦の仕事ではありません
イージス艦の一番の売りは対空レーダーです
不審船は無人偵察機やP-3CやP-1哨戒機などで空から見つけます
有事には海保の巡視艇も派遣されます
そもそも漁船に乗り込んだ少数の工作員で原発を破壊など現実的にはかなり不可能に近いです
原子力関連施設警戒隊をもっと強化すべきとは思いますが
>ボートに1キロトン程度の核爆弾を搭載し、沖合い2キロ程度で自爆させたらどうなるか、
何故わざわざそんなめんどくさい攻撃をしないといけないのでしょうか?
核攻撃するくらいの全面戦争なら、普通に東京や大阪などの大都市に核ミサイルを撃ち込みます
持ち運べるくらいの小型の核なら、人口が少ない原発より、都心などの人口密集地帯での核テロを心配した方がいいでしょう
>単にアジアを分断する暴挙でしかない。
ベトナム沖に一方的に石油掘削施設を稼動させるのは暴挙ではないのでしょうか・・・
2014/6/9(月) 午後 6:07 [ tho*o ]
tho*oさん、初めまして、ご訪問、ご意見承りました。
しかしながら、完璧に視点がずれているとしか言えません。
まず、イージス艦は、小型船舶に対する軽快行動をより確実にする為に、改造をして、対応できると言いながら、現実には、でき無いと言うことが証明された事実を御存知ありません。まあ、それはいいとしても、まず、小型核については、恐ろしく国際的な、軍事行動が近いできていないようですね。ミサイルで大都市を狙う・・・これは全面戦争を意味しますから小国には、出来ません。ミサイルの場合、落とされる可能性も高い・・
2014/6/9(月) 午後 7:44
・ロシアや中国であれば、何百初ものミサイルを一気に打ち上げるでしょうから、しまし、小さな国は、そうは行かないし、全面戦争を意味する攻撃は出来ません。つまりテロと思わせる必要がありますから、何処のテロリスクとが行ったかをかくして攻撃するとすれば、東京湾や、大阪に親友する危険性より、海岸線に並ぶ、原発が一番攻撃できる可能性が高く、しかもわが国に相当のダメージを与えられる。これからの戦争や、武力紛争が激化した場合、一番怖いのは、国家が起すテロであり、テロリストが起すのではありません。しかも証拠を残さず・・・・・
最後に、アジアを分断しているのは、中国の油田開発ではなく、それに一方的に、しかも根拠も無く、批判している米国にあると言う事実をもっと考えるべきです。米国発の情報が如何に自国の国益だけを考えて著しく、事実kら逸脱していると言う事を判断すべきです。
2014/6/9(月) 午後 7:46