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 新年初の記事は、そう小生には似つかわしくないテーマで映画を取り上げる、一つはイタリア映画、GYAOの無料映画から、「アポロンの地獄」これはギリシャ3大悲劇の一つでオイディプス王の物語をえがいた作品、1964年の作品、つまり50年ほど前のものである。実は小生、古代ギリシャの神話に関しては全くの素人で元々興味がない、この物語も概略程度の知識しかなく、映画や演劇と言った類もこの作品が初めてである。大変に不勉強であるので、この作品がどの程度原作に忠実に描かれているのか判断のしようがない。しかしながらWikipediaで調べる限り、何となく原作通りなのかと感じる、さてこの映画に関していうならば、冒頭と最後の現代にいたる場面設定が必要だったのか、上流階級と思われるギリシャの若い夫婦が登場して生まれたばかりの赤子が登場する、その赤子が育って盲目となって笛を吹きながら・・・・・この場面と古代ギリシャのオイディプス王の物語で最後に王が自分の罪の深さに目を自ら短刀で傷つけて盲目となって最後には乞食となって放浪する、この物語の一種の因果がこの現代の物語に必要なのか芸術に関して知識のない小生には理解しがたい内容であった。古代ギリシャの悲劇として見るのであれば、それなりにリアルであり、よくできていたのではないかと思うが・・・・・ただ最近見た映画の中では秀作?であったと思う。
 次に取り上げるのは、アニメ映画で「君の名は」を今更のように取り上げてみる。アニメ映画を殆ど見ることのない小生ではなるが、かつて娘が幼いころにはジブリ作品やディズニー作品などを映画館やDVDで観ていたのだが、娘が成長してからは殆ど見ていない。若いころより漫画をさほど読んだ経験がない小生には、この「君の名は」に関してその映像的な評価は出来かねるが、ただ物語の内容については、前もって話題になった折に簡単に聞いていた物語とは相当に違っていたのには驚かされた。ただ単に夢の中で若い男女が入れ替わり、その中で本当の愛を育む、そう言ったかつてこういう設定の物語は古今東西多くあり、その延長線上にある恋愛ものとしてしか認識していなかったが、現実に放送されたこの映画を見て驚かされたのは、単純な入れ替わりものではなく、一種のSFものとしての次元空間のずれが男女二人の関係性を複雑にしており、評判通りの秀作であったと思う。
 さらに感じたのは、背景に至る絵の美しさとリアルさに感心した。今のアニメーション技術は相当に進んでいるのだと認識させられた。
 この物語、ハリウッドで実写化されるらしい、果たして原作を超えられるか、ただ単に次元のずれと入れ替わりと言うだけの作品になりそうで期待感が低い、ハリウッドは複雑な内容を極端に嫌うからだ。
 わが国の歴史的な文化としての宗教を背景とした巫女や輪廻転生をハリウッドが描けるのか?大変に疑問である。ハリウッドの脚本家は、そう言った意味では哲学的なものを嫌うと言うのがあり、どうも単純なSF映画になりそうな予感がする。
 久々にアニメーション映画を評価できたと嬉しく思う。さて新年早々に余り得意ではないジャンルを取り上げてみたのだが、今年は、今まで通りに政治、経済、経営、外交や安全保障などを中心に書いて行こうと思っている。

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