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BIENVENU 海山ヒロの我が家へようこそ
28冊目の、『5年前のあの日、アンタはなに考えてた?4』を出版しました。

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ライター仕事が少ないうちに、書きためておかねば。
というわけで、優のお仕置きターン2回戦です。
9千文字近くになりましたが、お楽しみいただければ。

065 言ってみて、やってみせねば人は動かじ。

「ひっ、来るな、来るなぁっ」
「ついて来るなっ、わしのオトリになれッ」
「もうダメだっ終りだっ神様ぁっ」


 は〜い皆様。お元気ですか? 越谷優こしたにゆたか @異世界・はぐれ者の村の森の木の上です。素敵カッコイイ執事様が用意してくれた軽食で元気百倍。第二ラウンドもがんばりますよ〜。
 あ、ちなみにさっきから聴こえているのは、一目散に森に入って行った 村長むらおさ 達の悲鳴です。みんなで牡丹鍋をするのに丁度良さそうな大きさの 魔獣ファング に追いかけられておりまして、阿鼻叫喚のようです。


「……ユタカさん、そろそろ」
「ん? まだ大丈夫でしょう?」
「うわぁああ゛っ、足をっ足をやられたっ」
「いやでも、」
「助けてくれっ誰かぁっ」
「ほらっ、もう無理ですよ」
「いやぁ。もう少しいけるでしょう」


 当初の予想に反して、村長達は結構走れたようです。人間の底力ってやつですかねぇ。せっかくですから今後の彼らの為にも、その全力疾走をもう少し見守ろうと思っていたのですが。


「いやだぁっ死にたくないっ!!」
「ユタカさんっ」


 一緒に木の上で見物していたヒュー君が飛び出しそうなので、動きますか。


「はいは〜いっ、ユーキャンフラ〜イ!」


 ヒトは飛べないけど、跳ぶ事ならできるんですよね。せっかく彼らは走っているのですから、その推進力を活かして、ちょいと背中を風で押してあげて。


「うぉぉっ」
「ひぃぃっ」
ブキィー!!
「うむ。ジャストタイミング」


  村長おばかさん たちを風の力でちょいと飛ばし、その後ろを走っていたファングさんは、ヒュー君達にあらかじめ掘ってもらった落とし穴にストンと。後でみんなで、美味しく頂きます。
 サカスタンで作っていたのより少し小さい穴(魔導の仕掛けなしバージョン)を、昨夜のうちにいくつかこさえておいたのですが。うむ。丁度嵌って何より。
 「村長たちも一緒に落ちてしまってさぁ大変」作戦も考えていたのですが、それだとヒュー君のトラウマになっちゃったかもしれませんねぇ。


続きはどうぞ、こちらから→ http://ncode.syosetu.com/n8930bs/83/
最初から読みたい方は、こちらをどうぞ→http://ncode.syosetu.com/n8930bs/

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