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んん?この声は……クリス・プラットではないか?

新聞を読んでたまたま見つけた『Legoムービー』。
なんと言うか……ストーリーがどうのというのではなく、玩具の、四角いキューブをつなぎ合わせた小さな人形でどこまで出来るかを追求した映像だと思う。

レゴを使ったショートムービーならば、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の『命の泉』の特典映像でみたことがあった。
キャプテン・ジャックや黒ひげがレゴになり、簡単符と叫び声以外は渋い声のナレーションがあるだけの映像であったが、中々楽しめた。

表情のバリエーションが三つくらいしかないレゴが縦横無尽に動き回るのをみながら、なんとなく悟った。
つまりこれは、ニューバージョンの人形劇なのだと。
そしてニューバージョンにふさわしく、そしてデジタル作品であるだけに、レゴとはいえ、いやレゴだけにそこらのSF映画がはだしで逃げ出しそうな反則技を使ってくる。

なにしろキャラクターもレゴだから、パーツの付け替えは自由自在。
例えば、悪者に追われて逃走する途中に馬車の車輪が一つ外れてピンチに陥っても、髪のパーツを車輪に入れ替えればはいOK。問題解決である。
『トランスフォーマー』もびっくりだ。

逃走途中にそこらにあるパーツで機関銃つきのモンスターバイクを作ることもできるし、助けにきたバッドマンの―――名前は何と言うか知らないが、飛行機が空中でカチャカチャッと早変わりして、バッドモービルになることもできる。

それらの映像を実写もしくはCGで作ろうと思えばものすごい手間と何より金がかかるだろうが、レゴはパーツを組み立てるだけで済む。
だから時間と、想像力さえあればどんな映像でもできるわけだ。

さらにさらに。
レゴ人形を特徴的に作れば、バットマンだけではなくワンダーウーマンにスーパーマン、グリーンランタンにガンダルフにシンデレラに人魚姫なんていうキャラクターも、各会社にライセンス料を払うだけで何人でも出演させられるのである。

こりゃすげえ。

「いやいや、人数が増えれば声優の人件費も増えるじゃん?」と突っ込まれそうだが、彼らの台詞はそんなに多くない。もしかしたら一人何役もやっているかもしれない。
後は声優さんの力量次第。
レゴは血も涙もない単なるプラスチックの塊だけれど、そこに生身の人間の声を合わせれば、あら不思議。特別なキャラクター、存在に思えてくる。

この『Legoムービー』の主役なんて、ほとんどの場面で笑ったような顔に服装は常に建設作業員の服装である。
けれどそこにクリス・プラットの声が合わさることで、その笑い顔の向こうに、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のおチャラけスターロードの様なハンサムファニーフェイスが見える気がするから不思議である。

とまぁこんな風に考えながら、お終いまで観てしまった。
終盤にはびっくりメタ展開もあり、どうなる事かと思ったけれど。
すげぇ。『Legoムービー』で自分が泣くとは思わなかった。

ふむ。レゴでムービー。ありですよ。

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