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BIENVENU 海山ヒロの我が家へようこそ
『映画くらい好きに選べ。 3』発売開始!

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作品の名前以外の事前情報なしで観たが、なんともそうそうたるメンバーが出演している映画であった。

アル・パッチーノにロバート・デニーロが出ているのは、借りる前のカバーに表示されていたので、知っていた。しかしヴァル・キルマーに、若き日のナタリー・ポートマン、それに『マチェーテ』の彼まで出ているとは驚いた。
あらびっくり。

他にも『プライベート・ライアン』でトム・ハンクスの部下で軍曹に扮していた彼や、『プリズン・ブレイク』で悪徳警官役をしていた彼など、見知った顔が次々画面に登場した。
のは、良いのだけれど。

最近ますます、起承転結のはっきりした映画やドラマしか見なくなったわたしからすれば、このマイケル・マン監督作品は、何が言いたいのかよくわからなかった。

凄腕の悪党らしいデニーロと、一度くらいついたら離さない捜査の鬼であるパッチーノの仕事ぶりと「日常」が交互に描かれているのだが、いきなり長い濡れ場シーンが出てくるなど、どうも流れをつかめない。
もしやこれは、「ぼくがかんがえるさいきょうにかっこいいおとこたち」を見せる映画なのかと、途中をすっ飛ばしてラストシーンを確認した後、もう一度途中から見なおしたのだが、やはり満足は得られなかった。

いやね。
まだ若さと男の色気を十分に残していたアル・パッチーノとデニーロは、確かに格好良かったですよ?その二人が夜半のカフェで向かい合わせに座り、薄氷を踏むような緊張感を観る者に強いる会話のシーンは、素晴らしいなと思いましたし。
だけどねぇ……。

警部補にまで昇進しているわりには、アル・パッチーノの捜査手法は荒っぽすぎるし、無駄が多すぎる気がする。まだ唾をつけただけの容疑者を尾行するのに、景気よくヘリコプターを飛ばすだろうか。

そして、タレこみで銀行強盗の現場に駆け付けたものの銃撃戦となり、市民を含む多数の死傷者をだした後でも、捜査のトップに居続けられるものだろうか。
そしてデニーロ。なんでそんなにメソメソ君?「やばくなったら30秒で高跳び。その為に家庭なんかもたねえぜ」って嘘ぶいていたくせに、若い恋人に縋るあなたは正直……。

結局。俳優の出演料だけで予算が付きそうなこの作品は、パッチーノとデニーロと言う名優を使って作るほどの映画だったのだろうか?という思いだけが、エンドクレジットを見詰めながら浮かんできた次第である。

だが、この映画を選んだ旦那様にとっては、「アリ」だったらしい。
「うむ。満足」と頷いていたから。
ふむ。

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