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BIENVENU 海山ヒロの我が家へようこそ
バルト三国から、帰ってきました。

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さてさて。プロットができていても、他に書きたいものがぽろりと出てくれば、そちらを優先してしまうのが、悪い癖。
1か月以上の御無沙汰をしておりました、「伝説の魔導士?」シリーズ。続きをお届けします。

今回は、旅先の主人公からチョイとはなれまして、サカスタン皇国にいるあの方々の様子をご覧にいれます。
それでは、下からどうぞ。お楽しみいただけましたら、なにより。

073 その頃サカスタンでは……

「はぉ〜ん。なぁるほどねぇ。奥手っつうか、他人に興味がないどころか疎んですらいたこいつに春が来たのはめでてぇ話だけどよ」
「……はぁ、そうですねぇ」


 ルーカスのメデューサ化をゲンコ(魔術つき)による説得で回避した後。ジーンは壁と同化しつつ部屋からじりじりと逃亡しようとしていた阪本をあっさり捕獲し、事情聴取を始めた。
 彼からみた、 優(ユタカ) とルーカスの関係性を中心に。

 ちなみにジーンと阪本は部屋を移動したわけではなく、相変わらずルーカスの書斎にいる。そしてルーカスも部屋を出たわけではなく、時折師匠からの愛の鞭を受けた頭頂部をさすりつつ、窓際のテーブルで少しさめてしまった朝食をとっている。
 そしてジーンは阪本を壁から引っぺがすとそのままひょいっと持ち上げ、テーブルを挟んでルーカスの対面にある椅子に座らせると、自分は壁に寄りかかって腕を組み、聴く体勢をとった。ご親切な事に、珈琲を阪本の前に置いて。

 だから阪本にしてみれば、怖い上司がすぐそばにいるのだから、出来れば答えたくない。
 答えたくはないのだが、上司の師匠だというこの男はニッカリ笑いながらえげつない術を繰りだしてくるし、初対面だけになにをするか分からない怖さがある。
 すでに何度か恐怖体験をしている上司をとるか。そんな上司をゲンコ一発でやすやすと沈めそうな、この一見にこやかな「師匠」をとるか。

 そんな究極の選択を迫られた結果。「あくまで僕の私見ですからね?」と言い訳をしつつも、阪本は聴かれるままに答えてしまった。
 もちろん珈琲も美味しく頂きながら。


続きはどうぞ、こちらから→https://ncode.syosetu.com/n8930bs/92/
物語を最初からご覧になる方は、こちらから

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