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案山子(かかし)は字のごとく、道案内が主たる役目です。
田畑に立って鳥たちを掃うばかりではありません。 掃うのではなく、人間たちとうまく共存して生きなさいよ、と諭してもいるのです。 地蔵さんに仕えるパート労働神でもありますから。 画像のように商店街に案山子があってもなんら違和感がありません。
大型店を喬木(高木)とするなら、 商店街は灌木(低木)の群れであり、木もれ日に育つ雑草の類です。 野原に忽然として高木が現れることはありません。 雑草や低木がせっせと土をやわらげ栄養分を蓄え、 そこに高木が根づき、やっとこさ大きく成長できるのです。 人におけるその様は、戦後や震災の復興に見てとれます。 根幹たる人の絆づくりに商店街が大きな役目をなしました。 商店街の活性なしに、大型店の隆盛は長く続きませんよと、 町の案山子たちが訴えているようにも思えました。 |

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