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◆写真は「東京大空襲・言問橋」の絵
◆◆☆★☆★☆★☆(^_^)v★☆★☆★☆★☆★☆★☆◆◆ ◇「勝どき書房」から◇2015/03/10 ◆◆☆★☆★☆★☆(^_^)v★☆★☆★☆★☆★☆★☆◆◆ ◆すみだ郷土資料館「東京大空襲・70年」展
1945年(昭和20年)3月10日、東京大空襲から70年が過ぎました。墨田区向島のすみだ郷土資料館では、2001年に発見された3万人の犠牲者名簿をもとに、地区ごとの被害状況を分析し、まとめた結果を展示していました。
ちょうど10日、その展示を見てきました。実際には、この日10万人が犠牲になっています。見つかった名簿はその3割ですが、死者の住所、年齢、死亡地点などから、当日の逃げた方向など、かなりの状況が分かりました。ただ、異常に死者の名簿が少ない地域もあり、その場合は一家全滅のため名簿に書き込む人が残っていなかったためだそうです。
◆写真はM47の大型焼夷弾
展示されているものの中に、米軍が落としたM47焼夷弾とM69焼夷弾の実物がありました。M47は、200ポンドの大型焼夷弾で、米軍はまずこのM47を江東・墨田・台東地区など東京の下町の周囲に落としました。これは、落とした瞬間に爆発し、大火災が起きるナパーム弾です。下町を包み込むように火災を発生させました。
次に、300機のB29が、M69という一個に38発の6角形の金属筒が入っている小型焼夷弾を落としました。これは、空中で38個に分裂し、地上に落下してから火災になるナパーム弾です。このM48を8519発ですから、分裂して32万3千発を落としたことになります。まるで、雨のように焼夷弾が降ってきたのです。これでは助かるのは奇跡です。
戦争の方法には戦闘員だけを相手にする戦法と、ジェノサイド、いわゆる皆殺し戦法とがあります。この、東京大空襲は、最初にM47を落として、逃げ場を封鎖してから、その内側にM69を落としたのですから、明らかにジェノサイドです。米軍は下町に年寄りと女子供しかいないことを知っていての空襲でした。
展示された絵の中には、もっとも悲惨だった言問橋の絵がありました。橋へ逃げた人は、熱いので、墨田川に飛び込もうとして、橋の欄干に上ったところで焼死してしまいました。橋の上は足の踏み場もないほどの死体の山です。墨田川に飛び込んだ人も、川を走る炎のために焼け死んでいます。3月10日ですから、川の水は冷たいです。そのため凍死した人もいます。死体の色を見て、死因が分かったそうです。焼死は黒、煙に捲かれた人は赤、凍死した人は青でした。
◆写真は言問橋から見たスカイツリー
帰りに、言問橋を歩いてみました。車は多いのですが、人は少ないです。70年前の言問橋は、黒焦げの死体がたくさんあって、踏まないと歩けない状態だったそうです。しかし、今日は、何事もなかったように静かでした。ふと、東の空を見ると、ひとりぼっちのスカイツリーが悲しそうな顔をして立っていました。70年前、そんなことあったなんて、知らないだろうね、昔のことだからね。
○ 三月十日、ひとりぼっちのスカイツリー(駿星)
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