「三億円事件の真犯人」(勝どき書房)

府中三億円事件は、2019年12月10日で、事件から51年となります。

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●写真は勝どき書房の最新刊「火 みちのく一関忠臣蔵」の表紙

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 「勝どき書房(夢道サロン)」 ◇2017/09/13
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2017/09/13

◆勝どき書房の最新刊・小野寺苓著
 「火 みちのく一関忠臣蔵」が好評です
     岩手日報が取り上げてくれました◆

2017/09/01、勝どき書房では、岩手県一関の小野寺苓さんの歴史小説「火 みちのく一関忠臣蔵」を刊行しました。3日には、岩手日報がさっそく、大きく取り上げてくれました。岩手県の読者から、勝どき書房に何本も電話がかかって、近くの書店を紹介しました。
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●写真は岩手日報に掲載された「火 みちのく一関忠臣蔵」の記事

この小説は、一関藩と忠臣蔵事件との関わりを描いています。一関藩江戸屋敷に勤めていた重役である牟岐平右衛門(むきへいえもん)は小野寺さんの先祖でもあります。平右衛門は、妻と穏やかに暮らしていたのですが、作州美作(岡山)の津山城が改易となり、将軍綱吉から、一関藩主田村右京太夫が城の受け取りを命じられました。その責任者が平右衛門となったのです。

平右衛門は、津山城の受け取りに同行した一関藩士の林希左衛門の紹介で、浪人菅治左衛門を一関藩士として迎えます。その治左衛門の家を訪ねると、そこに美しい娘るんがいたのです。るんは、赤穂藩士冨森助右衛門と一緒になったばかりでした。平右衛門は、1人娘妙を亡くしているので、るんをまるで自分の娘のように可愛く思いました。

ところが、江戸城での赤穂藩主浅野内匠頭による、吉良上野介に対する刃傷事件が起きてしまいます。幕府は、内匠頭を一関藩邸に預け、さらに即日切腹と決めます。幕府の役人は大名の切腹ではあり得ない、庭前(にわさき)での切腹を命じました。桜散る藩邸の庭での切腹、そして遺骸を引き取りに来て号泣する家臣たちの姿を平右衛門はじっと見守るだけで、なにもできない己を無念に思うのです。「人は権力のある者の意思でかくも簡単に自分の命を絶たねばならぬのか」−。

浪人となった冨森助右衛門はるんと川崎の平間村に住むようになり、そこで男の子が誕生します。助右衛門は、他の赤穂浪士とは交流することもなく、村の子どもたちに読み書きを教えたり、近くの農家の手伝いをして暮らしていたので、るんは夫が再仕官しないで武士をやめてしまうのかと思いました。それもいいと考えたのです。

ところが、この平間村の家に赤穂から出てきた大石内蔵助が住むことになり、助右衛門はるんと江戸に戻ります。この辺りから、徐々に助右衛門の動きが変わってきます。助右衛門は寡黙となり、るんには分からないところで、なにかが進行していきます。そして、浪士たちは、元禄15年12月14日夜に、本所の吉良邸に討ち入ることになるのですが、いわゆる忠臣蔵の物語とは違います。最初からずっと、るんの目、平右衛門の目で、事件を見ています。それは、まるで読者が、助右衛門や平右衛門の家族となったような気持になるです。

読み始めると一気に読める、元禄時代にタイムスリップする楽しい小説です。活字も大きくしたので、読みやすいと好評です。小野寺さんは、勝どき書房から「茶杓 消えた伊達家老」という歴史小説を上梓しています。ほかに、「みちのく腑分け始末」という本も出版されていて、今回はみちのくシリーズ第3弾となります。

四六判、ハードカバー、332ページ、2000円税別です。読んでみたいかたは、お近くの書店かネット書店で注文してください。

◎   元禄の道に迷って明けの星(駿星)
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❤次回の第24回「夢道サロン」は11月11日(第2土曜日)午後2時から5時まで。勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。参加者には自由なテーマで話してもらいます。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「古代史・邪馬台国」など。その内容はブログ「夢道サロン」「駿星つれづれ日記」「狭山事件の会」などで紹介します。聞くだけでもけっこうです。参加費無料、飲み物は用意します。できたら最近作った俳句を持って来てください。5時以降の打ち上げはしばらく休みます。
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◆「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」
       殿岡駿星著・46判上製・360頁。
  「死刑制度」のある国は民主国家ではない。
  真の武士道は死ぬことでもなく、殺すことでもない
   切腹も仇討ちも討ち入りも人殺しは間違いだ
   忠臣蔵、最後の脱盟者毛利小平太の言い分
   ◇全国書店で発売中  定価 2000円(税別) 
   「勝どき書房」の直売申し込みはメールで
   コラム読者割引あり  
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『茶杓 消えた伊達家老』小野寺 苓著・46判上製・324ページ
 伊達藩城代家老の冨塚重標は父が作った一本の茶杓を懐に流配の地へ。
  ◇全国書店で発売中      定価1900円・税別
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『橋本夢道物語  妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』
 殿岡駿星著・46判上製・424頁、口絵8頁、定価1900円・税別
 激動の昭和を反骨の精神で生き抜いた自由律俳人橋本夢道の生涯
 ◇全国の書店で発売・「月島・相田書店」に常備(0335312311) 
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『狭山事件 50年目の心理分析』殿岡駿星著・四六判並製440頁
 「コラムゆりかもめ」に連載した「狭山事件・取材ノート」を土台に
事件のデータ、家族の証言などを心理的に分析し事件の真実を追求。
 400字詰め換算1200枚のノンフィクション。定価3200円・税別
◇初版・全国で発売中・築地・弘尚堂書店に常備。(0335410333)
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『狭山事件の真犯人』殿岡 駿星著   ・46判上製・304ページ
 狭山の女子高生殺人事件、真犯人に迫るノンフィクション推理小説。
 ◇在庫が少なく一般書店では築地の弘尚堂書店に常備。(0335410333)
  定価 1800円・税別  コラム読者 特別割引あり
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『三億円事件の真犯人』殿岡 駿星著   ・46判上製・332ページ
 40年後、真犯人がすべてを語り、3分間の英雄の実像に迫る。
  ◇第2版・全国の書店で発売中    定価1700円・税別
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『新聞記者はなぜ殺されたのか』殿岡 駿星著・46判並製・328頁
 朝日・阪神支局事件の謎に挑戦し、舞台を埼玉に移して真相に迫る。
  ◇全国書店で発売中   定価2300円・税別  
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★「勝どき書房」のネット配信ブログのアドレス
☆「殿岡駿星つれづれ日記」 
http://blogs.yahoo.co.jp/syunsei777
☆「夢道サロン・月島夢道の会」 http://blogs.yahoo.co.jp/tukisimamudou
☆「勝どき・狭山事件の会」http://blogs.yahoo.co.jp/sayama506351
☆「勝どき書房」  http://blogs.yahoo.co.jp/koureipaso
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