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●写真は吉川金次について報告するかさはら ぱあさん夫妻
◆◆☆★☆★☆★☆(^_^)v★☆★☆★☆★☆★☆★☆◆◆ 「勝どき書房」 ◇2015/11/20/ ◆◆☆★☆★☆★☆(^_^)v★☆★☆★☆★☆★☆★☆◆◆ ◆のこぎり博士吉川金次ものがたり
<第13回「夢道サロン」報告NO1> 2015/11/14 、「夢道サロン」で、かさはら ぱあさんと妻美樹さんが、栃木・さくら市出身ののこぎり博士吉川金次について報告してくれました。前回の「夢道サロン」に参加した上崎洋一さんが、自由律俳誌「海紅」同人の吉川金次が昭和俳句弾圧事件で逮捕されている、と報告してくれました。さくら市ミュージアムに金次の展示がある、というので、さくら市の隣の宇都宮に住むかさはら ぱあさん夫妻に、「ぜひ、行って調べてほしい」とお願いしたのです。
●報告するぱあさん夫妻
ぱあさん夫妻の報告では、金次は明治45年(1912年)に栃木・氏家町(さくら市)で生まれました。実家はのこぎり鍛冶をしており、金次も東京で修行してのこぎり業を営む。また、俳句は東京に出てまもなく詠み始め、氏家を訪れた河東碧梧桐の影響もあり、中塚一碧楼が主宰する「海紅」の同人となり、自由律俳句を作るようになります。
金次が、「海紅」で発表した自由律俳句は、橋本夢道や栗林一石路がつくる、反戦、プロレタリア俳句と傾向が似ていて、かなり厳しく戦争を批判する句を作っていたようです。しかし、展示はのこぎりが中心で、金次が作った俳句はありませんでした。ただ、昭和俳句弾圧事件で逮捕された一人であるらしい、というのは「海紅」の編集をしている上崎洋一さんが知っていたので事実だと思うのです。
しかし、昭和15年2月から18年秋にかけて、40人ほどの俳人たちが、治安維持法違反容疑で逮捕されている中に、金次の名前が記録されていないのです。
さくら市ミュージアムには、金次が集めたありとあらゆる、のこぎり、おの、墨壺、かんな、ノミなどの大工道具が展示されています。金次は、東京の博物館にあった1500年前の錆びたのこぎりを復元し、昔の人がどのようなのこぎりの使い方をしていたか、研究し「鋸(のこぎり)」という本を出版して評判となりました。今は、俳句よりも、のこぎりで有名になっている金次ですが、いつか俳句についても、新たな事実が分かれば、「夢道サロン」で紹介したいと思います。
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2015年11月21日
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