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■□勝どき書房□■□■□■□■□■□■□■□ □ ★〜★〜★ コラム・ゆりかもめ ★〜★〜★ □ □■□■□■□■□■□■□■□■殿岡駿星□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第601号 2017年08月08日 立秋(7日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇24節季ごろに配信。受信登録の方法は末尾に掲載。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■雪・月・花■□■ 8月7日(立秋) ◆歌川国芳の赤穂浪士吉良邸討ち入りの図
見れば見るほど不思議な楽しさ◆ 勝どき書房では、つい最近まで「橋本夢道の獄中句・戦中日記 大戦起るこの日のために獄をたまわる」の8月刊行を目指して編集作業が忙しく、のんびり出来る日がなかったのです。それが、やっと印刷・製本も終わり、全国書店に配送される段階になり、ホッとしたところです。
しかし、12日〜13日は月島の社会教育会館で「平和プラザ2017 平和を願う中央区民の戦争展」に「夢道サロン」が参加するので、その準備がまだ終わっていません。12日午後4時半から5時半まで、わたしが、この「夢道の獄中句・戦中日記」について話をしますので、その資料も作らねばなりません。
子どもたちが夏休みなので、展示を見に来てくれた子どもたちにも分かりやすくしなければならないです。資料は極力、文章を少なくして視覚に訴えるように工夫しようと思っています。
もう一つ、いまある女性の作家から忠臣蔵に関係する本の出版を依頼されておりまして、秋に刊行する予定で編集作業を進めています。それで、わたしも昨年2月に「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」を上梓しましたので、久しぶりに自分の本を開いて読んでみました。
「こんばんは、毛利小平太です。」といって、毛利小平太の幽霊がわたしの枕元に出てきたのは、今夜のように蒸し暑い真夏の夜のことでした。小平太が、なぜ討ち入りの4日前に仲間から離れたのか、その真相をわたしに話に来てくれたのです。
ところで、この本のとびらの絵が、この歌川国芳の「討ち入りの図」なんです。装幀を担当した、スタッフが「とびらはこれにしましょう」といって持ってきてくれました。最初は、おかしな絵だな、と思いました。第一、塀が高すぎます。吉良邸の塀はせいぜい6尺、2メートルぐらいです。ところが、国芳の絵では4メートルぐらいあります。それに、吉良邸が、道を挟んで二つに分かれています。
本気で討ち入りに来たのか、あまりに浪士たちがのんびりしています。中には、野良犬にエサをやっている浪士もいます。実際の討ち入りは、はしごをかけて塀の中に入り、門を開けると、浪士たちはどっと屋敷内に突入して、中に入ると門を閉じてしまったのです。
ですから、この絵のように、塀の外にのんびりした浪士がうろうろしてはいないのです。しかし、わたしは装幀のスタッフに「これがいい。これでお願いします」といったのです。それが、本当とかウソというのではなく、どこかリアリズムを感じるのです。
忠臣蔵の真実ってなんでしょう。主君の無念を晴らすとはどういう意味でしょう。事件は本当にあったかもしれないが、それが武士としての真実の行動であったかというと実に疑問です。吉良上野介の首を取るために、20人もの吉良邸の家臣たちが殺されました。30人がけがをしました。吉良の家臣たちは忠臣ではなかったのでしょうか。夜中に突然襲ってきた浪士たちと戦った家臣も忠臣だったのではないでしょうか。
最後に46人(1人は泉岳寺で離脱)は切腹となりました。仇討ちとはいいながら、殿さまの無念を晴らした忠臣たちは、みんな切腹となったのです。どこかおかしいとは思いませんか。それが、国芳のこの絵に出ている、おかしさとわたしは思ったのです。
今晩も毛利小平太は、わたしの枕元で、その一部始終を語り始めました。立秋とはいえ、蒸し暑い夜です。少し、幽霊の話など聴きながら、今夜は徹夜することにしましょうか。
◎1日に23回ありがとう、それが幸せの秘訣ってホントかな(駿星)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「平和プラザ2017 平和をねがう中央区民の戦争展」2017/08/12~13、中央区月島の社会教育会館4Fホールで開催。12日午後4時半から1時間、殿岡駿星が「橋本夢道の獄中句・戦中日記 大戦起るこの日のために獄をたまわる」について話をします。 展示は、12日13時〜20時30分まで、13日午前10時〜16時まで。主な展示は「日中戦争から80年」「なぜ沖縄は怒るのか」「日本国憲法」「月島を愛した反戦・自由律俳人橋本夢道」など。 …………………………………………………………………………… ◆「橋本夢道の獄中句・戦中日記 大戦起るこの日のために獄をたまわる」割引購入受付。 A5版、320ページ、定価は税別2000円です。ただし、このブログ読者の場合は1800円(送料込み)で受け付けております。購入希望の場合は、郵便振替でお願いします。なお、住所の記入もよろしく。 郵便振替NO 00120-9- 538001 資)勝どき書房 メール syunsei777@yahoo.co.jp …………………………………………………………………………… ◆次回の第24回「夢道サロン」は9月9日(第2土曜日)午後2時から5時まで。勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。参加者には自由なテーマで話してもらいます。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「古代史・邪馬台国」など。その内容はブログ「夢道サロン」「駿星つれづれ日記」「狭山事件の会」などで紹介します。聞くだけでもけっこうです。参加費無料、飲み物は用意します。お菓子などのお気遣いはなさらないように。できたら最近作った俳句を持って来てください。参加希望の方は事前にメール・電話をください。 syunsei777@yahoo.co.jp 090-8024-5610
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★〜★〜★〜★〜★ 勝どき書房の本紹介★〜★〜★〜★〜★ ◆本にしたい原稿がありましたら、どうぞご相談ください。 ……………………………………………………………………………… 『狭山事件 50年目の心理分析』殿岡駿星著・四六判並製440頁 「コラムゆりかもめ」に連載した「狭山事件・取材ノート」を土台に 事件のデータ、家族の証言などを心理的に分析し事件の真実を追求。 400字詰め換算1200枚のノンフィクション。定価3200円・税別 ブログ読者特別割引 2000円(送料込み)で販売しております。 郵便振替NO 00120-9- 538001 資)勝どき書房へ送金。 メール syunsei777@yahoo.co.jp ◇築地・弘尚堂書店に常備しております。(0335410333) …………………………………………………………………………… ◆「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」 殿岡駿星著・46判上製・360頁。 「死刑制度」のある国は民主国家ではない。 真の武士道は死ぬことでもなく、殺すことでもない 切腹も仇討ちも討ち入りも人殺しは間違いだ 忠臣蔵、最後の脱盟者毛利小平太の言い分 ◇全国書店で発売中 定価 2000円(税別) 「勝どき書房」の直売申し込みはメールで コラム読者割引あり syunsei777@yahoo.co.jp …………………………………………………………………………… 『橋本夢道物語 妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』 殿岡駿星著・46判上製・424頁、口絵8頁、定価1900円・税別 激動の昭和を反骨の精神で生き抜いた自由律俳人橋本夢道の生涯 ◇全国の書店で発売・「月島・相田書店」に常備(0335312311) ……………………………………………………………………………… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★「勝どき書房」のネット配信ブログのアドレス ☆「殿岡駿星つれづれ日記」 http://blogs.yahoo.co.jp/syunsei777 ☆「夢道サロン・月島夢道の会」 http://blogs.yahoo.co.jp/tukisimamudou ☆「勝どき・狭山事件の会」http://blogs.yahoo.co.jp/sayama506351 ☆「勝どき書房」 http://blogs.yahoo.co.jp/koureipaso ☆無料メルマガ「コラムゆりかもめ」 http://www.mag2.com/ ☆ 勝どき書房でも直売しています。コラム読者割引あり。 郵便振替 00120-9- 538001 資)勝どき書房 メールでの連絡は syunsei777@yahoo.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
日記
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●写真は「夢道サロン」で話す日野百草さん
◆◆☆★☆★☆★☆(^_^)v★☆★☆★☆★☆★☆★☆◆◆ 「勝どき書房(夢道サロン)」 ◇2017/07/14 ◆◆☆★☆★☆★☆(^_^)v★☆★☆★☆★☆★☆★☆◆◆ ❤『砲車』は戦争を賛美したか
長谷川素逝と戦争俳句 「夢道サロン」で日野百草さん語る❤ 2017/07/08、勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開かれた第23回「夢道サロン」で、日野百草さんは、戦争を賛美したといわれる長谷川素逝の句集『砲車』について話してくれました。百草さんは、写生俳句の解釈の恐ろしさについて指摘しています。以下、百草さんの書いた評論を参考に報告します。
素逝は明治4年、大阪に生まれ、京大時代に俳句を始めて、卒業後は三重で教師となる。昭和12年、日中戦争に砲兵少尉として従軍、そこで詠んだ句が『砲車』となる。百草さんは、その『砲車』を持っているが、昭和17年に刊行した5刷りだ。当時は紙が不足していて、質の悪い紙を使用している本が多い中で、この『砲車』は紙は上質で、外箱も装幀も立派、かなり厚遇されていたことがわかる、という。
この『砲車』について、「ホトトギス」の高浜虚子が「戦を詠じ、残虐なる敵を憎み、傷ついた戦友を悼むの情は高潮してとどまる処を知らぬ概がある」と絶賛し、他に多くの俳人が雑誌などで絶賛したため、国威発揚、報国俳句として高く評価を受けた。しかし、百草さんは、『砲車』の第一句目にある
夏灼くる砲車とともにわれこそ往け
の句を読んで、これは果敢なる皇軍兵士の句、ではない、と言い切る。百草さんは「私にはどうしようもないやるせなき、やけっぱち氣味な感情が見えてくる」という。
雨さむし日本の海とわかるる日
ゆたかなる棉の原野にいまいくさ 月たかく小さく叉銃して寝まる 夜の雷雨砲車に光りては消ゆる この4句を取り上げて、百草さんは「一貫して透けて見えて来るのは、前線の兵士としてのやるせなさである」という。わたしも、この句を読んで、戦争賛美とはとても思えない。
稲の山にひそめるを刀でひき出す
この句について百草さんは、五七五の定型でないと指摘する。「定型から逸脱しているからこその凄惨さが現れている」という。おそらく、稲の山に潜んでいた中国人を軍刀で引き出したのだろうが、これも戦争賛美とは思えない句だ。
南京が陥落して、素逝はしばらく南京に駐留したが、 南京を屠りぬ年もあらたまる
という句を詠んでいる。「屠りぬ」について百草さんは、「当時の社会風潮に染まった者ならば、勇ましく屠った」と解釈するだろうが、「現代人ならば、残虐な加害者的表現」として解釈する、という。それも、この句を「南京の人々を屠ったのちに、新年を迎えた神国日本」と解釈したら、とても戦争を賛美している句とは思えないのだ。
百草さんは、素逝のこれらの句から、写生句がいかに、解釈によってねじ曲げられてしまうかを説明した。素逝は、昭和15年以降、戦争俳句を止めてしまった。「ホトトギス」の投句も減ってしまった。
戦災ですべて失った素逝は、昭和21年に39歳で亡くなった。最後に百草さんは、素逝が戦争末期に友人に渡したという句
弟を返せ を月にのろふ
を紹介した。義弟の戦死を知って詠んだ句だが、この空白部分について、衝撃的な言葉が隠されている、という話をしてくれた。この評論文は、第36回現代俳句評論賞の最終候補作品となったそうだ。いつか、出版され多くの人に読んでもらいたい内容だ。百草さんは平成28年度全国俳誌協会賞を受賞している。また、勝どき書房から近く出版される「橋本夢道の獄中句・戦中日記 大戦起るこの日のために獄をたまわる」の「夢道サロン」からに「戦前の自由律俳句理における社会性俳句」と題して評論を投稿してくれた。
長谷川素逝の貴重な話を本当にありがとうございました。
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❤次回の第24回「夢道サロン」は9月9日(第2土曜日)午後2時から5時まで。勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。参加者には自由なテーマで話してもらいます。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「古代史・邪馬台国」など。その内容はブログ「夢道サロン」「駿星つれづれ日記」「狭山事件の会」などで紹介します。聞くだけでもけっこうです。参加費無料、飲み物は用意します。できたら最近作った俳句を持って来てください。参加希望の方は事前にメール・電話をください。 syunsei777@yahoo.co.jp 090-8024-5610 …………………………………………………………………………… ★「夢道サロン」のは「平和プラザ2017 平和をねがう中央区民 の戦争展」(8月12〜13日)に参加します。 12日は午後4時半から、殿岡駿星が「橋本夢道の獄中句・戦 中日記 大戦起るこの日のために獄をたまわる」について 話をする予定です。 …………………………………………………………………………… ★近く刊行する「橋本夢道の獄中句・戦中日記 大戦起るこの日のために獄をたまわる」の割引予約 販売をします。A5版 320パージ 定価2000円(税別)ですが、 勝どき書房に直接申し込んでいただければ1800円(送料込み) とさせていただきます。 郵便振替 00120-9- 538001 資)勝どき書房 メールでの連絡は syunsei777@yahoo.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★〜★〜★〜★〜★ 勝どき書房の本紹介★〜★〜★〜★〜★ ◆本にしたい原稿がありましたら、どうぞご相談ください。 …………………………………………………………………………… ◆「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」 殿岡駿星著・46判上製・360頁。 「死刑制度」のある国は民主国家ではない。 真の武士道は死ぬことでもなく、殺すことでもない 切腹も仇討ちも討ち入りも人殺しは間違いだ 忠臣蔵、最後の脱盟者毛利小平太の言い分 ◇全国書店で発売中 定価 2000円(税別) 「勝どき書房」の直売申し込みはメールで コラム読者割引あり syunsei777@yahoo.co.jp …………………………………………………………………………… 『橋本夢道物語 妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』 殿岡駿星著・46判上製・424頁、口絵8頁、定価1900円・税別 激動の昭和を反骨の精神で生き抜いた自由律俳人橋本夢道の生涯 ◇全国の書店で発売・「月島・相田書店」に常備(0335312311) ……………………………………………………………………………… 『狭山事件 50年目の心理分析』殿岡駿星著・四六判並製440頁 「コラムゆりかもめ」に連載した「狭山事件・取材ノート」を土台に 事件のデータ、家族の証言などを心理的に分析し事件の真実を追求。 400字詰め換算1200枚のノンフィクション。定価3200円・税別 ◇初版・全国で発売中・築地・弘尚堂書店に常備。(0335410333) ……………………………………………………………………………… 『狭山事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・304ページ 狭山の女子高生殺人事件、真犯人に迫るノンフィクション推理小説。 ◇在庫が少なく一般書店では築地の弘尚堂書店に常備。(0335410333) 定価 1800円・税別 コラム読者 特別割引あり ………………………………………………………………………………… 『三億円事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・332ページ 40年後、真犯人がすべてを語り、3分間の英雄の実像に迫る。 ◇第2版・全国の書店で発売中 定価1700円・税別 ………………………………………………………………………………… 『茶杓 消えた伊達家老』小野寺 苓著・46判上製・324ページ 伊達藩城代家老の冨塚重標は父が作った一本の茶杓を懐に流配の地へ。 ◇全国書店で発売中 定価1900円・税別 …………………………………………………………………………… 『新聞記者はなぜ殺されたのか』殿岡 駿星著・46判並製・328頁 朝日・阪神支局事件の謎に挑戦し、舞台を埼玉に移して真相に迫る。 ◇全国書店で発売中 定価2300円・税別 ……………………………………………………………………………… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★「勝どき書房」のネット配信ブログのアドレス ☆「殿岡駿星つれづれ日記」 http://blogs.yahoo.co.jp/syunsei777 ☆「夢道サロン・月島夢道の会」 http://blogs.yahoo.co.jp/tukisimamudou ☆「勝どき・狭山事件の会」http://blogs.yahoo.co.jp/sayama506351 ☆「勝どき書房」 http://blogs.yahoo.co.jp/koureipaso ☆無料メルマガ「コラムゆりかもめ」 http://www.mag2.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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●写真は「夢道サロン」で話す山田観風讃さん
◆◆☆★☆★☆★☆(^_^)v★☆★☆★☆★☆★☆★☆◆◆ 「勝どき書房(夢道サロン)」 ◇2017/05/17 ◆◆☆★☆★☆★☆(^_^)v★☆★☆★☆★☆★☆★☆◆◆ ❤卑弥呼は伊都国か奴国の墓地に甕棺に埋葬された
第22回「夢道サロン」報告NO2は山田観風讃さん❤ 2017/05/13、「勝どき書房」の「橋本夢道資料室」で開かれた第22回「夢道サロン」の報告NO2は小金井市の古代史研究家山田観風讃さん「邪馬台国・卑弥呼の墓」のお話です。
前回は、卑弥呼は最後、鴆毒で殺されたという話でしたが、今回はその墓がどこにあったのかを推理してくれました。 山田さんは、邪馬台国は九州にあったと推定しています。当時の日本は農業が中心で、大陸と交易をするため九州の伊都国が窓口だった。邪馬台国は当然、その近くにあったはずで、なにか事が起きた場合、大和のような遠いところに女王がいたら、緊急の場合に連絡が間に合わないというのです。
魏志倭人伝によると、邪馬台国の支配が及ばない地域の、狗奴国が反乱を起こし、卑弥呼は魏に救援を求めました。しかし、魏は「檄文」をよこしただけで、援軍を送ってきませんでした。山田さんによると、逆に卑弥呼が高齢となり霊力が衰退したという理由で、魏が刺客を送り鴆毒を飲ませて殺してしまった、というのです。
魏志倭人伝では、卑弥呼のために周囲150メートルもある大きな墓を建て、奴隷を百人以上生きたまま墓の周囲に埋めて同葬しました。同時に、卑弥呼の親類縁者も生き埋めにされたというのです。殉死です。その後、殉死は廃止され、墓の周囲には埴輪を置くようになりました。
山田さんは、いまのところ卑弥呼の墓が見つからないので、どこにあるかは確定できないが、おそらく伊都国か隣の奴国の墓地に甕棺(かめかん)に埋葬されたのではないか、と推理します。もし、卑弥呼の墓が見つかれば、おそらくそこに「魏の倭王」という金印があれば、証拠になるでしょう、といいます。金印出て来てほしいですね。
◎ 卑弥呼の金印「魏の倭王」出てきた夢を見てみたい(駿星)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ❤次回の第23回「夢道サロン」は7月8日(第2土曜日)午後2時から5時まで。勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。参加者には自由なテーマで話してもらいます。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「古代史・邪馬台国」など。その内容はブログ「夢道サロン」「駿星つれづれ日記」「狭山事件の会」などで紹介します。聞くだけでもけっこうです。参加費無料、飲み物は用意します。お菓子などのお気遣いはなさらないように。できたら最近作った俳句を持って来てください。終了後に近くで自己負担による打ち上げを予定。参加希望の方は事前にメール・電話をください。 syunsei777@yahoo.co.jp 090-8024-5610 …………………………………………………………………………… ★「夢道サロン」の支援カンパの募集・「平和プラザ2017 中央区の戦争展」(8月12〜13日)に参加します。 1口1000円です、支援をよろしくお願いします。 なお、カンパしてくれた人には「橋本夢道物語」を進呈します。 郵便振替で NO 00120-9-538001 宛先 資)勝どき書房 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★〜★〜★〜★〜★ 勝どき書房の本紹介★〜★〜★〜★〜★ ◆本にしたい原稿がありましたら、どうぞご相談ください。 …………………………………………………………………………… ◆「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」 殿岡駿星著・46判上製・360頁。 「死刑制度」のある国は民主国家ではない。 真の武士道は死ぬことでもなく、殺すことでもない 切腹も仇討ちも討ち入りも人殺しは間違いだ 忠臣蔵、最後の脱盟者毛利小平太の言い分 ◇全国書店で発売中 定価 2000円(税別) 「勝どき書房」の直売申し込みはメールで コラム読者割引あり syunsei777@yahoo.co.jp …………………………………………………………………………… 『橋本夢道物語 妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』 殿岡駿星著・46判上製・424頁、口絵8頁、定価1900円・税別 激動の昭和を反骨の精神で生き抜いた自由律俳人橋本夢道の生涯 ◇全国の書店で発売・「月島・相田書店」に常備(0335312311) ……………………………………………………………………………… 『狭山事件 50年目の心理分析』殿岡駿星著・四六判並製440頁 「コラムゆりかもめ」に連載した「狭山事件・取材ノート」を土台に 事件のデータ、家族の証言などを心理的に分析し事件の真実を追求。 400字詰め換算1200枚のノンフィクション。定価3200円・税別 ◇初版・全国で発売中・築地・弘尚堂書店に常備。(0335410333) ……………………………………………………………………………… 『狭山事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・304ページ 狭山の女子高生殺人事件、真犯人に迫るノンフィクション推理小説。 ◇在庫が少なく一般書店では築地の弘尚堂書店に常備。(0335410333) 定価 1800円・税別 コラム読者 特別割引あり ………………………………………………………………………………… 『三億円事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・332ページ 40年後、真犯人がすべてを語り、3分間の英雄の実像に迫る。 ◇第2版・全国の書店で発売中 定価1700円・税別 ………………………………………………………………………………… 『茶杓 消えた伊達家老』小野寺 苓著・46判上製・324ページ 伊達藩城代家老の冨塚重標は父が作った一本の茶杓を懐に流配の地へ。 ◇全国書店で発売中 定価1900円・税別 …………………………………………………………………………… 『新聞記者はなぜ殺されたのか』殿岡 駿星著・46判並製・328頁 朝日・阪神支局事件の謎に挑戦し、舞台を埼玉に移して真相に迫る。 ◇全国書店で発売中 定価2300円・税別 ……………………………………………………………………………… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★「勝どき書房」のネット配信ブログのアドレス ☆「殿岡駿星つれづれ日記」 http://blogs.yahoo.co.jp/syunsei777 ☆「夢道サロン・月島夢道の会」 http://blogs.yahoo.co.jp/tukisimamudou ☆「勝どき・狭山事件の会」http://blogs.yahoo.co.jp/sayama506351 ☆「勝どき書房」 http://blogs.yahoo.co.jp/koureipaso ☆無料メルマガ「コラムゆりかもめ」 http://www.mag2.com/ ☆ 勝どき書房でも直売しています。コラム読者割引あり。 郵便振替 00120-9- 538001 資)勝どき書房 メールでの連絡は syunsei777@yahoo.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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写真は橋本夢道の「大戦起るこの日のために獄をたまわる」の色紙
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大戦起るこの日のために獄をたまわる」 「橋本夢道物語」の続編の題名決まる◆ 今夏の刊行をめざして編集作業を進めている「橋本夢道物語」の続編の題名は「橋本夢道の獄中句・戦中日記 大戦起るこの日のために獄をたまわる」とする方針が決まりました。「昭和俳句弾圧事件」は1940年から1943年にかけて、反戦的な俳句を作っていた俳人44人が検挙され、そのうち13人が執行猶予付きの有罪判決を受けています。橋本夢道の場合は1941年2月に検挙され、1943年12月に懲役2年執行猶予3年の判決でした。
夢道は逮捕されてから、43年の3月まで主に巣鴨の東京拘置所独房に収監されていました。その間、300句の獄中句を作っています。夢道は獄吏に見つからないように、妻が差し入れた「紙石板」に鉄筆で俳句を刻みました。売店で売っているノートを使用した場合は、出所の時に検閲される心配があったのです。それで、「紙石板」の句は出所のときには、蒲団の綿の中に隠して持ち出しました。「紙石板」のおかげで検挙された俳人の中で、夢道だけが唯一獄中句を残しています。
また、夢道は保釈された43年3月から1年余、日記を書いています。わたしは最近まで、日記の存在を知らなかったのですが、今回はそれを手に入れることができました。その大部分を収録しました。日記は単なる事務的な記録というよりも、毎日テーマを変えて、戦況を知らせるラジオや新聞記事について、また窮乏する戦中の暮らし、友人との交流などをエッセイ風に綴っています。実に面白い日記文学ともいえるエッセイ集です。
ところどころに俳句も詠んでいます。しかし、再び特高の取り調べを受けるようなことになった場合は、証拠品として押収されるおそれがあるため、ストレートな反戦的文章はなく、巧みに戰争批判をしているところが面白いです。
「夢道サロン」のメンバーのかさはらぱあさん、上田久行さんには監修をお願いしました。また、「夢道サロン」のメンバー7人がエッセイや論文を寄せてくれました。夢道を伝記的に綴った「橋本夢道物語」とは違って、今回は獄中、戦中の夢道に絞ったので、戦中の庶民の暮らしの実態を知ることもできると思います。
副題は、獄中句の「うごけば寒い」としようと思いましたが、1941年12月8日、日本軍が真珠湾を奇襲した、太平洋戦争勃発の日に獄中で作った「大戦起るこの日のために獄をたまわる」にしました。夢道ファンの中には、この「大戦起る……」が好きだという人が圧倒的に多く、わたしも大好きな句です。
治安維持法が昔話でなくなってきています。国会では「共謀罪」(テロ等準備罪)の審議が始まっています。これまで、3度提案され、いずれも野党の反対で廃案になっているにもかかわらず、安倍政権は成立させようとしています。野党はこれまで以上に反対運動を強めていますが、国会周辺のデモの規模を大きくしても、「安全保障関連法」(戰争法)の時と同じで、圧倒的な數の与党は聞く耳を持ちません。
国会で野党の質問に金田勝年法務大臣は、官僚の作文を読むだけです。官僚の文章がない質問だと、顔を横に向けて背後にいる官僚のヒソヒソ声を聞いてから、訳の分からない答弁を繰り返します。大臣が自分の頭で答弁できない法案が成立したら、その後は国民が訳の分からない事件で検挙されることになります。昭和俳句弾圧事件では「お前は俳句で国家の転覆、革命を狙ったのだろう」と俳人たちは特高に責められました。
「お前たちの一人や二人、殺してもおれたちは咎められないんだ。自白しろ」と特高刑事にいわれて、俳人たちは、なにがなんだか分からないままに、自供させられたり、独房に入れられたりしたのです。金田法相は「一般人は対象でない」といいますが、俳人たちは医師や編集者、学生、工員、商店員など、みんな一般人でした。13人が有罪となりました。訳が分からない、答弁が難しい法律が成立すると、訳が分からないことで検挙されることなるのです。
「共謀罪」(テロ等準備罪)は277の法律のどこかに該当することを計画したら検挙するのです。昨年、沖縄高江で座り込みをしていた人たちが公務執行妨害容疑で検挙されました。きっと、公務執行妨害があったのでしょう。しかし、「共謀罪」(テロ等準備罪)が成立すると、今度は座り込みに行こうと計画し、「公務執行妨害」になることもあると計画したら、その段階で検挙されます。最初から公務執行妨害をしようと計画する人はいないでしょうが、警察が「計画した」と認定したら容疑が成立してしまいます。
「公務執行妨害」はテロではありません。しかし、「共謀罪」(テロ等準備罪)の277の法律の対象となっています。ですから、政府の方針に反発する、市民運動はできなくなる心配があります。市民運動は自粛してしまうかもしれません。戦前と同じように、みんな沈黙してしまうかもしれません。
◎ サービス残業帰りが遅い春雨でも足が凍えるよ(駿星)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆このコラムは写真付きでブログ「勝どき書房」に転載しています。 http://blogs.yahoo.co.jp/koureipaso ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ❤次回の第22回「夢道サロン」は5月13日(第2土曜日)午後2時から5時まで。勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。参加者には自由なテーマで話してもらいます。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「古代史・邪馬台国」など。その内容はブログ「夢道サロン」「駿星つれづれ日記」「狭山事件の会」などで紹介します。聞くだけでもけっこうです。参加費無料、飲み物は用意します。お菓子などのお気遣いはなさらないように。できたら最近作った俳句を持って来てください。終了後に近くで自己負担による打ち上げを予定。参加希望の方は事前にメール・電話をください。 syunsei777@yahoo.co.jp 090-8024-5610 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★〜★〜★〜★〜★ 勝どき書房の本紹介★〜★〜★〜★〜★ ◆本にしたい原稿がありましたら、どうぞご相談ください。 …………………………………………………………………………… 『橋本夢道物語 妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』
殿岡駿星著・46判上製・424頁、口絵8頁、定価1900円・税別 激動の昭和を反骨の精神で生き抜いた自由律俳人橋本夢道の生涯 ◇全国の書店で発売・「月島・相田書店」に常備(0335312311) ……………………………………………………………………………… ◆「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」 殿岡駿星著・46判上製・360頁。 「死刑制度」のある国は民主国家ではない。 切腹も仇討ちも討ち入りも間違い 忠臣蔵、最後の脱盟者毛利小平太の言い分 ◇全国書店で発売中 定価 2000円(税別) コラム読者は1500円に割引、郵便振替で送金を 郵便振替NO 00120-9- 538001 資)勝どき書房 …………………………………………………………………………… 『狭山事件 50年目の心理分析』殿岡駿星著・四六判並製440頁 「コラムゆりかもめ」に連載した「狭山事件・取材ノート」を土台に 事件のデータ、家族の証言などを心理的に分析し事件の真実を追求。 400字詰め換算1200枚のノンフィクション。定価3200円・税別 ◇初版・全国で発売中・築地・弘尚堂書店に常備。(0335410333) ……………………………………………………………………………… 『狭山事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・304ページ 狭山の女子高生殺人事件、真犯人に迫るノンフィクション推理小説。 ◇在庫が少なく一般書店では築地の弘尚堂書店に常備。(0335410333) 定価 1800円・税別 コラム読者 特別割引あり ………………………………………………………………………………… 『三億円事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・332ページ 40年後、真犯人がすべてを語り、3分間の英雄の実像に迫る。 ◇第2版・全国の書店で発売中 定価1700円・税別 ………………………………………………………………………………… 『茶杓 消えた伊達家老』小野寺 苓著・46判上製・324ページ 伊達藩城代家老の冨塚重標は父が作った一本の茶杓を懐に流配の地へ。 ◇全国書店で発売中 定価1900円・税別 …………………………………………………………………………… 『新聞記者はなぜ殺されたのか』殿岡 駿星著・46判並製・328頁 朝日・阪神支局事件の謎に挑戦し、舞台を埼玉に移して真相に迫る。 ◇全国書店で発売中 定価2300円・税別 ……………………………………………………………………………… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★「勝どき書房」のネット配信ブログのアドレス ☆「殿岡駿星つれづれ日記」 http://blogs.yahoo.co.jp/syunsei777 ☆「夢道サロン・月島夢道の会」 http://blogs.yahoo.co.jp/tukisimamudou ☆「勝どき・狭山事件の会」http://blogs.yahoo.co.jp/sayama506351 ☆「勝どき書房」 http://blogs.yahoo.co.jp/koureipaso ☆無料メルマガ「コラムゆりかもめ」 http://www.mag2.com/ …………………………………………………………………………… ★「夢道サロン」の支援カンパの募集・「平和プラザ2017 中央区の戦争展」(8月12〜13日)に参加します。 殿岡駿星が12日午後4時半から夢道について話ます。 1口1000円です、支援をよろしくお願いします。 なお、カンパしてくれた人には「橋本夢道物語」を進呈します。 郵便振替で NO 00120-9-538001 宛先 資)勝どき書房 メール syunsei777@yahoo.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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■□勝どき書房□■□■□■□■□■□■□■□
□ ★〜★〜★ コラム・ゆりかもめ ★〜★〜★ □ □■□■□■□■□■□■□■□■殿岡駿星□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第593号 2017年03月22日 春分(20日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇24節季ごろに配信。受信登録の方法は末尾に掲載。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■雪・月・花■□■ 3月20日(春分) ◆「大戦起るこの日のために獄をたまわる」
春の彼岸に昭和俳句弾圧事件を思う 「うごけば寒い 橋本夢道の獄中句」◆ 2017/03/22、政府は「共謀罪」(テロ等準備罪)の趣旨を盛り込んだ組織的犯罪処罰法の改正案を国会に提出しました。安倍政権は6月の会期末までに成立させようとしています。これに対して、野党は絶対反対を貫き、対決する姿勢です。対象の犯罪は277に絞ったというのですが、テロを防ぐためだけではないのです。
「テロを含む組織的犯罪を未然に防ぐ」といい、一般人は対象にならない、といいます。しかし、実際に犯罪を犯していないけれど、犯罪を犯す目的で計画準備したら逮捕できるとしたら、組織人でなくても対象になります。いったい、一般人と組織人との違いはどこにあるのでしょうか。
大戦起るこの日のために獄をたまわる(橋本夢道)
75年前、1941年12月8日、治安維持法違反で逮捕された自由律俳人橋本夢道が、巣鴨の東京拘置所の独房で、日米開戦・真珠湾攻撃を知り作った俳句です。「自分が逮捕されたのはこの日のためだった」と気付いたのです。昭和俳句弾圧事件はその前年1940年2月から1943年にかけて反戦的な俳句を作っていた俳人たち40人を治安維持法違反容疑で逮捕したのです。勝どき書房では、現在「うごけば寒い 橋本夢道の獄中句」の刊行をめざし編集作業中です。
橋本夢道は、次々と俳人仲間が逮捕されているときに、なぜ自分が治安維持法で逮捕されるのか分からなかったのです。「国家を転覆させよう」などと考えて俳句を作っていたのではありません。ただ、戰争に反対して、俳句を作っていたのです。たとえば、夢道は1032年に、
渡満部隊をぶち込んでぐっとのめり出した動輪
という句を作っています。しかし、それが治安維持法違反になるとは思いませんでした。俳人たちは、あくまで庶民(一般人)として芸術を楽しんでいたのです。「共謀罪」(テロ等準備罪)も治安維持法と同じことになる心配があります。「テロを共謀」なんて思ってもいなかった、といっても、「お前の俳句は革命をめざしていたのだろう」と刑事に責められてしまうのです。
金田法務大臣は「有罪か無罪は裁判所が決めるので心配はない」と答弁していました。しかし、冷暖房のない拘置所に長期勾留されていると、家に帰りたい一心で「共謀」を認めてしまう容疑者も出てしまうのです。実際に沖縄高江の基地反対座り込みで逮捕された3人のうち、1人だけ「自白」してしまい釈放された例もあります。
国連の幸せ指数調査では日本は51位だそうです。先進国では最低です。「死刑制度」や「代用監獄制度」など司法の民主化ができていない日本です。さらに「共謀罪」(テロ等準備罪)となると、いよいよ、たいへんな警察国家・暗黒時代に突入することになります。長い冬が終わり、いよいよ春の彼岸、東京ではソメイヨシノが開花しました。一日も早く、明るい気持ちになれる日を迎えたいですね。
◆勝どき書房では、本を出したい人のために相談を受けています。出版のことだけでなく、創作のためのパソコンの使い方や、えん罪事件などに巻き込まれた悩みなど様々な問題をお聴きします。困ったことがあればどうぞ、ご相談ください。電話かメールで、いつでも、OKです。
電話 090ー8024ー5610 メール syunsei777@yahoo.co.jp
◎ お彼岸だけど「共謀罪」では喜べない(駿星)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆このコラムは写真付きでブログ「勝どき書房」に転載しています。 http://blogs.yahoo.co.jp/koureipaso ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ❤次回の第22回「夢道サロン」は5月13日(第2土曜日)午後2時から5時まで。勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。参加者には自由なテーマで話してもらいます。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「古代史・邪馬台国」など。その内容はブログ「夢道サロン」「駿星つれづれ日記」「狭山事件の会」などで紹介します。聞くだけでもけっこうです。参加費無料、飲み物は用意します。お菓子などのお気遣いはなさらないように。できたら最近作った俳句を持って来てください。終了後に近くで自己負担による打ち上げを予定。参加希望の方は事前にメール・電話をください。 syunsei777@yahoo.co.jp 090-8024-5610 …………………………………………………………………………… ★「夢道サロン」の支援カンパの募集・「平和プラザ2017 中央区の戦争展」(8月12〜13日)に参加します。 1口1000円です、支援をよろしくお願いします。 なお、カンパしてくれた人には「橋本夢道物語」を進呈します。 郵便振替で NO 00120-9-538001 宛先 資)勝どき書房 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★〜★〜★〜★〜★ 勝どき書房の本紹介★〜★〜★〜★〜★ ◆本にしたい原稿がありましたら、どうぞご相談ください。 …………………………………………………………………………… ◆「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」 殿岡駿星著・46判上製・360頁。 「死刑制度」のある国は民主国家ではない。 切腹も仇討ちも討ち入りも間違い 忠臣蔵、最後の脱盟者毛利小平太の言い分 ◇全国書店で発売中 定価 2000円(税別) コラム読者は1500円に割引、郵便振替で送金を 郵便振替NO 00120-9- 538001 資)勝どき書房 …………………………………………………………………………… 『橋本夢道物語 妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』 殿岡駿星著・46判上製・424頁、口絵8頁、定価1900円・税別 激動の昭和を反骨の精神で生き抜いた自由律俳人橋本夢道の生涯 ◇全国の書店で発売・「月島・相田書店」に常備(0335312311) ……………………………………………………………………………… 『狭山事件 50年目の心理分析』殿岡駿星著・四六判並製440頁 「コラムゆりかもめ」に連載した「狭山事件・取材ノート」を土台に 事件のデータ、家族の証言などを心理的に分析し事件の真実を追求。 400字詰め換算1200枚のノンフィクション。定価3200円・税別 ◇初版・全国で発売中・築地・弘尚堂書店に常備。(0335410333) ……………………………………………………………………………… 『狭山事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・304ページ 狭山の女子高生殺人事件、真犯人に迫るノンフィクション推理小説。 ◇在庫が少なく一般書店では築地の弘尚堂書店に常備。(0335410333) 定価 1800円・税別 コラム読者 特別割引あり ………………………………………………………………………………… 『三億円事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・332ページ 40年後、真犯人がすべてを語り、3分間の英雄の実像に迫る。 ◇第2版・全国の書店で発売中 定価1700円・税別 ………………………………………………………………………………… 『茶杓 消えた伊達家老』小野寺 苓著・46判上製・324ページ 伊達藩城代家老の冨塚重標は父が作った一本の茶杓を懐に流配の地へ。 ◇全国書店で発売中 定価1900円・税別 …………………………………………………………………………… 『新聞記者はなぜ殺されたのか』殿岡 駿星著・46判並製・328頁 朝日・阪神支局事件の謎に挑戦し、舞台を埼玉に移して真相に迫る。 ◇全国書店で発売中 定価2300円・税別 ……………………………………………………………………………… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★「勝どき書房」のネット配信ブログのアドレス ☆「殿岡駿星つれづれ日記」 http://blogs.yahoo.co.jp/syunsei777 ☆「夢道サロン・月島夢道の会」 http://blogs.yahoo.co.jp/tukisimamudou ☆「勝どき・狭山事件の会」http://blogs.yahoo.co.jp/sayama506351 ☆「勝どき書房」 http://blogs.yahoo.co.jp/koureipaso ☆無料メルマガ「コラムゆりかもめ」 http://www.mag2.com/ ☆ 勝どき書房でも直売しています。コラム読者割引あり。 メールください。 syunsei777@yahoo.co.jp 郵便振替 00120-9- 538001 資)勝どき書房 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |




