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当ブログでも番外でもご紹介しておりましたように、西鉄グループには純正・西日本車体(西工)架装の日野セレガR(いずれもKL−RU4FSEA)が5台存在しておりまして、いずれもグループ会社所有として運行されております。 このうちのジェイバス架装の日野セレガRに関しましては、上の画像の車(7801、西鉄バス二日市所有)を含めまして2台が所有しておりまして、いずれも貸切車として使用されております。尚、これら車はいずれも移籍車となっておりまして、第2の車生を西鉄グループの事業者で歩んでおります。 一方、西工架装車に関しましては3台が高速用として存在しておりまして、いずれもS型架装の車となっておりまして、ともに日田バス所有となっておりますが、元はいずれも西鉄バスの車として導入されていた車でもあります。 しかし、これまでも当ブログでもご紹介しておりますように、現在西工S型の高速車両は減少の一途を辿っておりまして、この車もあとどのくらいなのか?と言う所まで来ているのが現状となっております。ここからは、特異車の分野にも入っておりますその3台に関しましてご紹介してまいります。 この日田バスの日野セレガRは、先述のように平成16年に西鉄バス福岡高速営業所に導入されました車でありまして、福岡〜熊本線「ひのくに号」用に導入されておりました。 その後、以下画像のように福岡〜大分線「とよのくに号」として西鉄観光バスに管理委託として転属、さらに西鉄高速バスに移籍しまして「とよのくに号」に加えまして福岡〜佐世保線「させぼ号」にも使用されておりましたが(その後西鉄バス本体に復帰)、平成25年に「ひのくに号」に新車を8台も導入した事から、西鉄バスとしては運用を離脱しまして、3台とも日田バスに移籍しまして現在に至っております。 (7903→日田バス423号) この車の特徴は、ご紹介しておりますように3台しかいなかったと言う特異車であったのが特徴でありましたが、このような特異車導入の経緯は、ちょうどこの頃はこれまで多く導入されておりました、三菱ふそうのリコール問題が起こった頃でありまして、それに伴い買い控えを行った事から、このような日野セレガR架装の特異車が誕生したとも言われております。 この車の装備は、従来のS型「火の鳥塗装」高速車とは同等の装備でありまして、4列シート・後部トイレ付きでありますが、運転部分に関しまして、ミッションがフィンガーコントロールを採用しているのが大きな特徴でもあります。そのため、ギアをチェンジする独特な音もこの車で聞く事もできております。 現在の日田バスの姿が以下画像であります。これら車は、福岡〜日田・湯布院・黒川温泉の路線において運行されておりますが、以前はさらに別府・大分や長崎までも足を運んでおりまして、距離的には少々楽にはなっているようではありますが、それでも連日高速道路を走る分、酷である事には変わりはないようであります。 (421号(元7901) 福岡200か10−13→大分200か・612) (422号(元7902) 福岡200か10−14→大分200か・615) (423号(元7903) 福岡200か10−15→大分200か・614)〜平成26年撮影 画像6・7の422号の後方に見られます錆であります。この錆を見ますと、高速道路と言う酷な中を連日走行している事がお分かりいただけるのではないかと思います。それにしても、画像にあります錆を見ましても現時点まで修復も行わない事から、結局は更新あるいは運用を離脱する時までそのままにしておくと言う事が感じさせられる姿でもあります。 尚、ご紹介しておりますように、現在西鉄バスより西工E−3架装車(画像は474号、日産デPKG−RA274RBN)が移籍導入がなされておりまして、現在は8台が移籍導入されております。今後さらに導入される事になりますと、いよいよ順番も回りつつある所まで来る事にも間違いないようでもあります。 現在、日田バスも西工E−3架装車の導入もありまして、西工S型の数が急減しております。また西鉄本体におきましても日産ディーゼル車を中心に廃車も見られておりまして、この中には同年の平成16年式の車も見られ始めております。そうなりますと、ご紹介しておりますように西鉄本体におきまして「火の鳥塗装」の新車が導入、さらにそれによりまして余剰によりまして日田バス移籍車が発生する事になりますと本当に危うい事にもなりますので、この3台の特異車両に関しましても正直気が気でない所まで来ている事には間違いないようであります。
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特異車シリーズ(バス)
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京浜急行バスのリムジン専用車と言いますと、画像の三菱エアロエース(画像1、5441 画像2、5240・ともにQRG−MS96VP)をはじめ、日野セレガなどの車が導入・運行されておりまして、最も運行されております羽田空港・成田空港〜横浜方面をはじめ、羽田空港〜各地へも運行されております。 これら車には、短距離路線にはトイレは設置されておりませんが、一部の中長距離路線に使用されている車にはトイレも設置されている車も存在しておりまして、距離に応じて様々な車が使用されております。 さて、今回ご紹介しますのはリムジン専用車の中でも変わり種の車もこの京浜急行バスにおいて存在していると言う事で皆様にはご紹介してまいります。 これまで当ブログでは、番外におきまして「リムジンでない運用」に関しましてご紹介しておりましたが、実際に羽田空港や成田空港へのリムジン以外の運用も存在しております。しかも、使用車両の中には「リムジン塗装」やデザインを維持したままで使用されている車も存在しておりまして、まさに変わった姿が見られております。 実際に、当ブログでご紹介しました車を改めましてご紹介しますと、羽田空港〜蒲田駅(東京都大田区)間の「シャトルバス」として画像の三菱エアロスターノンステップ中乗り車(LKG−MP37FM)が使用されておりまして、実際に「リムジン塗装」をまといながらリムジンの運用に入っております。 (5077) (5079) また、横浜駅(YCAT)〜浮島・小島地区への路線にもこの「リムジン塗装」の車が使用されておりました。使用車両には三菱エアロスターのワンロマ車(5102・LKG−MP35FP)も使用されておりまして、特徴としまして、窓はメトロ窓となっているのが特徴でもあります。尚、現在専用車4台はその任は降りておりまして、「KEIKYU LIMOUSINE」から「KEIKYU BUS」に表示を変えまして、特定用にて全車転用されております。 そして、今回変わり種のリムジン専用車の姿を収めておりましたが、それが以下画像の車(7059・日産デPKG−RA274TAN)であります。 「PKG−RA274TAN」からお分かりいただける方もいらっしゃるのではないかと思いますが、この車は日産ディーゼルスペースランナーでありまして、加えまして西日本車体(西工)96MCE型架装車でありまして、平成20年式の車であります。 この車の使用路線は、羽田空港〜大船〜藤沢間に運行されておりますが、運行区間には高さが低い所を通過しないといけない所があるため、このようなスタンダードデッカーがこの車に加えまして平成19年式の同形式の車とともに使用されております。尚、他には三菱エアロバススタンダードデッカー4台(平成17年式)もこの路線において使用されておりまして、いずれの車も鎌倉営業所に所属しております。 さて、この車の変わり種の所と言いますと、フロントヘッドランプが変わっている所であります。本来ならば、その下の昭和自動車の車のように2灯式となっている訳でありますが、この車にはさらにその下の画像にあります西工02MC(画像は東京空港交通の車)にも使用されておりますランプが使用されておりまして、変わった姿が見られております。尚、ランプ自体は02MCと同様HIDが採用されております。 (昭和自動車・2灯式)〜LEDヘッドランプ交換車 (東京空港交通・西工02MCのヘッドランプ) 京浜急行バスにおきましては、西工架装車も採用されている訳でありますが、このように変わり種の車も存在しているとは思わなかったため、私自身も正直この姿を見た際には驚きました。現在このような形は先述の鎌倉営業所の2台に加えまして湘南京急バスにも深夜急行用で1台存在しているそうでありますが、やはり西工自体が解散しているため、在籍周期が短い京浜急行バスではありますので、1年でも長く在籍していただければと思う所であります。
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佐賀県唐津市に本社があります、昭和自動車(昭和バス)は、ご覧の方もご存知の方がいらっしゃるのではないかとも思いますが、九州でも特異車が多い所である事はご存知であると思います。 実際に、これまでも当ブログにおきまして自社発注車・移籍車と色々な車を掲載してまいりましたが、その中にも九州はおろか、日本国内でもこの昭和バスにしかない車、さらには新車・移籍車に関しましても独特な改造の仕方を行っている車も存在したりしておりますし、さらにはメーカーサンプル車まで購入しているなど、路線・貸切で使用されている車には様々な特異車も存在するのも特徴でもある事業者であります。 実際に、上の画像のヒュンダイユニバース(佐賀200か・729、LDG−RD00)に関しましては、元々ユニバース自体が路線対応を行っていない車である事もありますし、近年の新車では高速車でもLED行先となっておりますが、導入当時は高速車では幕式が主でありましたので、行先表示器を窓上部に取り付けるなど独特の改造の仕方を施している事がわかります。 さて今回は、昭和バスの中でも特異車中の特異車とも言われます、前原営業所に所属しております日産ディーゼルスペースランナーの富士重工架装であります福岡200か・694号車と西日本車体(西工)架装の同形式の車(いずれもKL−UA452TAN)との比較をご紹介したいと思います。 この富士重工架装車は、平成13年に導入された車でありまして、こちらも元々サンプルカーでありました。しかし、装備面に関しましても同時期に導入されました7E架装路線車をベースにしていた事もありまして、高速用には似合わないような装備となっていた事もあり、結果この1台しか製造されなかった車でもあります。 まずはフロント部分からご紹介してまいります。以下画像3が富士重工架装車であります・694号車、画像4が西工架装車であります。 (富士重工架装車)〜平成20年撮影 (西工架装車、福岡200か・696、福岡営業所所属) こうして見ますとわかりますように、富士重工架装車の場合は、7Eボディの路線ベースである事から、上部に行先表示機が付きまして、フロントからイメージが違っているのもわかるのではないかと思います。 一方、西工の場合は96MCのE型(E−2)ボディと呼ばれます観光型ベースでありますので、行先表示機の位置自体が違っているのもわかります。やはり、西工架装車と言いますと西鉄グループで見られますB型高速車も浮かぶ所でありますが、そのB高車よりもスタイルがいいのもわかるのではないでしょうか。 続きまして側面であります。以下画像5が富士重工架装車、画像6が西工架装車であります。 (富士重工架装車) (西工架装車、佐賀200か・172、唐津営業所所属) こうして見ますと、富士重工の場合が銀色メトロ窓に対しまして、西工の場合が逆T窓となっておりまして、見た目からして違っているのもわかります。また、後述の車内でもご紹介しますが、座席の高さが富士重工架装車が一定しておらず、反面西工架装車が一定しているのがわかるのではないでしょうか。まさに富士重工の場合が路線バスベースで製造されていたため、こう言った感じになったと言ってもいいでかとも思います。 次は後部であります。画像7が富士重工架装車、画像8が西工架装車でありますが、スタイルから見ましてもここまで違うのがわかります。それほど富士重工の場合が先述のように路線バスベースと言う事もありますので、リア部も同じように路線ベースとなっているのが特徴的といっていいのではないでしょうか。 (富士重工架装車) (西工架装車、福岡200か19−45、前原営業所所属) そして車内であります。まず西工架装車の場合からご紹介します。車内は、先述の側面画像でもご紹介しておりましたが、画像からもわかりますように座席の高さが一定している事がわかるのではないでしょうか。やはり見た目からしていてもすっきりしているような印象です。 さらに一定と言いますと、天井の車内灯も一定になっておりますし、エアコンの吹き出し口も2つありまして、まさに架装されているタイプが観光仕様となっている事から、それに十分あっているのもわかるのではないでしょうか。もちろん他社の場合も含みますが、この後のADG・PKG−規制車の場合も同様の装備です。 (天井の車内灯) (エアコンの吹き出し口) 一方、富士重工の場合であります。先述の側面画像でもご紹介しましたように、座席は高さが一定されておらず、タイヤハウス部分が上がっている、いわゆるウエーブ状の座席の配置となっているのがわかります。ですから、中央部分が座席が少々低目となっている事もありまして、タイヤハウス部分から前の座席が見られるような状態にもなっているのが大きな特徴でもあります。 (車内全体) (タイヤハウス部分の座席) ちなみに、私も画像のように乗車歴はありましたが、座り心地はそれほど悪くはありませんでした。それでもこの座席配置となっている事に関しましては、姿からもわかりますように、路線バスベースとは言え正直残念としか言えようがありませんけどね・・・。 さらには、車内灯が個別式になっておりましたり、エアコンの噴き出し口が1個になっていたりしているのがわかります。やはり西工架装車とも比べますと、これまでも述べておりますように、路線バスベースで製造されていた分、このような形になっているのも仕方がない所でもありますし、ご紹介しました画像を見ましても、自家用の送迎バスみたいな印象さえも感じられる所でしょうか。 (天井の車内灯) (エアコンの吹き出し口) それでも、最前部には荷物置場が付いております。やはり床下のトランクの容量自体もあまり多くは載せる事はできない訳でしょうから、このような荷物置場の存在は大きいのではないかとも思いますね。 そして、極め付けが西工架装車が6速ミッションなのに対しまして、富士重工架装車のミッションは5速ミッションであります。こう言った所も路線バスベースであったためではないかとも思われますが、同形式とは言えましても高速走行時には力が出にくいのでは?とも思う所でもあります。 ここまでご紹介しましたが、富士重工架装車はこの車自体が試作用として1台しか富士重工では製造されなかった貴重な車ではある訳でありますが、正直もしもこのタイプが量産されていたらと思いますと、何とも不思議な感じにも見えてしまう所ではないでしょうか。やはり、乗り心地等を考えてみましてもいい印象は失礼な話ではありますが、あまり感じられない所でもありましたからね。 そんな富士重工自体も、バス製作は平成15年に終了しております。元々から富士重工架装が多かった昭和バスでもありますので、この存在もわからなくはなかったでしょうか。しかし、乗り心地面等が違っております西工架装車を形式・仕様を変えながらも平成22年まで導入した事に関しましては、正直この選択はよかったのではないかとも思う所でもあります。とにかく、そういった特異車も運行します昭和バスの高速路線である訳ですが、年式も比較的若い訳でもありますので、引き続きの活躍を期待したいと思います。
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九州産交バス・産交バスの車両は、最も多い日野自動車、次いでいすゞ自動車・三菱ふそう・日産ディーゼル、そしてトヨタ自動車と、5メーカーの車が所有している事業者でありまして、これらメーカーの車も熊本県内において活躍を行っております。 特に日野自動車に関しましては、特に関係が持っている事もありまして、高速・貸切・路線用に関しまして多くの台数を所有しておりまして、特に見られる割合が高い事が伺えております。 そんな九州産交バスでありますが、今回ご紹介しますのは「あそび」でありまして、従来の車両において取り付けられていないものを取り付けてあったりと珍しい姿が見られる車も存在しております。しかも、導入当初から取り付けられている訳ではなく、後になってから取り付けられたものもあり、それぞれ違った姿が各専用において見られております。今回は、その「あそび」の姿を皆様にご紹介したいと思います。 まずご紹介しますのは、日野セレガ(熊本200か・731、PKG−RU1ESAA)であります。 この車は、平成21年式でありまして、もっぱら熊本〜福岡線「ひのくに号」に使用されている車でありますが、画像からもわかりますように、この車にはメッキホイールがはかれておりまして、他の車がスチールホイールがはかれている中で変わった姿を見せております。もちろん、この車自体は他の方のHP・ブログ画像を拝見してみますと導入当初はスチールホイールであったそうでありまして、近年現在の形に変わったようであります。それにしても、ホイールが変わっただけで見た目も変わるのもいいですよね。 次も、同じく日野セレガ(熊本200か・599、PKG−RU1ESAA)であります。 この車は、平成20年式でありまして、こちらも「ひのくに号」で使用されております。ただ、今年4月までは熊本〜鹿児島線「きりしま号」に後述の他の3台とともに転用されておりましたが、専用車に新たにヒュンダイユニバースが導入された事から、「ひのくに号」の運用に復帰しております。 以下画像が、「きりしま号」時代の599でありますが(平成26年撮影)、よく見ますと上の画像の現在の599のように日野の「H」マークエンブレムが取り付けられていないのがわかります。本当に、後付けとはいえ細かく「H」マークが取り付けられていますと、まさに日野セレガである事がわかるような姿のようにも思う所でもありましょうか。 (「きりしま号」時代にはラッピングも貼り付けられていました) 尚、ちょっと話をそれる事になりますが、側面中央に「Kyu San Ko」と書かれております他の日野セレガ3台(熊本200か・444・491・492)も「きりしま号」に転用されておりましたが、「きりしま号」のヒュンダイユニバースの導入によりまして「ひのくに号」運用に復帰しておりまして、久々に「ひのくに号」での姿を見られるようになりました(詳しくは後日改めてご紹介します)。 (熊本200か・491、形式同) 次は、日野セレガ貸切車(熊本200か・776、U−RU3FSAB)であります。 この車に関しましては、NO.1747においてご紹介しておりましたが、この車自体は平成6年式でありまして、20年以上を経過している車でもあります。この車の運転席後ろには、よく見ますと日野の「H」マークエンブレムが取り付けられておりまして、この姿もまさに日野の車らしさがあっていいとは思いますが、元々この車の車外には日野のエンブレムが取り付けられておりませんでしたので、後付けである事が伺わせております。 尚、この車以外にも後付けで「H」マークエンブレムが取り付けられた貸切車が数台見られております。実際にこのマークが採用されるようになりましたのは平成6年頃でありましたが、旧ロゴが採用されていた平成5年式以前の車にも見られているようでありますので、九州産交バス(←九州産交観光)の貸切バスにも「あそび」が見られている事がわかりますね。 次は、三菱エアロバス(熊本200か・・60、KC−MS829P)であります。 この車は平成12年式でありまして、KC−規制末期のエアロバスでもあります。また、番外でもご紹介しましたように、LED改造も施されておりまして、見た目も変わっております。 そんなこの車でありますが、フロントには三菱を表します「スリーダイヤ」のエンブレムが取り付けられておりまして、その下の画像の4月(「熊本地震」前)撮影と比べましても見た目が違っている事がお分かりいただけるのではないかと思います。やはり、エンブレムが入る・入っていないとでは、印象が変わるのもわかるのではないかとも思いますね。 (4月撮影) 今回ご紹介しましたように、九州産交バスの車には「あそび」のある車がこのように存在している事がわかるのではないでしょうか。私も、実際に何台も拝見しておりますが、こういう所も面白みがあっていいのではないかとも思います。今後も、こう言った車は少数ながら見られるのではないかとは思いますが、ご覧の皆様もそういう「あそび」がある姿を見つけてみてはいかがかとも思いますね。
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当ブログでは、番外でもご紹介しておりましたように、九州産交バスには、平成10年に導入されました三菱エアロバス(今回の掲載車両、いずれもKC−MS829P)のうちの1台に、自動扉トランクが設置されていると言う事をご紹介しておりました。 その車は、上の画像にもあります熊本22か32−91でありまして、後述の熊本〜北九州線「ぎんなん号」専用車として4台導入された車のうちの1台でありまして、現在は4台いずれも熊本〜福岡線「ひのくに号」の他、熊本〜大分線特急「やまびこ号」などで使用されております。 この車には、上の画像のように「自動扉」と書かれましたトランクが設置されておりまして、これはあくまでも試験的な導入ではなかったかとは思われますが、運転席にありますスイッチで開閉する機能となっていたようであります。そのため、手動が主であります床下トランクではありますが、自動扉にする事で腕力のない方にも開閉できると言った効率的な所が見られていたようであります。 しかし、その後の普及は残念ながら見られず、平成12年に導入されました車以降の車にはこの自動扉は採用されず、結局はこの32−91の1台のみとなっております。 (平成12年導入車、熊本200か・・59) そしてその記事では、この機能自体が使用停止されているのではないかと言う事もご紹介しておりましたが、今回引き続き使用ができる事が判明しましたので、皆様にご紹介してまいります。 まず改めまして、この平成11年に「ぎんなん号」専用車として導入されました32−91以外の3台をご紹介しますが、画像4の32−88の公式側にもありますように「自動扉」と書かれたものはなく、3台ともトランクに関しましては手動扉となっております。 (熊本22か32−88) (熊本22か32−89) (熊本22か32−90) そして、こちらが32−91であります。画像は非公式側を収めておりますので、この姿からは自動扉となっている事がわかりにくいのではないかとは思います。 そして、こちらが床下トランクの部分でありますが、トランクの部分を見ますと、3スパン中2スパンにおいて「自動扉」と書かれたステッカーが貼り付けられておりまして、引き続き使用が可能となっている事がお分かりいただけるのではないかと思います。やはり、せっかくあるこの機能でもありますので、使用が可能となっている事もわからなくはないのではないでしょうかね。 (アップ) 私も、実際に自動での開閉シーンを見た事はありますが、自動でトランクが開閉する姿は、やはり効率的にはいいのではないかとは思いますからね。中でも、先述のように腕力がない方にとってはそれら開閉する手間を省く事ができていいのではないかとも思いますので、この機能が残っている事がわかった以上またこの自動開閉の姿を見てみたい所でもあります。 本当に、この機能は効率的にはいいのではないかとは思いますが、荷物を間違えて持って行かれたりと言った事もあったりしていたのではないかとも思われますので、そう言う事もあるならば運転士が開閉しないとと言う事につながってしまいますので、そう言う事などの理由から自動扉の機能は浸透していないのではないかとも思います。私としましては正直いいとは思ってもいただけにこの1台だけと言うのは残念ではありますが、これからもこの機能を維持していただければと思います。 (注)上の最後の画像は、別の運行時に撮影しました32−91の後部です。
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