「心ってものはね、苦しまないときは喜んでいるんだ。 人間の心というのは、 一度に二つのことは思えない。 苦しがっているときは 楽しがっていることが引っ込んじまう。 楽しがっているときは、 苦しがっていることが引っ込んじまう。」 一度しかない人生。喜びの時をできるだけ多く持つようにしたい。 いつまでも若々しく元気に生きる極意だと思う。
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中村天風さん
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「顔についた墨や垢は気にするのに、心に上には平気で垢をつけて眠るんだよ。あなた方は。」 「夜の寝がけは、それがたとえ嘘であってもほんとうでも、その考えた考え方が無条件に、わ れわれの潜在意識の中に、すっと入って来る。」
「寝床で考えない」と思いながらもついついその日にあった仕事の心配事をしてしまいますよね。
僕は、幼い頃、布団に入って眠れない時は決まって、当時好きだった女の子(初恋の人)のことを 考えるようにしていました。すると心地よく幸せな気分で眠りにつくことができました。 寝る前に考えることは、絶対に楽しくうれしい事にしましょう。 幼い僕は、ちゃんと天風さんの教えを守っていたのです。
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天風さんは、寝る前の心構えがとても大切だと教えてくれます。 「寝床では、昼間の出来事と心を関係づけさせない努力をするんだ。」 「人間、生きている間、自分がいくら朗らかに生きようとしたって、はたから来る波や風は、 これはもう防ぐことができない。そこが人生だ。」 昼間あったつらいこと、悲しいこと、腹の立つことを寝るときに考えると、眠れなくなる。 眠ることは、蘇る、盛り返る力を受けること。 その力を受けようとする前に、恨んだり嫉んだり、泣いたりするのは罰当たりなこと。 どうしても考えたいなら、あくる朝、起きたときにかんがえなさいと。 |
大切な力の使い方を、天風さんは 「力を入れることに重点を置かずに、力を働かすことに重点を置く」 と教えてくれます 僕は最初、この言葉を と読み違え、一人で納得していました。 それは 力を入れすぎても上手く事が運ばない。 テコの原理のように力を動かすことに考えの視点をもってくれば、小さな力で大きな仕事ができると。 多分、天風さんの教えも同じ事だと思います。
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「現在の自分の住む世界や環境が、たとえ他人から見てそう大したものではないと思われるような ものでも、自分が心の底から本当に満足し、感謝して活きているとしたら、その人は終始一貫、 幸福のるつぼの中で恵まれて活きている人である」 「今、人生が楽しく、とても幸せ」 という人がいたら、ほとんどの人が羨ましいと思うはずです。 でも、すこし考えてみれば、自分も 「今、人生が楽しく、とても幸せ」 ということができます。 それは、心の底からそう思っていなくても口に出すことはできるはずです。 そして、口に出していれば、やがてその通りになると思います。 「幸せ、幸せ」といいながら生きる人生と 「不幸だ、不幸だ」といって生きる人生、 どちらが、本当の幸せになれると思いますか。
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