★昭和とVANと橘浩介

人生は、いつも今から・・・VAN多治見 橘浩介

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◆VANが誕生したのが1951年頃、輸送用の木箱に刷り込まれたレタリングのヒントこそがこのロゴマークです。

ここに紹介する何点かのアイテムは、1960年代のもの。1960年代後期が一番完成された形になっていたかも。

一番上の画像は、織ネームから 1960年代後半かと思う。VANが世の中に送り出した最初のランチコートです。

アタシもいくつか1960年代のVANヴィンテージというべきか何着か持っているよ。すでに40年以上経って

今でもぜんぜん色あせないデザインとディテール すなわち今現在のVANアイテムの原点であります。

同じく、1960年代後期のKentのステンカラーも出てきた。初期の頃のKentタグです。裏地までこだわってた。

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画像下 こちらも1960年代半ばから〜後期頃に製作されたVANヂャケット スパニッシュコートですね。

ドンキーコートはこのあとだから1970年代に入ってからかな。初期のスパニッシュコートは作りがとても

細部に至るまで拘っています。衿のニットもボリュームあるよね。うどんのようなゲージです。近年のVAN

昨年もスパニッシュコートありましたが、これらと比べると比べ物にならないよ。これは重厚さがある。

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つまりは、ゴム編みの使った大きな襟をスパニッシュカラーと呼ぶことからスパニッシュ・コートなのね。

スポーツ観戦用のコートとして、VANが観よう見真似で最初にアレンジです。このあと1970年代には大量に

製作されたけど、ランチコートはVANの和製英語でも有名。カウボーイが着ていた羊革のコートを

ランチコートと呼んでいたわけ。一般的には高価すぎるということもあり、それを原型に内例にボアを張り

コットンスエード製、あるいはコーデュロイなんかのものもあったな。それでもアイビースタイルの一番

一世を風靡したコートといえば、ダッファーコート、ダッフルコートです。元はといえば漁師の防寒服コート

英国海軍に採用され始まったとされる。本来はキャメルが本当だそうだ。かがりフックのボタンも木製で

鹿トグルではないフロートであります。浮きですよ。浮きからきてるのかな。画像のダッファーは珍しい。


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1960年代半場のもの正確にはわからないけど、1965年あたりか。1960年代当時のコートでは、紺とか黒は

少なかったと聞く。なぜならば旧国鉄のコートとか炭鉱の防寒具に見間違えられるからだそうで、ダークな色

ブラウンやグリーン系が多かったそうです。VANの1960年代ステンカラーコートも出てきました。60年代は

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裏地の取り外しというものは少なく裏地にそのままウールチェックの千鳥格子とかヴィエラ生地等、ウール系

あしらわれた豪華な作りだったものが多いです。裏にタータンチェックとかね。スタジアムコートそのほか

スペクターコート数たくさんのスポーツと関連したものが多かった。元はといえば英国海軍の軍服からのもの

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多かったと思います。Pコートも同様ですね。第2次世界大戦後の軍の放出品に目をつけたのがアイビーリガー

やがて後に日本にVANが紹介したわけ。ステンカラーコートなどコートは用途によって幅広いです。

レインコートから、雨よけもあれば、防寒なるオーバーコート、スリッカーコートって知ってる?

英国のバゥバー知ってるかな。オイルクロスやゴム引き綿布で作られた雨合羽です。尾錠留めの立ち襟に

ギャロッシュファスナー金属製の留め具は今の時代当たり前だけど、当時では珍しいです。画像には無いけど

ポロ観戦用のポロコート、フォーマルには チエスターコートとかね。1960年代のVAN製品は素晴らしい

ほんとに数たくさんのコートを日本で紹介してくれた。日本の文化に溶け込んでいったのはVANのおかげ

VANに限らず、今でも洋服作りの原点は1960年代に見張るものがありますね。アタシも本だけではなく

現物をこうして探求していくと細部の拘りがよくわかります。1960年代のジャケットやニット、ネクタイも

少しずつ紹介していきますね。最近は1960年代のヴィンテージVANものにはまっていますよ。






  ●詳しい詳細などご希望の方は、下のVAN多治見ホームページまで。


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