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30過ぎた独身女はジーパンを選ぶときに値札をみない。
何が重要かというと
より美しく見えるジーパン
それだけだ。
季節のかわりめになると、ジーパン屋さんからダイレクトメールが届く。全品2割引と書かれた素敵ハガキをもって、お友だちを誘っていそいそと買いにいく。
先日もK子さん、ぶん子さん、華代さん(※注)と買いにいった。
この数年同じジーンズショップで、毎回2〜3本購入しているが、毎回値札をみずに買ってしまうので、今回は
「はいるジーパンを基準に買うのはやめて、値札見て買おう」
と固い約束をして買いにでかけた。
自分の思うサイズのジーパンを2〜3本もって試着室にはいる。着たら1度みんなに見てもらう。このくり返しを4人でしていたのだが、店員のおにいさんが、
「もう1サイズ小さい方がいいよ」と、それぞれにアドバイスしてくれた。
はいるのかコレ。
はき方をおにいさんに教えてもらって1サイズ小さいジーパンがはけた。
うーん。足が細く見えるぞ。
「もう1サイズ小さくていいよ」
え?
言われるがままに、さらに1サイズ小さいジーパンに挑戦。
ムりです。
チャックあがりません。
ジーパンの股間をVの字にしたまま試着室を出て、ボタンが止まらないことをアピールすると、店員さんは背後にまわり、わたしの腰をおさえて、「さ、これで止まるでしょ」
はいった!!
ぶん子さんも同じく股間をVの字にしたまま
鏡の前で、店員さんがきゅきゅっと腰をおさえると、
はいった!
「ご…ゴッドハンド…!」
ジーパンのサイズは太モモがパッツンパッツンにならないように選んでいたが、どーもお尻の骨にあわせてはくのが正しいらしい。太モモは自然に上にあがってくるので、ヒップから太モモにかけてのラインが
すげー美しい…
ゴッドハンドの店員さんのアドバイスで4人全員、足が長くなって足が細く(みえるように)なった。
「リラックスするときはジャージはいてればいいし、動くときはジーパンできゅっとしめて。
姿勢はお尻をちょっと後ろに出して、背中はブラジャーの高さのところを前に出すかんじに、
そうすれば1週間で3センチやせるよ」(ゴッドハンド談)
おお…3センチ…太モモが3センチ…
全員がサイズの小さい、美しくみえるジーパンを買ったのは言うまでもない。
「でもこれ一人で、はけないんじゃないの?
はく日の朝に電話してゴッドハンドの店員さん来てください、ってゆーの?」
「最悪の場合、寝転がってはいてください」(ゴッドハンド談)
そーか。そーゆーもんか。
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