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奈良県国宝元興寺本堂の年輪年代調査
飛鳥時代の瓦が残されている、古いお寺ですが、昭和の大修理の時、取り外された材料が
残されていました。巻斗の部分で建築当初の材料です。
年輪年代測定をした所、585年の材料でした。その結果法隆寺より古い事が判りました。
飛鳥より藤原京へ材料を移築して使われたと考えられ、現在でも当時の材料その物が、檜木材で使われて居ます。
奈良県国宝法隆寺西院伽藍の年輪年代調査
世界最古の木造建築物です。
法隆寺五重塔は、1941年〜1952年に掛けて解体修理が行われました。
その時地中深く埋められていた心柱の基部は、長年の間に大きく腐っていた為に、根元から約2.1mを切断して、新材で根継ぎをして居ます。
現在京都大学生存圏研究所で保管されていました。当時法隆寺の再建・非再建の論争が起きて居ました。切断された心柱を年輪年代法で計測した結果、592年の伐採された物と確認できました。
以上の結果から概観すると、金堂の完成は、668年以降、五重の塔は、673年以降、中門は685年以降と成ります。
五重塔の心柱は年輪年代が584年だけが突出して、古い年代である事が明らかに成りました。
現在、唐招提寺の金堂の補修が行われて居ますが、柱から781年の伐採が判りました。
鑑真和尚の後で建てられた事が推定されて居ます。
結び
ヨーロッパやアメリカのように、極、普通に年輪年代法が大学の研究に応用される事が重要であると考えて居ます。
歴史学研究者と年輪年代学研究者の緊密な連携での調査体制が構築されていく事を念じて
居ます。
高野街道を河内長野中心に紹介しています。
わいわいマップhttp://waiwai.map.yahoo.co.jp/map?mid=cuKZ1gfEm9xQIy5M3W1kNum.Tog9G5jnYy.c4Ncy17Y-高野街道記きまぐれ補足用地図
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同僚が仕事中(…)見つけたブログで 私ハマリました。
いつも楽しく読ませて貰っています。
大変でしょうが、お互いがんばりましょう。
2008/5/28(水) 午前 10:35 [ 由衣たん ]