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(四)出土木材遺物の保存処理の事例
○ 木製祭祀器
慶尚北道の尚州からは、統一新羅時代(7世紀〜10世紀始め)の祭器として使用された木の容器が出土しました。
漆の痕跡がはっきりと残されていましたが、木質はかなり腐食が激しく、持ち上げたり、掴む力で崩れそうでした。
保存には苦労しました。
○ 木造井戸
ソウル市の南に在る、松坡区風納洞では、5世紀に構築された山城の井戸の遺跡が出てきました。上部は石造りで下部が木材を使用して17段に木材を「井」型に組んで積み上げて在りました。
井戸の規模は横幅140cmの方形で、山城の為に、平地と比べて規模が大きな物でした。
この地域には100〜200人の人が住居を構えていました。山頂には三箇所出土して居ます。
この井戸の木材は、以後一年余りの期間、保存処理を続けて、博物館で復元・展示して在ります。
○ 青銅器時代の木の弓
2004年光州市北区の東林洞でヤマグワで造られた全長120cm幅1cmの青銅器時代(紀元前10世紀〜前5世紀)の木の弓です。
○ 木製下駄
2004年釜山の機張の三国時代(4世紀〜8世紀)初期に当たる遺跡で葉、長さ230cm、
幅80cmの右足に着用した物が出土しました。
最後に
本日は日本語の翻訳で、私の話を聞いて頂きましたが、時間を大幅にオーバーして申し訳
在りませんでした。
最後に一つ話したいのは、保存遺物の保管に関して、新しい合成樹脂を使うと言う事が、
最近行われて居ますが、この様な物はなるべく使わないで保存を考えて行きたいと考えて
居ます。
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