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○ 真言密教の曼荼羅
大日経を基にして造られています。仏は414体が書かれていて、宇宙を象徴する大日如来を中心に書かれています。
外側には太陽の惑星が書かれています。中には日食・月食と月の満ち欠けが判ります。
メソポタミアの天文学・気象学が、東南アジアに入ってきています。儒教文化圏でそれが表現されていました。自分たちが生きていて、一人一人に生命が宿っている事を教えています。
○ 金剛界曼荼羅
周りの水・木・空気・土・人・動物も差別されない、共通の物として教えています。
21世紀の様な争い事は無いと言う、事を曼荼羅が教えています。
空海の教えは、宗派を超えて、宇宙の生命体を表現した物です。そこに高野山への魅力が在る
所です。
中国の唐時代の仏具も持ち帰っています。
○ 諸尊佛龕(しょそんぶつがん)
白檀製の木造で23.1cmの小さな物で、インドから伝わってきた物です。
中国の石窟寺院をモデルとして西唐の時代の8世紀の製品で、現在では中国でも、残されていま
せん。韓国には一体在る様で、国宝です。
○ 弘法大師御廟
弘法大師が奥の院で入定された場所で、地下には祠があります。
桃山時代の建物です。
○ 大日如来坐像
観心寺の如意輪観音と同じ、仁和3年(887年)頃檜の一木造で、木造乾漆で造られたもので在り、木で仏様を作り始めた物です。
他には中尊寺から秀吉が国の安全祈願の為、持ち込んだものが多数在ります。
○ 涅槃図
お釈迦様の威徳を示す為に、入滅の姿を描いています。
中央部にお釈迦様が横たわり、10大弟子が並んで、手前には一般の人が描かれています。
端には獅子が描かれています。
日本で最古の眷属が描かれた物で、お釈迦様の氏を迎える瞬間を色彩豊かに描いています。
平安時代中期以降の物です。
○ 両界曼荼羅図
平清盛が描かせた曼荼羅で、胎蔵界曼荼羅の大日如来の宝冠の部分に、自分の血を絵の具として使用しており、血曼荼羅とも言われています。
その他には沢山残されています。
○ 浄土図 : 阿弥陀浄土を描いています。重要文化財
○ 漆工芸 : 唐びつで、螺鈿で表現されています。
○ 古代のガラス玉
○ 平安時代の勤操僧正のスケッチ:説教が上手で空海の先生 国宝
○ 経筒
○ 西行が高野山へ宛てた手紙:西行は20年間高野山で修行した
○ 分銅 ; 八条女院が残した物
○ 八大童子 ; 運慶の作で人間の形と同じような物で造られています。
○ 孔雀明王
○ 中尊寺のお経が4296巻残されています。金銀の文字で書かれています。
様々な宗派を超えた高野山の、霊宝館には7万点以上の文化財が存在しています。その内国宝は23点、重要文化財も180点以上が在ります。
河内長野市のも文化財が沢山残されている所で、大切に考えています。
高野山と共に盛んになるように、皆さんと共に考えていきましょう。
以上です
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