高野街道記気まぐれ補足 別館

主に高野街道、河内長野付近を中心に書き込んでいます。こんな事を知っているといった方はご教示頂ければと思います

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保存学と言うのも新しい学問分野です。
最近では日本のあちこちの大学で、文化財学・世界遺産学・保存科学・修復学などフレーズが沢山在ります。その様な大学が26箇所在ります。
最近では専門学校でも6校ほど在るようです。

博物館には色んな物が並んで居ます。たいていの物は化粧や整形をして皆さんの前に出て
居ます。お医者さんの役割を果たしているのが、保存科学の分野です。

保存科学の始まり

文化財は、先祖が造り出し、現在に伝えた文化的な遺産です。過去から現在へ、現在から未来へ残し残されていくべき貴重な人類のメッセージです。
何時頃日本では、起きたかと言うと、岡倉天心(覚三、1862年〜1913年)が最初だと思います。

岡倉は明治時代の美術史家・思想家・美術評論家でした。博物館における美術品の、保存活動を始めて居ます。それは美術学校の創立です。美術教育はお互いが共通して、補足しあう物であるとの考えでした。
文部省の命令で保存活動を開始しました。

1890年〜1898年までは東京美術学校の校長を務めて居ます。
1898年には日本美術院を結成しました。後に、彫刻部門(第二部)を奈良に設置して美術品・国宝の修理所として発展させて居ます。

法隆寺壁画

法隆寺金堂壁画保存に関する建議案を提出しましたが、不幸にして翌年岡倉は亡くなりました。
1916年国は「法隆寺壁画保存方法調査委員会」を設置して居ます。
保存調査委員会が、壁画及び画面の調査・応急的保存法・根本的保存法・基本保存法の試験など報告して居ます。

文化財の分野に自然科学的な手法が応用された最初の例です。
1949年1月26日金堂の壁画が燃えてしまいました。

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