高村光太郎連翹忌運営委員会のブログ

4/2は高村光太郎(1883〜1956)の命日、連翹忌(れんぎょうき)です。

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素敵なクリスマスプレゼントをいただきました。
 
贈り主は、二本松在住の詩人で、昨年、「智恵子のまち夢くらぶ」さんの主催で開催された「智恵子講座'12」の講師を務められた木戸多美子さん。
 
 
イメージ 1
 
現代詩集や雑誌『現代詩手帖』の版元として名高い思潮社さんからの上梓で、『メイリオ』という詩集で、木戸さんの第一詩集だそうです。
 
帯文は以下の通り。
 
満身創痍の大地に一匹の黎明が立ち上がる  カタストロフ、砕けた言葉、解かれたいのち―― 星の光に深まる夜、地に根をおろし空の底へと両手をひろげる。
 
冒頭の「満身創痍の大地に……」は詩集に収録されている「希土黎己」という詩の一節です。
 
ちなみに上の画像では、帯文が見えるように帯を上にずらしています。
 
「満身創痍」とか「カタストロフ」でおわかりになると思いますが、東日本大震災をモチーフにしている部分があります。全編そうというわけではないようですが。
 
当方の勝手な印象ですが、「希土黎己」という詩からは、光太郎の「猛獣編」の詩群を彷彿とさせられました。また、当方、現代詩には詳しくありませんが、さまざまな実験的な試みがなされ、面白いと感じました。
 
光太郎や萩原朔太郎らによって口語自由詩が確立されておよそ百年(しつこいようですが来年は詩集『道程』刊行百周年です)。詩はまだまだ多くの可能性を秘めていると思います。
 
思潮社さんへのリンクです。ぜひお買い求めを。
 
【今日は何の日・光太郎】 12月26日
昭和20年(1945)の今日、光太郎が出雲の神となって、智恵子の姪、春子と詩人宮崎稔が結婚しました。
 
春子は看護婦として、ゼームス坂病院に入院した智恵子に付き添い、その最期を看取りました。宮崎稔は、光太郎の花巻疎開の際に花巻まで同行したりと、戦前戦後を通じて光太郎のそば近くで何くれとなく働いた人物です。

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