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11月に読んだ本たち。
東京・谷中でアンティークきもの店「ひめまつ屋」を営む栞(しおり)。きものを求めるお客ばかりでなく、ご近所さんもふらりと訪れては腰を落ち着ける、小さなこの店に、ある日、父とそっくりの声をした男性客がやってくる。 その人は、栞の心のなかで次第に存在感を増していき――人を大切に思う気持ち、日々の細やかな暮らしが、東京・下町の季節の移ろいとともに描き出される、きらめくような物語。 谷中・根津・千駄木近辺に実在するお店や場所も多数登場し、街歩き気分も楽しめる作品。『食堂かたつむり』で鮮烈なデビューを果たした小川糸の第二作。 【喋々喃々(ちょうちょうなんなん)】男女がうちとけて小声で楽しげに語りあう様子。 1 アトリエと黒姫(アトリエ/黒姫山荘)/2 絵のおしゃべり(甘美な調べ/モデルはだれ?/詩と絵 ほか)/3 小説風エッセイ ある日のちひろ(ふるさと/アンデルセンへの旅/風の姿 ほか) 昔から知ってる絵だけど、
ようやく最近感じるこの人の絵の素晴らしさ。 リラックス(2000〜2004年)で連載したものを書籍化。舞台は喫茶店ルノアール。客の様子や、店員の様子を眺めているうちに、まったく違った異次元の世界に没入していくハチャメチャ妄想エッセイ。 ふふっとにやけてしまう所があるので人前で読むと怪しい人になるかも。
武蔵を心の師とする剣道エリートの香織は、中学最後の大会で、無名選手の早苗に負けてしまう。敗北の悔しさを片時も忘れられない香織と、勝利にこだわらず「お気楽不動心」の早苗。相反する二人が、同じ高校に進学し、剣道部で再会を果たすが…。青春を剣道にかける女子二人の傑作エンターテインメント。 おもしろい。セブンティーンも読まなくちゃ。
ホームズのもとに若く美しい依頼人が訪れた。インドの連隊から帰国したまま消息を断っている彼女の父親から奇妙な招待状が届いたとのこと。手紙をたよりにその帰還少佐をたずねたとき彼はすでに他殺体となっていた。インド王族の秘宝をめぐる謎にいどむ名探偵。(「BOOK」データベースより) DVD観たら、本もその雰囲気で読みたくなったので、家にある物を読み直してみた。
それらしく新たなホームズ達で読めて面白かった。 以上。 |
本
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10月に読んだ本たち。
八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。(「BOOK」データベースより)
「赤い指」 東野圭吾
少女の遺体が住宅街で発見された。捜査上に浮かんだ平凡な家族。一体どんな悪夢が彼等を狂わせたのか。「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身の手によって明かされなければならない」。刑事・加賀恭一郎の謎めいた言葉の意味は?家族のあり方を問う直木賞受賞後第一作。(「BOOK」データベースより)
楽しくなければ読書じゃない!ミステリーの名手にして、恐るべき博覧強記。世の本好き&活字好きの大本尊(?!)ともいうべき著者が、軽妙な語り口で、日々の想いや創作の秘密、読書の魅力・文学の魔力を語り尽くす。鋭い文明批評や深い洞察とともに、ユーモアもたっぷり配合。“目からウロコ”の発見に満ち、著者とともに古今東西の文学の世界に遊べる、魅力尽きないエッセイ集。(「BOOK」データベースより)
子供にしてあげたお話(縞ねずみになぜ縞ができたかのお話/白い画用紙に白いクレヨンで白い小鳥を描いたお話 ほか)/女の子=六歳(出産/なくしもの ほか)/わたしが逢ったひと(バスの中で/タクシーの中で ほか)/女友だち男女だち(幼稚園と娘/ジャムは公園で ほか)/子供にしてあげなかったお話(ハイシャの話/香港の黒豚 ほか)(「BOOK」データベースより)
「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作。(「BOOK」データベースより) 以上。 |
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気付けば10月。
9月は全然更新しなくて反省ちゃん。
そんなわけで、8、9月に読んだ本。
まとめてドン。
「願望百っ景」 吉小坂かをり
美しき危険な魅惑の世界。第22回新風舎出版賞大賞作品。 (「BOOK」データベースより) 破滅的。でも可笑しい。
「卵の緒」 瀬尾まいこ
僕は捨て子だ。その証拠に母さんは僕にへその緒を見せてくれない。代わりに卵の殻を見せて、僕を卵で産んだなんて言う。それでも、母さんは誰よりも僕を愛してくれる。「親子」の強く確かな絆を描く表題作。家庭の事情から、二人きりで暮らすことになった異母姉弟。初めて会う二人はぎくしゃくしていたが、やがて心を触れ合わせていく(「7’s blood」)。優しい気持ちになれる感動の作品集。 (「BOOK」データベースより) この人の書く文章は読みやすい。と、おもう。
「本の本」絵:寺田順三 文:横山犬男
古ぼけたレコード盤から、ノイズ混じりに広がるイメージ。頁をめぐる度に音楽が聴こえてくる「架空の絵本」集。 (「BOOK」データベースより) 寺田さんの絵が満載。可愛く懐かしい感じの絵。
「夜のピクニック」 恩田陸
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために―。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。 (「BOOK」データベースより) おもしろく読めた。
映画化もされてるみたいだけど、それは観なくてもいいかな。あえて。 「凡人として生きるということ」 押井守
世の中は95%の凡人と5%の支配層で構成されている。が、5%のために世の中はあるわけではない。平凡な人々の日々の営みが社会であり経済なのだ。しかし、その社会には支配層が流す「若さこそ価値がある」「友情は無欲なものだ」といったさまざまな“嘘”が“常識”としてまかり通っている。嘘を見抜けるかどうかで僕たちは自由な凡人にも不自由な凡人にもなる。自由な凡人人生が最も幸福で刺激的だと知る、押井哲学の真髄。 (「BOOK」データベースより) ふむふむと、興味深く読んだ。良い。
「食堂かたつむり」 小川糸
同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、倫子はさらに声をも失う。山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂だった。巻末に番外編収録。 (「BOOK」データベースより) やっと借りれた。表紙の絵がかわいい。と思う。
こちらの映画はちょっと観てみたいかも。DVDレンタルしよう。
私の好きな余サンも出てるみたいだし。 思い描いていた未来をあきらめて赴任した高校で、驚いたことに“私”は文芸部の顧問になった。…「垣内君って、どうして文芸部なの?」「文学が好きだからです」「まさか」!…清く正しくまっすぐな青春を送ってきた“私”には、思いがけないことばかり。不思議な出会いから、傷ついた心を回復していく再生の物語。 (「BOOK」データベースより) この人の文は淡々としているから好きなのかも。
変な癖がなく。 海の見える三崎の家はそのままに、こんどは信州・松本の、ぶどう畑の真ん中にたつ大きな家へ─。妻となった園子さんは染めと織りの工房で修業中。寒がりやのいしいさんは凍てつく松本の冬におののきながら、次第にからだと心をなじませてゆく。そこに訪れた待望の「猫ちゃん」。アルプス連峰をのぞむ城下町での、生きるよろこびとかなしみのすべてがつまった、特別な一年の記録。 (「BOOK」データベースより) 1.2と読んだから3も。
「変身」 東野圭吾
世界初の脳移植手術を受けた平凡な男を待ちうけていた過酷な運命の悪戯!脳移植を受けた男の自己崩壊の悲劇。 平凡な青年・成瀬純一をある日突然、不慮の事故が襲った。そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行われた。それまで画家を夢見て、優しい恋人を愛していた純一は、手術後徐々に性格が変わっていくのを、自分ではどうしょうもない。自己崩壊の恐怖に駆られた純一は自分に移植された悩の持主(ドナー)の正体を突き止める。
(「BOOK」データベースより) おもしろく一気に読めた。
「予知夢」 東野圭吾
深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。その証拠は、男が小学四年生の時に書いた作文。果たして偶然か、妄想か…。常識ではありえない事件を、天才物理学者・湯川が解明する、人気連作ミステリー第二弾。 (「BOOK」データベースより) 遅ればせながら少しずつ東野作品を読み進めています。
「死神の精度」 伊坂幸太郎
CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない―そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。 (「BOOK」データベースより) これもおもしろかった。とても。
他の作品とリンクしていて、発見したときはニンマリとします。
「ラッシュライフ」 伊坂幸太郎
泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場―。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。 (「BOOK」データベースより) この書き方はちょっと苦手。
でも、最後にはするするとまとまるからすごい。
「硝子戸の中」 夏目 漱石
自己を語ることに寡黙であった漱石が「自分以外にあまり関係のない詰らぬ」事を書くとことわって書いた連作エッセー。記憶の底に沈んでいる体験や回想に光をあてることで静謐にして一種不思議な明るさに充ちた表現世界を生み出している。 (「BOOK」データベースより) なんか私にはツボなんだよなあ。おもしろい。夏目漱石。
だらだらと連なってしまいました。
さて次回はDVD編です。
こちらは少ないので楽かと思われ。。。
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7月に読んだ本たち
「ちんぷんかん」 畠中恵
「私ったら、死んじゃったのかしらねえ」長崎屋が大火事に巻き込まれ、虚弱な若だんなはついに冥土行き!?三途の川に着いたはいいが、なぜか鳴家もついてきて─。兄・松之助の縁談がらみで剣呑な目に会い、若き日のおっかさんの意外な恋物語を知り、胸しめつけられる切ない別れまで訪れて、若だんなと妖たちは今日も大忙し。くすくす笑ってほろりと泣ける「しゃばけ」シリーズ第六弾。(「BOOK」データベースより) 「私の絵日記」 藤原マキ
つげ義春夫人が遺した一家の日常をつづる絵日記。そこには、言葉だけでは表せない醇乎たる家族生活の喜びと哀しみが、見事に表現されている。夫婦ゲンカや愛息との愉しい散歩のこと、みずからの病や夫の精神的不調のこと、懐かしい田舎の風景のこと…。平成11年に他界した藤原マキ氏の絵日記・画集・エッセイをここに集成し、巻末にロング・インタビュー「妻、藤原マキのこと」(つげ義春)を特別収録。(「BOOK」データベースより) 「やってみなさいダメモトで! あなたを変える≪三行≫革命!!」 本田有明 もう一歩前に踏みだしてみよう。きっと昨日とは違う「力強い自分」が戻ってくる。(「BOOK」データベースより) ユトリロと古きよきパリ
哀愁をこめてモンマルトルを描き続けた画家ユトリロ――その作品と生涯をたどりながら、二十世紀初頭のパリの魅力を当時の絵はがきや写真で再現する。 ページめくって2枚目くらいにユトリロのパレットの写真が見開きで載っててそれが素晴らしく良かった。
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6月に読んだ本
・・・は
なかった。0冊。
なので、1冊お気に入りを紹介〜
「見えない道のむこうへ」 クヴィント ブーフホルツ
ボローニャ国際児童図書展ラガッツィ賞受賞作
自分を信じて、好きなことを続けるんだよ。 放浪画家と島の少年との静かな友情物語 絵画は見るもので、音楽は聴くものであるという違いは、つきつめて考えれば絶対的なものではないのかもしれません。なぜなら、目と耳という異なった身体器官を通して受け取りはしても、絵も音楽も、結局は心で見、心で聴くものだからです。――(訳者あとがきより)
なんかいいんだな〜余韻が。
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