24/JAS39 Gripen

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JAS39 Gripen Demo□Finished

制作期:2010.11〜2011.04
キット:TOKIWA AIRCRAFT CREATE

長かった。。。いくらなんでも3か月位で終わると思ったんですけどね。


初のレジンキット、JAS39 Gripenです。
TACのGripen CとDの両方を購入して、やる気満々だったのですが、キットの箱を開けてみたら、あちこち歪んでる。
そこで「どうせ手がかかるなら」と、Gripen Demoにしてみました。

Gripen公式サイトや航空ファン(2008,7/2009.3)と、意外に情報が多くて。
中身はGripen Bですから、困ることはなかったのですが。
逆に、情報が多いからこそ、ホントに大改修となってしまいました。

デカールはリリパットエアフォースさんに出力を依頼。
データは、自分で制作しましたが、もう一回り大きく作っても良かったかと、思っています。
1/144サイズでは、純粋にスケールダウンしてしまうと、小さすぎて見栄えしないんですね。
「Dragonのデカールがでかすぎて、納まらない」と感じたことがあるのですが、そういった理由もあったのか…?


欧州機好きとしては、Gripenは、製作したい機首上位ではありましたが。
いろいろあって、このタイミングでの登場となりました。

最大の理由は「秋のP144に参加した」ことかな?
会場で、いろいろな人から影響を受けまして。みんなそれぞれに上手いから「同じ機体を作ったら負ける」と、生来の「負ける戦は挑まない根性」が発動。「フランス・イタリア・NASA・複座」というキーワードは元来好きなモノだったのですが。
「Gripen Demoを作ろうってヤツはそうはいないだろう」と、マーケティング。

そしたら、世界でもオレだけッぽいんですよね。。。Googleで「Gripen Demo」と検索してみてください。
模型らしき画像は、この144と、風洞実験用の2つだけ。
「世界レベルの天の邪鬼」が証明されて、晴れ晴れとした気分ですわ。

それはともかく〜早く、Rafale、EuroFighterの欧州第4.5世代戦闘機と並べてやりたいものです。


イメージ 1食玩リペイントのDrakenと。
主翼後端の胴体との取り合いとか、ノズル前のフェアリングの数々とか。間にViggenを挟んでいるのに、とっても似ているような気がします。

■主翼の形状、若干、嘘があるかもしれません。Gripen Dの画像を元に製作しましたが、胴との取り合いの検証が不十分なため、スパンが大きいかも?



イメージ 3Gripen Demoのエンジンは、GE F414G。
F/A-18E,FのF414を単発用に調整したもの。Gripen A〜DがF/A-18A〜DのF404を使用しているので「正常進化」ってトコロでしょうね。

□エアフロー増加に伴い、インテークは左右方向に若干拡幅されていますので、一応、意識して造型してるはず…です!



イメージ 4ファルスキャノピが、胴体下の微妙な造型を引き立たせて、格好いいんですよね。前脚扉の「SAAB GRIPEN」のロゴも凄い、効いてます。

□前・主脚、脚扉とも、自作。比較的情報量の多いGripen Demoですが、脚部分が明確に写っている画像は多くなく、一部は想像で作っています。また、初の自作なため荒いし。

■前脚の取り付け位置は、間違ってます。本当は、前脚の左右に開いた扉よりも前に、ストラットが立ちます。

□なぜなら「油圧がかかると、主脚のストラット左右の小さな扉以外は閉まる」から。

■というわけで「油圧がかかってる」ということにして、主脚の大きな扉は「閉まっている」ことにしてください。

□「じゃ、前脚扉も閉まってるはずじゃ」というツッコミは…甘んじて受けます!



イメージ 5尖ったAOAセンサ、カナード、カナード後の整流板、そして主翼と、鋭角な三角形が連続する前半部分は、空力的蓋然性ではなく、デザイナが狙ったとしか思えませんなぁ。

□カナードの取り付け部は「基部があって、カナードが付く」のは正しいのですが、本当はもっと小さいです。私の工作限界に合わせて大きく作りました。

■不揃いになってしまったGBU-16ですが、前下がりになるのは、間違ってないのです。



イメージ 6キャノピのフレームラインは、ちょっと不思議。
黒いシーリングからちょっと間をおいて金色のラインが入っているんですよね。キャノピの厚さの関係で、そう見えているのかもしれませんが。実機で確認してみたいところです。

□初のヒートプレスに挑戦してみました。何度となく失敗するものだと思っていたのですが、ラッキなことに1発成功。透明度も高くて、ヒートプレスしたキャノピって、イイもんですねぇ。すりあわせはとっても大変だったけど。

■頂部のフレームは曲がったし、シーリングのラインは太くなったし。ちょと。後悔。

□ピトー管付け根のフィンはちょっとしたコダワリポイント…のはずが…曲がってます。。。



イメージ 7ふっくらとしたノーズ。角張ったインテーク。緩やかに絞られていく胴と、表情豊かなボディラインが、オトコっぽいEuroFighterともオンナっぽいRafaleとも違って中性的というか妖精的というか?

□そのラインを出すのが、最大の難関だったかもしれません。キットままでは「和服が似合いそうなボディライン」でしたから。

■デカールはリリパットエアフォースさんにお願いしました。グレーにしたかったので網点は出てしまいましたが、濃度は想定通り!ありがとうございました。

□デカールを貼った時点では「デカールだけが精密」という印象でしたが、ディティールアップを行った結果、全体のスケール館が揃ったように感じています。



イメージ 8Gripen Demoでは、後席に人を乗せていない画像が多いです。アヴィオニクスの開発を地上のシミュレータで主にやっているし、機体の改修ポイントも少ないため、後席に人を乗せて試験しなければいけない項目が少ないのでしょう。

□コクピットはCafe-ReoのF/A-18Dからもらってきたパーツを地に製作。後席に人が乗ってないので、よく見えます。

■キャノピ後のドーサルスパインとつながる部分の“穴”をどうやって作るか?は、ずっと考えてたんですけど。簡単に解決できて。結構、お気に入りの作業ポイント。



イメージ 9Gripenの後半分はフェアリングだらけ。

□そのフェアリングのほとんどは、自作したのだけれど。エアブレーキのフェアリングは大きく作りすぎた!

■垂直尾翼は下半分はキット。アンテナから上は自作なり。

□ノズルは童友社のF/A-18Eからもらってきたもの。キットのが歪んでたので、安くそれなりの造型のノズルが手に入ったのはラッキだ。

■本来、Gripen Demoの塗装は3トーン。ノーズの明→胴の中→垂直尾翼の暗。なのだが、ノーズの白さが目立ちすぎたので、インテーク付近の中階度グレーは上から明るいグレーを吹いてノーズのグレーに近づけてみた。

□対してドーサルスパインの明と暗が接するコントラストの高い部分は、バッキリ。

■その上のアンテナ、本当は、前から2つ目まで、明るいグレーのほうに立つはず。これは塗り分けの間違えではなくて、アンテナを立てる位置が間違えてます。



イメージ 10垂直尾翼のGripen=グリフォンのマーキング。こいつがこれほど格好良くなければ、この機体を作ろうと思わなかったのだろうけど。

□主翼からノズルに向かってつながる部分の処理にも、手間がかかりました。

■図面と照らし合わせているので、大丈夫だとは思うのですが…もしかしたら主翼後端〜ノズル間が実機よりも長いかも?



イメージ 2マルチロール機を見せつけようと、短〜中射程IRIS-T、長〜極長射程METEOR、レーザ誘導爆弾GBU-16をそれぞれ2発積む、やる気満々仕様。
増槽もGripen Demoに合わせて新規開発された450USgalを2つ。

□IRIS-TとMETEORはRevell EuroFighterから。GBU-16はDragon TORNADO GR.3から。

■増槽は、自作。初のおゆまるを使った複製に挑戦してみたのだけれど。次やる時はもっと細かいディティールのも複製してみようと思う。

□ほとんウェザリングを施さなかったが、油漏れの跡が残る増槽と、オイル汚れの機体下面中央は、ウェザリングマスタで汚している。



というわけで、自分史上最長の6か月…というか、この趣味初めて2年なんですけど〜その1/4を費やしてしまいました。うわ〜。
でも、楽しかった。。。

なんかねぇ。
「終わっちゃったよ、明日から僕は何をすればいいの?」って感じです。

いったん、お気楽モデリングをするべきか。
Gripen Demoとテーマを揃えて、秋P144の準備を今から始めるか。
新たな茨の道に足を踏み入れるべきか。

いつもなら、塗装を始めた頃には、次の機体が仮組みされて、机の上に置かれているのですが。
今回ばかりは、悩んでいます。

一応は、Drakenを引っ張り出してきてみたけれどね。


最後になってしまいましたが。

・いろいろと愚痴ってしまいましたが、キットがなければ絶対にGripen Demoを作ってはいません。TACさん、これからも面白いキット、期待しています!
・デカールの出力をお願いできる体勢がなければ、やはり、手を付けてません。リリパットエアフォースさん、また、お世話になります。
・最大の山場で心が折れそうになった時、Tunnanの見事な仕事っぷりを拝見して勇気づけられました。うすうすさん、Tunnan完成させて、秋P144で並べましょう。その時は、ルースさんのViggenとハヤピさんのGripen Cも一緒です♪
・そして、このブログを見ていただいている皆様。ヒット数とコメントが、とっても心強かったです。次回作も、またグダグダと製作記が続くはずですが、よろしくお願いいたします。

それでは、これにて、Gripen Demo製作記終了。
みなさま、本当にありがとうございました。

JAS39 Gripen Demo□Day85

イメージ 1

キット:TOKIWA AIRCRAFT CREATE




11月、P144イベント終了直後に手を付けたこのキットも、全ての作業が終了しました。


イメージ 2まずは、キャノピ。

Gripenのキャノピには、センタにフレームがあるので、書き足し。
ベイルアウトする時、とっても邪魔な気がするのですが、爆砕ラインにもなってたりするのでしょうか?

そして、フレームの周りをぐるっと、細く黒を入れていきます。
マスクの荒れや塗装の厚みが誤魔化せて、シャープに見えるようになるので、グッと息を止めて作業なり。



イメージ 3さらに、シーリングのラインを入れていきます。
初めはゴールドを使っていたのですが、ノビが悪くて結局、お気に入りのカッパーとシルバを混色したものになりました。


翼端にはIRIS-T。
そして、万感の思いをこめて、カナードを取り付け。

これで、全ての作業が終了した、はずです。


6か月にもわたる作業期間となったのは、初。
これまで、長くても2か月だったので、本当に大変でした。

けど、このブログやってて、多くのコメントを頂いて、モチベーションが維持できたように思います。
皆さん、ありがとうございます。


しかし、作業を終えてみると、もっと感慨があるものかな〜と思っていたのですが。。。あっさり終わっちゃいましたね。



あ…スミマセン!AOAセンサ付けてないじゃん!
終わってませんでした…そりゃ、感慨ドコロじゃないよ。



というわけで、寝ぼけてしまいましたが。
明日には、AOAセンサを取り付け、恒例の締めの撮影を行って、本当に長かったJAS39 Gripen Demo製作記も終了となります。

しかし、ホント、このタイミングで終わって良かったと思うことが一つ。
昨日、ウロウロしてたらイギリスの模型屋に「Academyが2011年中にGripenを出すから予約受け付けるよ」というのを発見。
画像はどうやらGripen Dのもの。完成前に出てたら、半狂乱でしたね。

イメージ 4半狂乱の理由はこの画像を。

赤く塗ったところが、元のキットが表面に露出している部分です。
削ったりしているので「露出はしているけど、キットままの形状ではない」部分も多いです。

また「キットの上にパテ盛ったから、露出していない」部分は、キャノピ周りと胴の左右、垂直尾翼基部。

それ以外の部分は、自作になります。




まあ、Academyですから、どんなのが出るのか。
Revellの金型だったりしてね〜。
改めて、Revell Gripenキットの内容を検索掛けてみましたが、「買っちゃ駄目なキット」ですね。
Crown Viggen、Trumpetter Su-34と同級です。
セミスクラッチの芯にしかなりません。

トコロで、キットの内容はどうあれ、本当に発売されたら、私はどうしたらよいでしょう???
Gripenはお腹いっぱいだ〜〜〜。
しかも、ストックに同じ名の機体も追加してしまったぃ。。。


それでは、皆様、フライング終了宣言となってしまいましたが、明日、改めてお会いしましょう♪

JAS39 Gripen Demo□Day84

キット:TOKIWA AIRCRAFT CREATE

ぐはっ!カッコイイ〜〜


イメージ 1仕事ももちろんあったのですが〜Gripen Demoに見とれてて帰ってこれませんでした!


本日は、ついに、吊りモノの取り付け。
慎重に、慎重に、歪まないように取り付け。
目視での垂直・水平の確認が苦手なので、慎重にやってるのですが、途中で諦めが入っちゃうんですよね。

でも、今回はダボ穴もない、イモ付けなので慎重にやった…つもり。


主脚はスペーサを貼り付けて、接着面積を増やしました。
前脚は、脚扉を取り付け、アームを造作。

結構、強度が出てよかった。


あとは、下周りのアンテナ。



イメージ 2昨日、懸案としていた、カナード下に付く航行灯も、何とかなりました。

WAVEのHアイズ2.2mmに、裏側から穴を開けて、クリアブルーとレッドを入れます。
プラ板を用意し、瞬着で接着。カッタとヤスリで整形。エッチングソーでプラ板から切り離して。
本体に接着をしたら、機体色を塗って完了です。


…で、この状態で「本日の作業は終了」としたのですが。
ここからが長かった〜もうね。見とれちゃいまして。

自画自賛ですが。

かっこいいんですよぉ。


まあね。
前脚の取付は、嘘が入っちゃいました。
左側の増槽が斜めになっちゃったんで、取り付け直しです。
キャノピのマスクを剥がしたら、マスクが不十分で、溶剤で拭き取りです。

などなど、いまいちな部分はありますが。

明日は、キャノピのシーリングを筆入れ。
AOAセンサの取り付け。
そして、カナードが最後の作業となり。

完成を迎えます…。。。

JAS39 Gripen Demo□Day83

キット:TOKIWA AIRCRAFT CREATE


本日は、ディティールアップ。


イメージ 1まずは、脚扉の内側を白に。
これで、前脚扉に「SAAB GRIPEN」のロゴを貼れることになり、デカールの貼り込みは、全て終了。

ついでに、機体にセミグロスクリアを吹いて、デカールをコート。


続いて、ノズルのウェザリング。
F414のアイリスを表現すべく、マスキングしながら、順次、ウェザリングマスタで茶を入れていきます。


垂直尾翼上部、膨らみの後端と、左翼フェアリング付け根の航行灯は、いつも通り、0.4mmステンレスボールを紫外線硬化接着剤で固定。
きらっと光るので、お気に入りです。


そして、後脚庫内に取り付くランディングライトを造作。
0.5mmプラ板、Hアイズとステンレスボールの組合せです。
これにて、Gripen Demoで制作しなければ行けないパーツは全て、終わらすことができました。

なんか、来るところまで、来れたな〜という、満足感に浸っております。



イメージ 2さらに作業時間が取れたので、アンテナ類の取り付けも。

0.14mmのプラ板を切り出し。
ドーサルスパイン上と、垂直尾翼前端に瞬着で留め。
本体の塗装色を、筆塗り用に固めに取り置いておいてあるので、それを塗れば、オッケと。

ついでに、カナード後に付く、フィンも。
カナードの発生させる渦のコントロール目的でしょうね。
F1マシンのようです。


そして、もうイッチョ。
機体後端の航行灯。
主翼からつながる膨らみの後端が、航行灯になっているのですが、ここの表現をずっと、先送りにしてきました。

ここまで作業してきてやっと、作業方針が確定。
ヤスリで1段落とし、ステンレスボールを紫外線硬化接着剤で固定。

本当は、もう一回り小さなステンレスボールがあれば、実機らしくなったのでしょうが。。。
見栄え的には、これで十分かなと思っています。


これで、機体上面の作業は終了かな。



明日からは、機体下面のアンテナ追加や、吊りモノ。そして脚の取り付けに入ります。
しかし、いよいよ。持つところが無くなっていきます。怖いよぉ。

あ…機体側面の航行灯、忘れてた。
涙滴型なので、どうやって作ろうか考えてて、これも先送りにしていたのでした。
今のところは、Hアイズを削り出す予定ですが。
小さいので、上手く作業できるかなぁ。。。

JAS39 Gripen Demo□Day82

キット:TOKIWA AIRCRAFT CREATE

Gripen Demoマーキング、かっこいいぞ!


イメージ 1デカール、貼り終わりました♪

前脚扉の「Gripen Demo」のロゴを残して、自分がデータを作ったデカールを貼りました。


こうやって1枚1枚貼っていくと、機体の形状の相違点が再び、目にとまってしまうけれど。
また、実機のサイズに合わせて作ったデカールでは、目立たず。
それに、私の技術よりもデカールの精度が上回っているようで。

まあ、ちょっと、後悔はあるけれど。


垂直尾翼のGripen、カッコイイ!
これが貼りたくて、この機体を作ってると、言っても過言ではないのだった。


ちょっとタッチアップしたら、セミグロスクリアでオーバコートします。
貼る間も、引っかけちゃったりして、デカールを損傷させてしまったので、コートしてから、ディティールアップに移ります。

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