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制作期:2011.07〜08
キット:Revell、PitRoad
前作に続いて、単座→複座コンバートとなったEuroFighter。
Revellを複座化するついでに、PitRoadを単座として作り比べしてみました。
さらに、制作開始当時は発売されていなかったイタリア空軍仕様として制作を進めました。
途中、PitRoadからイタリア空軍の第4航空団第9飛行隊、いわいる白馬のデカールがセットされたキットが発売されるという驚愕がありましたが、その分コーションデータを充実させることで対抗です!
欧州現用戦闘機3機のうちの2機が並びました。
GirpenはEuroFighterに比べて小さい。この画像ではパースも付いているが、それを差し引いてもGripenかなり小さい。
本当はRafaleが一番お気に入りの機体なのですが、好きすぎて手が出ません! イタリア空軍伝統の「跳ね馬」。第4航空団は黒の紋章に白い馬が描かれています。
対して第9航空団は白地に黒い馬です。そのうち、第9航空団の機体も作りたいものです。
実機に近いのは左のPitRoadですが、右のRevellの形状のほうが好みではあります。
Revellのほうが扁平で裾広がりになっているのです。 また、キットなりだと、PitRoadのほうがカナードの下反角が強めになります。 インテーク内の縦の仕切り板ですが、Revellではご覧のように隙間ができます。 覗き込まなければ気にならないかと思いましたが、、、やはり埋めるべきだったか。 対して、Revellは増槽の上側のフィンを見落としています。
パイロットはPitRoadのPAK-FAから。 サイズを調整して、光硬化パテで複製です。 単座型との相違点は、コクピット〜キャノピ〜ドーサルスパインのみです。
リサーチ不足で機体を上から撮影した画像を入手できずに、ドーサルスパインの幅を実機の2/3くらいで造作してしまいました。
そのため、実機ではもっとボリューム感のある複座型が再現できませんでした。
この画像は、ホワイトバランスを替えて撮影しています。 イタリア空軍の機体は、ドイツ・イギリス・スペインとも違ったグレーで塗装されていて、どちらかというと赤いグレー。 一度は赤を混ぜたグレーを塗装したのですが、さすがにキモチワルイ感じなってしまったので、ニュートラルグレーで落ちつかせてから、オレンジを混ぜた明るめのグレーをハイライトに置いていくように塗装してみました。 0.3mmエアブラシの先端を外して、圧を絞り、パネルの陰影を意識しながら載せていきます。 このような塗り方、初めて挑戦してみました。 缶スプレーで塗っていた時期が長かったし、エアブラシを導入してからもヤレを表現したくない機体ばかりだったので。 加減が難しいですが、特に翼面が広いデルタ翼機、そして微妙な抑揚を胴後部に持つEuroFighterでは144でも効果的かと思います。 ここに、つり上げポイントと「踏むな」のデカールを追加。
Revellのキットはモールドが深く、モッサリとしているので表面を3Mスポンジヤスリでさらってやることで、落ちつかせています。 しかし、ディティールの多いノーズまわりはヤスリを上手く掛けることができず、キットままに近いモールドが残っています。 墨入れをすると強すぎますね。 カナード後のボーテックスジェネレータ?はキットまま。 実機の画像を見ると、左側はかなり汚れています。パイロットが乗り降りするときに足や手を掛けるのでしょうか? 実機よりも大きくなってしまったのは、工作限界と言うことで。。。 またノーズに集中している小さなアンテナ類も追加工作です。 この複座型は第311飛行隊のマーキング。
日本で言えば岐阜の航空開発実験集団の役割を担っています。
イタリア空軍機は垂直尾翼に機体名とシリアルナンバを記しています。
先行量産型で機材の開発などに使われているこの機体のシリアルはMMX-614と、通常配備の機体とは違う系列のナンバリングとなっています。
その上に見えるのは、イタリアから共同開発に参加した巨大航空メーカ、アレニア社のマーク。
この機体、アレニア社も機体の開発に使用しているようです。
現在では、アレニア社のマークはデザインが変更されています。 垂直尾翼付け根に小さく見えるエア・アウトレットとそこから後ろに伸びる塗装部分の形状がどちらのキットも間違えていました。
一応、簡単に修正。
翼端にはAIM-9Lの訓練弾を。
この時点ではヘッドマウントディスプレイを装備したヘルメットは配備されていないため、IRIS-TやAIM--9Xなどのオフボアサイト能力を活用できず、AIM-9Lが短距離対空ミサイルとして装備しています。
EuroFighterの薄いデルタ翼を胴に取り付けるための膨らみが再現されていないのは、Revellキット最大の欠点といえるでしょう。
また、燃料タンクから漏れ出したとおぼしき汚れで目立つ主翼上のモールドも、PitRoadでは再現されているのに対しRevellでは足らないため、掘り足しています。
もう少し気合いがあれば、さらに特徴的な放射状の主翼パネル接合ラインもスジボリしてやりたかったのですが。。。
さすがにこれを彫るのは無理だったので、デカールで再現してみました。
本来ならもっと長いはずの、垂直尾翼基部から棒状に飛び出している後方警戒アンテナ。
キットままとしてしまいました。
ディティールの豊富なPitRoadのイジェクションシートと計器板を複製し、移植しています。
そこに、HUDとバックミラー、フードのディティールを追加してみました。
そういえばバックミラーを造作したのは初めてかもしれない。
主翼付け根に見えるAPU排気口から出るススは、タミヤ・ウェザリングマスタです。
こちらはキットストレートです。
EuroFighterは大きく3つのステップで開発をしながら同時に生産を進めることになっています。
そのため、機首のPIRATE(赤外線捜索追跡装置)を未装着の機体も多く存在します。
今回制作した2機は、どちらも装着済みで、センサ部はスターブライトシルバを吹いて、エナメル塗料のスモークとクリアブルーを混色したものを塗りっています。
それだけ、メンテナンスハッチなどがこちらにあるということなのでしょう。アンテナや排気口も左側に多いですね。
インテーク後のレスキューのマーキング。これはアシタのデカールを使用しましたが、PitRoadとRevellのキットには背が高すぎるようで、寝ぼけながら貼ったPitRoadでは正しい位置よりも大分、後に寄ってしまいました。
Revellのほうに貼るときは、下から3行分デカールを切って、正しい位置に貼付しています。 それ以外は、データを自作し、リリパットエアフォースさんに出力を依頼しています。
デカールが小さいため、かなり余部を出していただくというお手数をおかけしてしまいました。
ありがとうございました。
ちなみにこの第4航空団第9飛行隊16番機のシリアルはMM-7285。
通常の量産期はMMの後に4桁の数字が入るようです。シリアルナンバと機体番号に関連はありません。
アシタのデカールには、4つ分国籍マークが入っていますが、実際には3つだけです。 コクピット後の左右と、左翼上面だけ。 数枚の画像を当たりましたが、下から見上げると国籍マークが見あたらないことになります。 つまり〜イギリス・ドイツ・スペインとはケンカしないつもりなんでしょうねぇ。(というか目視で敵味方識別なんて、しないか〜) 細かなディティールや左右一体の主翼パーツなどに大変な技術力を感じはしたのですが、プラモデルとしてみたときの完成度はRevellに及ばないのではないかと。
そのあたりが、主脚を斜めに支えるロッドの取り付け部分の丸いジョイントに表れているように思います。
精緻ではあるのですが、何かが欠けているような。。。
シート後に実機を参考にタンク状のディティールを追加し、抜きの関係で甘くなっている編隊灯基部を0.14mmプラ板で貼り付けてやれば、かなりシャープな印象になりました。
そして最後に、どちらのキットでもオミットされているドーサルスパイン上の航行灯をクリアパーツで制作してやれば、完成です。
これにてEuroFighter Typhoon、イタリア空軍機ペアも完了。 間違えてしまった複座型は、RevellかPitRoadが複座型を出したときに再挑戦することにしたいと思います。
現在、PitRoadはデカール替えを随時発売中ですが、それらを売り切っていただいて、複座型の早期発売に大期待です。そのためにも、もう1機位、買っておくか。(9月に塗装済みキットの発売もアナウンスされましたね)
9月末にイエサブ144コン、10月末にProject144と、1/144のイベントが続きます。
そのために次回からはスウェーデンのジオラマ制作に移ります。
果てさて、どこまで作り込むか、まだ考えている段階ではありますが、現状の見通しでは「機体を置くためのベース」くらいの軽いキモチで取り組む予定。
また、EuroFighterを組みながら、ついつい手を付けてしまった小さなイタリア機も、できる限り同時進行させて、Project144には間に合わせたいと考えては、います。。。(とりあえず、お手つき状況はご覧いただこうかな〜)
イタリア空軍の部隊章は歴史の古いものが多く独特の雰囲気を持っているので、イタリア空軍が採用した機体を網羅しながら、多くの部隊章をそこに貼り込んでいきたいと!
というわけで、ちょっと変則的な更新になるかと思いますが、引き続きお付き合い下さいませ。
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27,28/Typhoon
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キット:Revell、PitRoad
かんせ〜♪ 結構、手間がかかった気がするなぁ。
手を抜いて、サクッと行くつもりだったんですけどね。
最終日の作業は、まずはインテーク付近と翼端の航行灯の細かい塗り分けから。
それと、主脚に付くライトとコントロールロッドを。
ランディングライトは、Hアイズを四角く切り、スターブライトシルバの上からクールホワイトを塗って。
コントロールロッドは、Drakenの時に作った黒染めの0.2mm真鍮棒を切り出して、接着しています。
そうそう、背景のコルク製のコースタですが、完成間近になってからの作業時に、台座として使っています。
ひっくり返して作業したときに垂直尾翼端が削れたりするのを防ぎます。
そして、セミグロスクリアで全体をコートしたら、持ち手用に胴体後部に突っ込んだワリバシを外して、ノズルを取り付けます。
後端部分をいじってしまったこともあり、素直に取り付かずに、微調整が必要だったので、ドキドキ。
ちょっとクリアランスが甘い部分もありますが、まあ、合格と言うことで…
このとき「完成するんだな〜」という実感がわいてきますね。
…しかし、マスク不良の修正と、フレーム周りのタッチアップ必要箇所も見えてくるわけでして。
ラッカー溶剤でマスク不良部を拭き取り、エナメル塗料を混色して、タッチアップ。
そして、恒例の最終作業。
フレームの縁取り描き。
EuroFighterのシーリングは見えないので、どちらかというと「よれたフレームのラインをシャープに見せるため」に黒系で細く塗っていきます。
マスキングの厚み分というか塗膜分、塗料がキャノピに乗るわけですけど、その断面はサフだったり機体色だったりして実感を損ねるので、その塗膜の断面を塗りつぶすという目的もあります。
いやはや。 複座型のキャノピの形状を間違えた時点で、そうそうに終わらせようと思ったのですが、手間取りました。
明日は、完成写真の撮影予定ですが、イエサブ144コンの締切も間近。
そろそろスウェーデンのジオラマにも手を付けなければ行けません。
どうなることやら〜〜。
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キット:Revell、PitRoad
パーツの取り付け終了! 脚のパーツ取り付けは手間がかかりました。 EuroFighterの主脚は、若干逆ハの字でタイアは地面に垂直に立ちます。 そこに、斜めのステイが付くのでバランスを取るのが難しい。 また、外側の扉は主脚が逆ハの字なのとバランスを取るようにハの字に広がります。 内側の主脚扉はセンタータンクを避けるようになりますし。 それと、各部のアンテナ植え付け。 ノーズ下のAOAセンサ?は0.14mmプラ板と0.2mm真鍮棒で制作しましたが、これまた手間がかかります。 トコロで、PitRoadの外側の主脚扉。 主脚とフレアディスペンサが付いたフェアリングに干渉しませんか? 仮組をキチンとしなかったのが悪いのですが、ダボ穴通りに主脚を取り付けたら、主脚扉が入りません。 (主脚扉先端を細く削り込むことで対処しましたが。) 上述した主脚とタイアの角度に関しても、主脚とタイアのダボのクリアランスがピチピチで、主脚に対してタイアが垂直に取り付くようになってしまっているので、無理矢理ねじってやります。 PitRoadのEuroFighter、意欲作であることは各部のディティールを見ても感じることができますが、こういった小さな部分でちょっとずつ、裏切られます。 Trumpetterとかにありがちな「これ、金型を起こす前に組んだのか?」と聞きたくなる位。 Drakenの印象が良かっただけに、とても残念に思います。 対して、Revellはザックリとしたディティールながら、やはり組みやすいですね。 主翼付け根の膨らみが再現されていない以外は、機体へのリサーチ内容も十分で、「プラモデルへの愛情」を感じます。 やはり、これが「経験値の差」なのでしょうか。 「脚扉の裏」に注目すると面白いことになります。 前脚扉にディティールが彫られているのはPitRoadなのですが、主脚扉ではRevellのパーツがディティールで勝ります。 いよいよ、ヒトコトで「どちらのキットが優れているか」言い表すのが難しい。。。 |
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キット:Revell、PitRoad
デカール貼り終わりましたよ〜
リリパットエアフォースさんに出力していただいたデカールと、アシタのデカールを組み合わせて、結局何枚貼ったかなんて、数えられない位。
アシタのデカールのインテイク左のデカールですが、背が高すぎるように思います。
下3段の文字列を切って貼って、ちょうど良い感じ。
自作のデカールは、概ねオッケと思いきや。
貼りながら改めて資料を当たって位置の間違いに気付いて張り直す作業を何度か。
また、貼ったデカールを触りすぎて削れてしまったり。 これは、ひとまずコートしないと、次の作業に入れません。
その後、まずは単座のほうを先行して脚などを取り付けていきます。
PitRoadのキットは、やはりスナップフィットを意識しているのか、プラモデルとしてみた場合、組みやすいものではありません。
ダボを削って無理矢理あわせています。
しかし、主脚扉を取り付けると、センタータンクと干渉するのにはまいりました。
しかし、EuroFighter。
脚が付くと格好悪い!!!
前脚が長くて、そのうえにインテークが載っかり、その上にコクピット。
F-16と構成は同じですが、F-16はLEXのおかげで水平ラインが通っているのですが、EuroFighterではバラバラ。
常に脚を出している状態で、完成させてきたのですが、今回ばかりは、ちょっと後悔してみたり。。。
そうこう言っているうちに、イエサブ144コンの締切まで1か月とちょっと。
さっさとこいつを完成させて、ジオラマ作らなければ。。。
同時進行にしても良いのですけどね。
実は…すでに別の機体に手を付けてしまっていて、それが面白くて仕方ないのです。
今年こそは、イエサブ144コンに出品しようと思っているのですが。
果たして…
トコロで、、、そういえば。
「F-ToysからBAC Lightning発売」のニュースはご存じですか!?
EuroFighterもその先に予定している機体もRAFが純正デカールなのにイタリア空軍仕様で仕上げようとしているなんて、RAFと距離を自ら置くスタンスになってしまったのですが、これは買わねばなりません。
そして、あのキャノピのシーリングを黄色で描くのです。
MiG-21bisは複座に改修しようかな〜。
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キット:Revell、PitRoad
デカール、何枚貼るのかな?
夏らしい日が続いて、今年はお盆休みを堪能されている人が多いのではないでしょうか!
私は、仕事してますよ〜。毎年、お盆休みはありません♪
で、その仕事の合間に作業を進めてみました。
まずは、塗り分け。
ノズル周りを中心として、ラダーの無塗装部分?とPIRATEのセンサ部をスターブライトシリーズを使ってピカピカに塗り上げます。
そのためのマスキングの様子。
それと脚庫内の塗装ですが、今回は、単座は先に塗ってマスク。複座は後から塗り足すようにしましたが。
クラフトスクエアというmini-zでもお世話になっているショップでオススメいただいたクレオスのクールホワイトの強い隠蔽力のおかげで、後塗りの複座のほうがシャープな塗り分けになりました。
ガイアのExホワイトよりも、強いかも!
そこへ、タミヤのウェザリングマスタで汚しを入れていきます。
EroFighterの場合、左翼付け根のAPU排気口の汚れもポイントですね。
複座は開発部隊に置かれている先行量産型なので、機齢も古く、汚れてます。
対して単座のほうは、実運用が始まったばかりなのか、幾分きれい。
その辺を意識しながら、汚しを入れてます。
今回もリリパットエアフォースさんに、私が作ったデータを出力していただきました。
「踏むな」やつり上げポイント、その他コーションマークを地道に入れていきますが。
はたと、気付くわけです。
その昔、144以外に手を出さない理由として「小さなコーションマークを貼るのが、面倒だから」と、友人に話したことを思い出して。
「それよりも、さらに面倒なコトしてるじゃぁ〜〜ん」と自らにツッコミを独り言。
とりあえず、1機あたり40枚は、デカールを貼りましたが、さすがに集中力も切れ。
アシタのデカールから取ってくることにしている、部隊マークなどの華やかなデカールは明日に持ち越すことにしました。
これは…あと1週間位、完成までにかかるな。
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