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制作期:2012.06〜2012.10
キット:F-toys MB-339CDに続いて、MB-339Aの完成です。 MB-339を作ろうと考えたとき、手元にあったのはF-toysの食玩MB-339Aのみ。 「そのまま作るのはな〜」と思って、MB-339CDとして制作をはじめてしばらくしたときyuziさんから「MB-339PANをストックしてますが」とご連絡を頂きまして、有り難くお譲りいただきました。 手元に2機のMB-339PANが届いたときには、どう仕上げるか悩みましたが、MB-339Aとして完成させることにして。それから3か月、やっと完成となりました。 MB-339Aは、MB-326の機首を改装して生まれた機体。 MB-339PANは、MB-339Aをベースにフレッチェトリコローリの専用機として開発されたものです。 MB-339PANには、翼端増槽が装着されませんし、主翼下のパイロンも違います。(食玩のMB-339PANのパイロン、間違ってますよ〜) そのため、翼下のパイロンを切り飛ばし、翼端の増槽を自作し。 食玩仕様のコクピットと脚も自作して。 キットレベルのディティールを目指しました。 とはいえ、モールドの情報量も多く、形状もよいのでそれほど手間はかかりませんでした。 …あ、忘れてた、プラの素材がABSを含んでいるようで、粘って加工しづらかったな〜。 MB-339Aの配備当時は、G.91TやTF-104Gと同じく、ブルーグレ/グリーンの迷彩をまとっています。 その後、グレーの塗装に切り替わり、現在はMB-339CDと混成で運用されています。 G.91T、TF-104Gでブルーグレー/グリーン迷彩がすっかりお気に入りになってしまったので、MB-339Aにも迷彩塗装を施してみました。 各翼端とノーズのオレンジ、アンチフラッシュのブラックなどなど、派手でいいですしね。 しかし、機番の表記やオレンジの塗り分けに種類がありすぎて、リサーチが大変でした。 結局、一番、機番が大きく書かれているパタンを選択してデータを作成し、リリパットエアフォースさんに出力をお願いしました。 イタリア空軍練習機が並ぶ机の上は、幸せな風景になっています。 □G.91TとMB-339Aは同じ迷彩なのですが、それぞれのイメージの元になった画像に照らして制作しているので、こうやって並べると、全く違います。 MB-339Aは丸いノーズですが、CDでは尖った形状に改修を受けています。 給油プローブの装着などもあり、まったく雰囲気が違います。 □実は、、、MB-339Aの食玩、実機よりもノーズが短いかもしれません。塗装中に気付きましたが、スルーしております。。。 MB-339AとCDは、ほぼ同じですけど。 あくまで「ほぼ」で、その垂直尾翼は、MB-339CDではアンテナが装着されている他に、角が丸くなっています。 □G.91Tはグロス寄り、MB-339Aはマット寄り、MB-339CDはその中間くらいのクリアとなっています。それぞれ、機体のイメージにあわせたつもりです。 多くの機体では後席のメータフードに跨るように付けられることが多いのですが、MB-339では前席シートとメータフードの間に入り込むようになっています。 キャノピの開閉を行うアクチュエイタの取り付け位置の関係で、こうなっているようです。 □キャノピはバキュームです。 □ブラストシールドは0.3mmプラ板で作成して、紫外線硬化接着剤で固定しています。 □MB-339CDでは、キャノピ前に見えるピトー管を0.2mm真鍮棒と0.14mmプラ板で作成しましたが、MB-339Aでは0.2mm真鍮棒のみとしてみました。 □流線型の翼端増槽をエポキシパテで作り、光硬化パテで複製して、使用しています。 この画像でも、その様子が分かっていただけるかと。 □シートはRevell F-15Eのものを改修し、光硬化パテで複製して使用しています。 □HUDのフレームなども光硬化パテを使っていますので、今回は光硬化パテが大活躍です。 そして機番のみ、垂直尾翼に描かれています。 □ヴィネットはG.91Tに揃えようと思ったのですが、こんな位置にヒコーキを止めるわけないですよね。。。機尾が土手とぶつかったら、大変! □垂直尾翼端の航行灯は透明プラ棒から削りだしたもの。 □ベントラルフィンと主翼の境界層流板はアルミ板です。これまでは洋白板を使っていましたが、アルミ板でも強度は十分だし、加工性はこっちの方が上だから、これからはアルミ板で造作します。 唯一、前後に2つ並ぶNACAエアインテークの前側が、MB-339CDではスリットタイプに変更されているくらいですかね。 □今回の制作では、ちょっとオーバなくらい汚れと退色の表現をしてみようと思いまして。 □ブルーグレーの部分は、おおざっぱに言えば「シャドウ(ブルーグレーとブラウングレー)→ピンクホワイト→ニュートラルグレー→ブルーグレー」と塗り重ねています。 □グリーンの部分は「ニュートラルグレー→チャコールグレー→グリーングレー→グリーン」と塗り重ね。 □マスキングを剥がした跡に、アンバーによるシャドウ、イエローホワイトによるハイライト、ブルーグレーによる退色表現を行っています。 →いかがでしょう?やり過ぎ?? 翼端増槽のアンチフラッシュの塗り分けは、なかなか全体を見渡せる画像が無く、苦労しましたが、これで正解のはずです。 オレンジの塗り分けも複数パタンがあるようですが。 □アンチフラッシュの塗り分けは、マスク不良が怖かったので、エナメルで塗装しています。 練習機らしさが、MB-339CDと段違いですよね。 □機体のブルーグレーと調子が合うかな?とおもって、色あせたアスファルト舗装のイメージを入れたヴィネットとしてみました。 というわけで、途中から2機同時組みになったMB-339も完了です。 こうなったら俄然、MB-326が作りたくなりましたし。 AMX-TやF-16B、TAV-8Bといった、イタリア空軍のジェット複座機が並んだら壮観だろうな〜〜〜。 と、思いましたが、ちょっと息抜きにF-86を製作予定です。 と言っても、シルバーにすると塗装が大変なので、、、いいネタを発見しました! もしかしたら、P144に間に合うかも? |
34,35/MB-339A,CD
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制作期:2012.06〜2012.10
キット:F-toys イタリアの練習機、MB-339の1機目、完成です。 F-toysのアクロチームコレクション 第1弾のMB-339Aをベースに製作しています。 いや〜今思えば、アクロコレは「144の空白地帯」F-16とSu-27、HawkにMB-339と、凝ったラインナップだったんですよね。 もっと買い込んでおけば良かった。。。 さて、実機のMB-339CDは、現在イタリアで用いられている練習機。 その生まれはMB-326まで遡り「1957年に初飛行している機体」とも言えます。 しかし、さすがにそれがそのままって訳ではなく、1976年に機首部分を改修してMB-339Aに生まれ変わり。 さらに2004年に大幅な改良が加えられてMB-339CDとなっています。 これまでのイタリア機制作を通じてもイタリア人の「もったいない精神」を感じてきましたが、その精神が最も詰まった機体だとも言えるでしょう。 機尾はG.91、インテイクはT-33のイメージを残しつつ、それでも21世紀に入ってからノーズを延長し、給油プローブを付け、グラスコクピット化してまでして、現用としているのですから。 練習機としては定番のオレンジも、翼端増槽部分に入るのみ。 実戦となったら、オレンジの入ってない増槽に取り替えて出撃するんですかね。 また、両翼下に30mm機関砲を納めたガンポッドを1つずつ下げて運用することができます。 □ノーズはエポキシパテで延長し成形。 □給油プローブはプラ板と真鍮パイプで制作しています。 □ガンポッドはエポキシパテで自作し、光硬化パテで複製したものを使用しています。銃身部分は真鍮パイプ。 □翼端増槽は元のキットのものを利用できました。 □翼下のパイロンは使える形状ではなかったので削り落としています。 □造型上厚くなってしまう境界層流板も削り落とし、洋白板で作り直し。 そこに現代的なアンテナが乱立しているから、おかしいことになっている…気がする。 □垂直尾翼のアンテナはプラ板で追加。 □垂直尾翼端の航行灯は透明プラ棒を削りだしています。 MB-339AとMB-339CDを運用していて、イタリア空軍のパイロット養成を一手に引き受けている航空団。 部隊章のペンギンマークがカワイイですが、その由縁はどのあたりにあるのか…調べてません。 かってに「南極大陸探検隊を出した部隊とかいう由緒があるのだろう」かと、思っていますが。 今度調べておきます。 □ノズル回りはモールドが潰れてしまっていたので、成形しています。 □ノズル自体は、プラパイプを削りだしたもの。 □ベントラルフィンは洋白板を埋め込んでから成形しています。 MB-339CDからはグラスコクピット化。 3枚の主なMFDを中心に、アナログ計器はかなり減らされて、スッキリとした印象になっていますが。。。それ以外は実質、1976年のままですからね。 □今回はキャノピオープンとしてみました。 □メータパネルやフードは新造、イジェクションシートはRevell F-15Eのものを改修して使用しています。 □キャノピはバキューム。 F-15などにも見られる「つま先で探っていくと出てくるステップ」があって、パイロットはこれだけで乗り降りしています。 □イジェクションシートのパット部分?をキャノピブレイカに引っかけておくのが「流儀」のようで、これを再現してみました。 □HUDもなんとか制作。 □乗降用のステップは、アルミ板です。 (EuroFighterのシルエットにバッテン) この61-133(MM.55067)の機体は、EuroFighterとのDACTにおいて、AIM-9によって2機撃墜の実績を持っているようです。 EuroFighterといえば、4.5世代の機体。 実質3世代…もしかしたら2.5世代の機体とも言えるMB-339にFOX2をとられるなんて、どんなシナリオだったんですかねぇ。。。 □デカールは毎度のごとく、データは自作で、出力はリリパットエアフォースさん。 □キャノピオープンにすると、どうしても気になるので、バックミラーを付けてみましたが。。。気付かないかもなぁ。 そもそも、常に最新鋭である必要はない練習機とはいえ、クラシカルですよね。 しかし、イタリア空軍の次期練習機はM-346となる予定です。 Yakとの共同開発で、すげーカッコイイ。 今、世界一カッコイイ練習機でしょう! あ〜早く、どっかの国で正式採用してくれないかな。 そしたら、キット出るかなぁ。。。 □脚と脚扉は自作。。。しかし実機よりも長くなってしまったような。 というわけでMB-339CDの制作は完了。 今回のヴィネットは、どうやら基地祭のヒトコマのようなのですが、ハンガーの前の植え込みの脇に展示されている画像を発見したので、その様子にしてみました。 本当なら、植栽にお尻を向けるように置かれていたのですが、それだとつまらないので機体を90°回転。 戦闘機のヴィネットは、どうしても直線的な造型ばかりになってしまうので、まるで公園の植え込みのような曲線の要素がお気に入りです。 着手時は「ささっと完成させちゃって、Revell F-16Cを待つ」とか、言っていましたが。 結局、P144も目前。 読みの甘さが増している気がする。 正直、制作の途上で機体への主入れが一旦、リセットされちゃったことがあり(原因不明)、モチベーションが落ちた時期も合っての、この完成タイミングではあるのですが。 終わってみれば、コチャコチャとしてて、かわいい機体です。 続いてMB-339Aの完成レポートも掲載させていただきますので、ぜひ、そちらもご覧ください。 |
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キット:F-Toys
144の皆さん、P144にむけて追い込んでますか〜!? これは、作業途中の様子。(珍しく撮影してみた) 背景が怪しい藤色なのは、塗りやすいように手近なプラスチック箱の上だからです。 手前半分は、まだ書き込んでいません。 マスキングが下手って言うのもあるけど、ラインはグダグダだし、いまいちパキッとしてないでしょう。 下側のフレームが細すぎたので、塗り足しています。 複雑に塗り重ねた機体色と色が揃って良かった。。。 残念ながら、ブラストシールドの造作のため、真ん中のフレームが太くなってしまっていますが。 それ以外は、クッキリとした印象になったでしょ? ハセガワのワックスも塗ったので、完成〜〜♪ 次回、完成報告となります。 そろそろ次の製作を検討しはじめています。 実は、ついさっきまではAMXが机の上に仮組みされていましたが、今はF-86に入れ替わっています。 AMXはSHAPEWAYSで購入したのですが、これをベースにAMX-Tとして完成させるつもりでいたのです。 しかし、、、どうせなら、単座のAMXと複座のAMX-Tをペアにしたい!とか、考えはじめてしまい。 久々にSHAPEWAYSをのぞいたら、、、あら何と言うことでしょう!!! ・AMX ・Super Tucano この2つは購入済み。。。だが、もう1機ずつくらい買ってもイイ! ・DH Vampire(製作途上の様子) ・MB-326(正直、MB-339の食玩を改修した方が楽) ・Mirage III(フルスクラッチのベースにしかならないような気もするが…) ・SAAB 105OE(FOXONEさんのアーガスと並び「スウェーデン祭り」のためには必須のアイテム!) といった状況になっておりまして。 「さぁ〜て、どうしてくれよう」と。。。 というわけで、「TrumpeterのF-86でお気楽モデリング♪」を決め込もうかと。 もしかしたら、P144に間に合うかもしれないしね。(デカール次第だが。。。) |
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キット:F-Toys
終わりが見えた! 下面、オレンジ部分は塗装済みですから、この部分をマスクして。 ブルーグレーとなる部分は、とっても複雑な色味になっております。 ニュートラルグレーをメインに、ブルーグレーやマゼンタを混ぜて、何度か塗り重ねています。 →塗り重ねは、意図ではなくて「イイ感じ」にならなかったからなんだけど。 MB-339Aの画像を検索すると、結構、青いようではあるのだけれど。 「古い画像」って、粒子が荒れてマゼンタが滲んでいるでしょう。そのイメージを出したくって。 マゼンタにして後悔し、ブルーにして思い直し、ニュートラルにして不満に思いと。。。 まあ、満足したところで、グリーンのためのマスク。 機体にマスキングテープを貼って、油性ペンで塗り分けを書き込み、剥がしてからカットして、再び貼るのは、、、いつも通り。 グリーンに関しても、青に寄せたり、黄に寄せたりして、塗っては感触を確かめながら落としどころを探ります。 これまでの自作では、イメージ通りの色を塗った後、墨入れをすると→「なんか、濃すぎる?」という展開となっていたので、意識して明るめになるようにしてみました。 さて、正解だったのだろうか〜?(この辺は、デジカメではお伝えしづらい) …って、塗装完了からかなり作業をした後の画像になっております。 ノーズと翼端増槽、インテークのアンチフラッシュは、エナメルブラックを、マスクして筆塗りしてます。 これが難しいんですよね。。。マスクしてエアブラシも、メンドクサイし、はみ出しのリスクは大きいし。 デカールにしたいところです。 そして、各部のデカール貼り込み。 自分でデータを作っているので、かなり、正確。。。な、はず。 言い切れないのは、MB-339Aの塗り分けとマーキングのパタンが数ありすぎる! 毎度、「お前の真似したら、間違えたじゃないか」って言われない自信があるくらいは、頑張って調査してるんですけど、MB-339Aに関しては、自信ないなぁ。 この後、セミグロスクリアにマットを加えたものでオーバーコート。 さらに、前脚のランディングライトと、ノズルを取り付けました。 さて、これで一段落と。 ・キャノピフレームの塗り足し ・キャノピのワックス塗布 ・垂直尾翼端の航行灯 ・・・MB-339CDのフィギュア追加(できれば?) となったので、ベースに接着しました。 ついでに、G.91TとMB-339CDの間に並べてみた。 なんだろ〜この「満足感」!!! え〜「この、3機並んだ素敵な景色を見たい人はP144会場にて!」なんて言ってみたくなるくらいですわ〜♪ で、ですね。 今回のMB-339、2機の塗装に当たっては、2つのテーマがありました。 その一つが「どこまで汚れた塗装をしても許されるのか?」です。 TORNADO F.3あたりから、エアブラシによる塗装段階から、汚れや退色の表現を入れてきましたが、どこらへんまでが「航空機モデルとしてあり得る汚れ」として許容されるのか、試してみたくなりまして。 できましたら、会場へ足を運んでいただける方には「やり過ぎじゃない?」とか「まあ、こんなもんでしょう」とか「汚れのスケール感があってない」とか、ご意見を頂けたらな〜と、思う次第であります。 さて、仕事に戻らねば… |
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キット:F-Toys
とりあえずベース製作を進めています。 MB-339Aはすでに迷彩塗装に入る段階となっているため、まとまった時間が欲しい。 といわけで、ベース製作を優先することにしまして。 G.91Tにあわせて□6cmのベースをとりだし、ニスを塗り、マスクをして、1mmプラ板を貼り付け、スジボリを入れて、サフを吹いたところまでが、この状態。 G.91Tではちょっとはみ出るくらいのベースでしたが、MB-339ではきっちきちですな。 MB-339の画像をあれこれ探していたときに見つけた素敵な景色をベースに製作しています。 そして、毎度のごとく、アクリルガッシュを筆塗りで。 何層も塗り込んで、濃淡を付けていきます。 これを、乾燥後にヤスリで表面を均していくと風合いが出るんですって。 実際乗せてみたら、MB-339CDのグレーとのバランスが悪いのでした。 さてさて、いよいよMB-339Aの作業しか残されてないぞぉ。 あ〜面倒だけど、マスキングをはじめました。。。 そういえば、画像を撮ってないので、後日ご紹介としますが〜。 オランジーナ、買いました? フランス生まれのオレンジジュースですが、オマケがねぇ! ついつい、3本まとめ買いしちゃいましたよぉ。 それと、amazonから洋書を1冊。 壮絶な内容なので、こちらも、改めてご紹介予定です。 というわけで、待て、次回! |




