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制作期:2013.02〜03
キット:PLATZ クルセイダに手を付けるまで、ちょっとスランプでした。 それまでディティールアップを中心に作業をしていましたが、ちょっと気分を変えて、雰囲気優先の制作にしてみました。 なので、いつもなら熱く機体に関して語ってから作にはいるわけですが、早速、画像を見ていただければと思います。 1962年にDe Havilland Venom代替として、フランス海軍はクルセイダを選びました。 米海軍・海兵隊では、より大型のF-4に代替されていたF-8ですが、フランス海軍が運用していた空母フォッシュとクレマンソーは小型だったため、そのF-8を採用することになります。 F-8は米海軍の小型空母で運用できるように低速での離・着艦能力を持っていましたが、フォッシュとクレマンソーでの運用には、さらなる着艦速度の低下を求められていたため、主翼を中心に着艦時の揚力増強の改修を受けています。 □フランス機大好きな私。ず〜っとイタリア機(も好き)を作ってきました。 そして、初めてフランス国籍章を付けた機体は…なぜかアメリカ製になってしまいました。 ベースには食玩を選んでいます。 F-8はキットも発売されていますが、レーダが換装され、FLIRが装着された後期のF-8では、食玩のほうが印象に近いように思います。 当初は米海軍空母で運用されているようなガルグレー系の迷彩をまとっていましたが、90年代のアップデートに伴ってネイビーブルーに塗り替えられました。 ところで何故ネイビーブルーだったんですかねぇ。 同系の迷彩だと空自のF-2に思い至りますが、こっちは低空侵攻による対艦攻撃が主任務であり、洋上に溶け込む必要があるわけですが。 フレンチ・クルセイダーは防空任務にしか就きません。 □クルセイダといえば、主翼を上げて空母にアプローチする姿でしょう。 これまで、地上にある姿ばかり作ってきた私ですが、クルセイダではその姿を作りたくなり、初の飛行状態(?)での制作です。 脚は、荷重が無くシリンダが伸びきった状態を再現してみました。 しかし、主脚の位置決めが悪く、左側が斜めに。。。 そもそも、食玩の主脚。アングルが立ちすぎなんですけどね。 揚力増強の改修を受けたF-8E(FN)では、それまで7°だった上げ角が5°へ下げられています。 □初の飛行状態のために、初の海面表現に挑戦しました。 艦船モデルを作っているブログなどを拝見して、アクリル板にジェルメディウムで波を表現してみました。 クリアブルーとグリーンをエアブラシで吹き、アクリルガッシュで濃緑・紺を足しています。 さらに波頭を白で描き足してみました。 アクリルガッシュはツヤ消しのため、クリアでオーバコートしたのですが、そうしたら波頭の白の迫力が薄くなった気がする。。。 前縁全幅に設けられていますが、これまでは1段だったものを、2段へと変更を受け、トータルの作動角度も深くなっています。 □ベースの全体像です。 これまで木製のベースは10cmと6cm四方のものを、機体のサイズに合わせて使い分けていました。 そこで、今回も10cmに合わせたベースとなっています。 海面は手前に傾けていて、前と後の板は頂部を斜めにカットしています。 後の板の左にできたスペースには、そのうち作名を入れるつもりでいます。 作動角を増やすとともに、境界層流の剥離を防ぐために、エンジンから抽出したエアを吹き出すBLCSを採用しています。 □今回は、ディティールの追求よりも、艦載機らしい使い込まれた感じを表現することを楽しんでみました。 エアブラシでもそれなりに表現を行っているのですが、そこへエナメル塗料の茶・紺・ベージュなどを塗り、溶剤を筆に含ませて伸ばしたり、綿棒で拭き取ったりしてみました。 雰囲気を見ながら、「自分が面白いと思う時点で完成」という作業は、とても楽しかったです。 主翼上面から機尾にかけての整備員の足跡汚れの再現は、私にとって、大きな挑戦でした。 また、これはRafale Mの本格的な汚しのテストでもありました。 これらの改修点は、その後F-8Jとして米海軍向けのクルセイダにも採用されています。 ところで、F-8Jによって回収された開発費は、F-8E(FN)に対して還元されているのでしょうか? 「フランスのおかげでタダで改修開発できたぜ!」ということになっているのだろうか… □水平尾翼はキットから持ってきています。 Platzのキットは、ノーズが細身だったり、主翼と胴体のライン処理に違和感があったりなキットなのですが、大きくなったドーサルスパインや増積された水平尾翼など、組み替えによって各タイプを作れるようになっている、意欲的なキットではあります。 初めて飛行状態に保持するに当たり、とりあえずイエローサブマリンで発見した透明のジョイントを使ってみました。 ボールジョイントで角度の調整ができ、長さの調整もジョイントを増やせばよいので容易です。 撮影のために、向きを変えたり角度を変えたりと、活躍してくれました。 が、この角度で見てしまうと、存在感がありすぎです。 見せ方が決まったら、中間のジョイントを透明なプラパイプなどに置き換えてしまおうかと考えています。 そのため、90年代に入り、アンテナ類の追加を受けています。 垂直尾翼上端に見えるものもその一つ。 ジャギュアなどにも見うけられる取り付け方ですね。 □その垂直尾翼は、退色表現を楽しみました。 はじめに汚れや影を表現する茶・紺をおいた後に、ベージュの付いた筆で色を伸ばして、混色して。 さらにベージュやライトブルーを足して、退色の表現としています。 その後、ちゃんと塗り直されたようです。 しかし、そこには汚れがたまるのか、濃い色になっていますし、作動装置関係なのか白く見えるところもあります。 □背中のアンテナは0.3mmプラ板を成形したモノに0.2mm真鍮棒を接着。 航行灯は透明プラ棒から削りだしています。 今回、キャノピは食玩のモノをそのまま使っています。 デカールはTripleNutsです。 米海軍のデカールに、オマケのように付いてるのを地球堂で見つけて、買って置いたものです。 そのデカールでは機番は"6"になっているのですが、みんなと同じじゃつまらないので、ひっくりかえして9にして貼ってみました。 今回はディティールの改修に関してはほとんど手を付けていず、そのため、F-8E(FN)への改修に関しても、調査不十分でもあります。 そのため、正しく無い部分もあるかと思いますが、その分、塗装を存分に楽しむことができました。 クルセイダの飛行機らしいカタチに、ネイビーブルー。 そして、退色や汚れさえ、おしゃれなダメージジーンズのようで、とっても素敵なフレンチ・クルセイダが、航跡をつたって母艦に帰って行く姿を、伝えられたら良いな〜と思います。 いかがでしょうか? というわけで、ベース完成までお待たせしましたが、F-8E(FN)クルセイダは完成。 続いて、Rafale Mの完成報告と行きたいところですが、、、機体の固定方法、もう一度考えてみたいと思います。 なので、しばし、TAV-8Bの制作が続くかと思いますので、お付き合いください。 あ、TAV-8Bでも海面の表現をしてみようと考えています。 今回よりも、もうちょっとだけでも、迫力のある海面表現になるように、再び工夫してみたいと思います。 |
37/F-8E(FN)
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キット:PLATZ
うれしくなって、つい、更新してしまった。。。 稼働状態とした動翼の隙間に汚れを書き込み、白いマーキングを書き足す。 機体各部にある航行灯部分にシルバとクリアレッドを置いて。 キャノピ後席部分に白いシーリングを描き込んだら。 TripleNutsのデカールを貼り込んで。 汚しに合わせて、強めのフラットクリアに、明るいグレーを混ぜたものでオーバーコート。 キャノピのマスクをはがしたら、シールド前面をクリアブルーに塗装。 ついでに、シーリングを描き込んで。 主翼を上げるシリンダの長さを調整したら、主翼を接着。 脚と脚扉も接着。 水平尾翼は、機首上げになるように位置決めして取り付け。 ついでにアレスティングフックとノズルも接着。 これで、あとは細かなアンテナ類を追加すれば、本体の作業は終了。 しかし、完全に着艦途中の状態にセッティングしてしまったので、海の上を飛んでいるようなベースを作ってやらないと、いけない。 手前に写っているのは、ベースとなった食玩。 こいつも塗装を落として、そのうち、ハイビジ時代のフランス海軍仕様にしてやろうと思っている。 |
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キット:PLATZ
汚しって、たのしいぞ〜。 簡単に方法を。 エナメル塗料を適当に溶いて、各部に載せます。 このとき、退色や汚れを意識しながら。 塗料が乾いたところで、筆や綿棒にエナメル溶剤を含ませて「塗りました」っていうふうに見えないようにボカしていって。 満足したところで完成。 機体は、期待通りの仕上がりになりました。 見事にドロドロです。 胴体後部の上面や主翼の中央部は、整備で人がウロウロするため、とくに汚れているのを、再現してみました。 また、各パネルはムラムラに退色させています。 うえっへっへ。 こういう、汚れた機体は大好物なので、イイ感じです。 …が、あまりお好みじゃない人もいるでしょうねぇ。。。 そういえば、昨日はP144の飲み会だったんですよね。 あ〜行きたかったな。 私は法事のため参加できず。 今回のために、イヤゲモノも用意してあったのに。 むぅ。 |
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キット:PLATZ
実際は、ジーンズみたいな色味になってます♪ 前回の状態から、さらにグリーン系の明るいブルーと、パープル系の暗いブルーを、こんどは0.3mmのエアブラシで全体を覆うように吹き付けて、0.2mmエアブラシでできたオーバーな表現を塗りつぶすようにしています。 その後、ネイビー系で墨入れをし、現状に至っています。 が、画像が全く、現状と違う。 コントラストが強調された絵になってしまっています。 もっと、穏やかな風合いになっています。 これに、エナメル塗料で汚れや陰影を書き足してみようかと思っているところ。 初の試みになるので、上手く行くかどうかわからないけれど。 るーすさんからも、ドライブラシによる表現をアドヴァイスいただいているので、やってみようと思っています。 ま、これで2月中の完成は目処が立ったという感じでしょうか。 ベースは、次作完成後に一緒にやっつける予定ですが! |
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キット:PLATZ
ちょっと別のものを塗ってました。。。 そこに、明るいグレーと、グリーン系のグレーで退色表現。 しかし、ここ数日の花粉症、ツライッスね。 右主翼のポチは、ブラシ握りながらくしゃみしちゃったのでした。。。 シャバシャバに溶いた塗料で、0.2mmのエアブラシで、圧絞って。 退色や、日光によるハイライトを意識しながら、チマチマと。 先に塗ったネイビーがシャドウになるくらいのイメージで、濃淡を付けながらまだらに塗ったところまで。 かなりイメージに近づいてきたので、この辺で、再び全体に色を載せる予定です。 果たして、次こそ、イメージ通りの色を作ることができるのか!? ご期待ください♪ 最近は忙しい+プラモ作るのが優先のため、触っていませんでしたが、こんな趣味も持ってる私です。 プラモをはじめる前は、的を撃つ競技をやってました。 そこそこは上手くなったんだけど、いつのまにやら運営に関わったりして。 そっちは、ハンドガンがメインなんですけどね。 で、さらにその前はちょっとサバゲなんかもやってて、久々にお誘いがあったので、積んであったアサルトライフルを引っ張り出してきて、あちこちいじったり。。。 しているうちに、ボルトキャリアをシルバにしたくなってしまい、1丁はヤスリとリュータでピカピカに。もう1丁はメタルプライマーを使ってガンメタ仕上げに。 4月の日曜日、富士見市近辺で初心者メインのゲームをやるので、興味のある方は、ぜひ。 |



