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制作期:2010.05
キット:Revell 初めてレベルのキットを作ったのが、このTF-104G。 それまで、Dragon、ARII、PitRoad、MiniCraftのキットを作ってきましたが、レベルのパッケージを開けてビックリ。 ランナの状態でも、キットの凄さが分かるのって、初めてです。 なので、制作はとにかく、丁寧に。 ただそれだけ。 初めて、食玩のデキを、キットで上回れたような気が、しないでもない。。。 ともにドイツ海軍が運用した機体。 TORNADOはDragonのキット。 テクニックも向上したし、ツールも揃った。 機体の情報の収集量もはるかに違う。 けど、それだけじゃない、仕上がりの歴然たる差。 ■デカールも精彩で、普通に貼っただけで、仕上がりの精密感がぐんと上がる。 ■翼端増槽、翼下の増槽、そのパイロンにまでデカールがある。 ■上記に漏れたが、アレスティングフックは、このキット最大の欠点とも言える。 キットのフックを切り取り、ベントラルフィンの凹みを埋める。 アレスティングフックは0.3mm真鍮棒とプラ板で作成し、アレスティングフックが納まる溝を掘る必要がある。 ■ノズル内のモールドもシャープ。エッジ部分を削って薄く演出するだけで、十分。 単座型の「ミサイル」とか「鉛筆」とかいった形容が、複座になりノーズがふくれあがったことで、急にファニーになるところが、複座機が好きな最大の理由。 凹面の処理も必要になるので、シャープなモールドを侵さないように慎重に作業したら、大分、時間がかかってしまった。 また、計器板覆は実機と全く異なっているため、前後席とも切り飛ばして造作している。 可動式のシェードとか、キャンバス地の計器覆とか再現したくなったから。 ■ショックコーンが特徴的なインテークのマルヨンだが、このキットでは簡略化されてしまっている部分がある。 ショックコーンは機体面から徐々に離れ、インテーク面では6cm、機体から浮いているということ。 これを再現すべく、ショックコーン両脇にはスジボリを深く足し、インテークには0.14mmプラ板でスプリッタを造作している。 さまざま、すばらしい作品を見ることができて、メカラウロコが落ちる思いだったが。 中でも、「スッキリとキレイに仕上げている」機体を見たときの印象の強さが、心に残った。 たとえ、ウェザリングを施しても、クタクタの使用感があったとしても、ベースとして繊細な仕上げがあってこそ、高い完成度を感じさせるのだと、感じた。 ちょうどそんな折りに手に入れたRevell TF-104G。キットの内容は、その目標にピッタリのものだった。 キットのおかげもあって、「スッキリとキレイに仕上げる」という自分なりの目標に向かって、足を踏み出すことができた。 そんな、ターニングポイントとなった、印象深い1機、というか、キットだった。 |
17/TF-104G
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キット:Revell
とりあえず、これまでで、一番丁寧に作った17作目。 □Day00 F-16Aを軽く仕上げた私は、次に、何に手を付けるか、悩んでいた。 F-111を仮組みしてみるも…その大きさに…そしてfumiさんのF-111の仕上がりの凄さに圧倒され。 MiG-25を仮組みして見るも…その大きさに…そして「やっぱりMiG-25PUとして組みたい」という思い。 そんな中、打ち合わせに出かけたらぽっかりと1時間弱、時間が空いてしまった。 しかも、アキバ付近で。 早速、レオナルド→リバティ→イエサブと、まわる。 そして、リバティでTF-104Gを発見!となるわけで。 もともと、複座機って好きなんです。 単座として作られた戦闘機に、エイヤ!って、もう一つシート乗せるわけで。 いろいろと、無理が出る。 けど、何とかしないと、飛べないのが飛行機。 その「何とかしちゃった」感が、より、個性を与えるわけで。 仮組みしたF-111もMiG-25も箱に戻して、TF-104Gと向き合うことにしたのでした。 え〜これまで「Dragon、Academy、ARII、Trumpetter、PitRoad」のキットを組んできましたが。 Revellは、初でした。 ああ、なんて、遠回りしていたんでしょう。 箱を開け、ランナを眺めた瞬間。そう、思いました。 早速、「世界の傑作機」を購入し。 F-104の世界をじっくり。 そして、「今、確実に出来ることを、全て、このキットにむけてみよう」と、思ったわけで。 まずは、シートのディティールアップから。 0.14mmプラ板を0.5mm幅に切り出して、瞬着でシートベルト状に止めていきます。 さらに、0.2mm真鍮棒をピンセットに巻き付けて、ハンドル制作。 複座なので、シートも2つ。 様子を見ながら、じっくり行きます。 F-104Gのドイツ生産分は、ロッキードC2射出座席を、マーチンベイカーMk.GQ7Aに変更しているのですね。 とても多忙な日々が続いているなかの制作でした。 そのため、まとまった時間が取れず。 制作途中のキットを眺める時間と、ちょっとした工作をする細切れの時間が増えていきます。 なので、勢い余ったんでしょうね。 酸素発生装置?を作ってみました。 コクピットにシートを仕込みます。 シートを作り込み過ぎちゃって、幅が足らず。 削ってシートを押し込んだ後に、0.14mmプラ板でサイドコンソールをディティールアップすることで、切削後を隠しています。 ついでに、スロットルレバをのばしプラ棒で制作。 やっと、ノーズに納まりました。 が、計器板覆いの形状が気に入らなかったので、切り飛ばして接着してます。 計器板覆を0.14mmプラ板とポリパテで。 このとき、初めて、ポリパテを使いました。 今までは、早く固まって欲しかったので、瞬着パテか光硬化パテを使っていたのですが。 切削性、食いつきの良さ、盛りつけやすさが、全然違って。 初めにポリパテを導入すればよかったと、激しく後悔。 コクピット内の塗り分けが終わりました。 計器板覆の前部って、キャンバス張りなんですよね。 それと、インテークのショックコーン脇を削り込みました。 やっと、キャノピが乗りました。 載せるだけでピッタリとラインが出るキャノピ。 感動です。 ノーズコーンは、ちょっとラインが合わず。 アレスティングフックの形状が、まるでかぎ爪? このキットの一番残念なところかな。 なので、作り直してやろうと思ったのですが。 アレスティングフックの支点は、胴内にあるみたいなんですよね。 そこで、ベントラルフィンの脇に、溝を彫り込んで。 Day07でショックコーン脇を彫り込んだのは、コレがやりたかったから。 境界層流を吸わないように、ショックコーン先端はボディに接していますが、徐々にボディから離れ、インテークリップでは6cm、ボディより浮いています。 これを再現すべく、0.14mmプラ板を三角形に切り出し、ショックコーンとインテーク外形の隙間に突っ込んで、現物あわせで形状を調整。 めでたく、理想の形状となりました。 そうそう、航行灯なんですけど。 0.4mmのピンバイスで穴を開けて、シルバの塗料を流し込み。 瞬着を入れて、平滑に削りだしてみました。 超繁忙な時期が過ぎ、一気に作業を進めました。 翼端の増槽は、塗装が終わってから取り付けようと思っていたのですが。 ダボ穴が見えそうだったので、先に取り付け処理。 …してたら、塗装時に無理な力をかけてしまったらしく、右の増槽がもげました。 塗装途中だったため、補修が難しく。しかし、塗り直すまではやらず。。。 後悔することとなります。 白サフでベース仕上げ。 最近は、キャノピのラインは後で塗ってます。 この段階で、モールドに沿ってマスクしてもいいのですが。 缶スプレーで塗装しているので、塗膜が厚くなってしまい。 キャノピのフレームのように細い部分では、マスキングをはがした後に、塗り重ねた層が見えてしまうんですよね。 なので、最後に、缶スプレーを絵皿に吹いて、筆塗りしてます。 下面のロイヤルライトグレーが吹き終わり、マスキング後。 上面のヘイズグレーが吹き終わったところ。 ノーズは白にするつもりなので、下面のロイヤルライトグレーを吹く段階からマスク済み。 全体の塗装が終わってから、ノーズのマスクを外し、ピトー管を仕込み、ライン出しして。 逆にマスクして、ノーズを仕上げる予定。 それが終われば、楽しいタッチアップ・デカール貼りの時間です♪ というわけで、TF-104Gの制作レポは、ここまで。 |
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