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平野 國臣
妻とだに
契りおかずばかくばかり
逢はざる妹は
しのびざらまし
エッセイ (正津 勉)
わが胸の 燃ゆる思いに くらぶれば
煙はうすし 桜島山
ここに掲出の一首であまりにも有名な平野國臣は、維新の志士たちの中に
あって、その詩情『朝廷への忠誠心』第一等の人なりと謳われた丈夫中の丈夫
であった。
文久3年生野(兵庫)に兵を挙げて敗れるが、その前年、國臣は九州諸藩に
呼びかけ勤皇運動を起こそうとするが、投獄される。
國臣は、ひとや (獄舎) に老母のなげきを想い、淋しさを訴え、泣く。。。
泣きに泣くなかで意中の女、神官の娘 お棹(さお)を忍んでの歌が冒頭の
一首である。
文久4年京都で慙死となるが、斬首の時、お棹の名を発していた。
福岡県 平野神社
(株) 作品社 ≪ 日本の恋歌 ≫ より
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おはようございます。
わが胸の 燃ゆる思いに くらぶれば
煙はうすし 桜島山
おはようございます。
有名な、あまりに有名な一句ですね。
大好きな句ですが
その裏にこんなエピソードがあるなんて。
いえ、誰の句かも知らなかった自分が恥ずかしくなりました。
ポチ★
2012/3/2(金) 午前 4:37 [ がきーた ]
美人さん おはよう!
若いころ勤務していた川崎の成人学校で習った記憶があります。
すごく行動的な勤皇の志士だったのですね。
平野が入っていた獄舎は京都にありましたが、現在マンションが建っていて、その入り口に平野の碑があります。
コメ&ポチに大感謝です。ありがとう!!
2012/3/2(金) 午前 7:02
知らないことばかり
勉強になれます
でもすぐ忘れとーちゃぅのよね。ぼけ老人になています。
2012/3/3(土) 午前 6:43
今晩は〜(*^_^*)
可哀そうな生き方ですね・・・
自由じゃないこの頃にはそう言う方が多かったでしょうね。
2012/3/4(日) 午後 7:48 [ メイ ]
ちえこさん
ようこそ。認知症防止にも、学習の繰り返しは、脳を活性化
してくれます。絵手紙でもGBでも詩吟でもよいのです。
ぽちぃありがとう。
2012/3/4(日) 午後 9:03
メイさん こんばんは。幕府を支えてきた鎖国政策も
欧米諸国の開港を迫る勢いに対抗する力も弱まっている時代背景ですね。ぽちぃ感謝します。
2012/3/4(日) 午後 11:45