|
≪ 湖畔の宿 ≫
佐藤 惣之助
♪ ああ、あの山の姿も湖水の水も、
静かに静かに黄昏れゆく ・・・・。
この静けさこの寂しさを抱きしめて、
私は一人旅をゆく。
誰も怨まず ・・・・。
皆昨日の夢とあきらめて、幼児の
ような清らかな心を持ちたい。
♪ ランプ引き寄せ ふるさとへ
書いてまた消す 湖畔の便り
旅の心の つれづれに
ひとり占う トランプの
青いクイーンの さびしさよ ・・・・。
『昭和15年に発表されたこの歌は、なんと寂しいことだろう。
「誰も怨まず」 「皆昨日の夢とあきらめて」 日本の美しい自然を一人さびしく
抱きしめる。 あたかも5年後には、崩れゆく日本の山河を予言するかのように。
青いクイーンの寂しさは「日本」という女性の運命の暗示であるかのようだ。
昭和14年9月 第二次世界大戦勃発。
昭和15年 町内会、部落会の整備強化。大政翼賛会結成。
この騒々しさを増す時代に、山の湖畔を一人旅する余裕など現実には
あるはずもない。
「いかにもひ弱く感傷的すぎる。」という理由でこの歌も発売禁止になるが、
歌い継がれ、戦後になると 愛唱者も増えて全国的に流行することになる。 』
エッセイ 執筆者 阿木津 英
福岡県生まれ、 歌人
* 出典 (株) 作品社 1986年2月
<涙が出ないのはなぜ?> 中島みゆき編
ブログに来てくれて
みんな ありがとう。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 俳優、女優




素敵な歌なんですね♪
2012/5/21(月) 午後 7:45
のりPさん
こんばんは。いつも来てくれて、ありがとうございます。
良い歌はみんなに歌い継がれて流行歌として確立していったのですね。この歌の作曲は服部良一です。
2012/5/21(月) 午後 10:24
こんばんは。お久しぶりです。
湖畔の宿は知りませんが、歌詞は素敵ですね。
2012/5/21(月) 午後 11:13
花先生
おはようございます。無理しないでね。
私もまだ生まれていません(笑)。歌手は高峰三枝子でした。
ポチ感謝します。
2012/5/22(火) 午前 6:04
のりPさん
おっは〜。
ポチ感謝。。。
2012/5/22(火) 午前 6:05