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今回の民話の旅は、小学生のころ読んだ伝記の中から、家から電車に乗っても
それほど遠くない小田原市栢山に足を運び、『二宮金次郎の原点』を訪ねました。
二宮金次郎生誕の地、 小田原市栢山(かやま)-----。
14歳で母を、16歳で父を相次いで亡くし、伯父のもとに引き取られた
金次郎は、日夜懸命に働き、深夜勉学に励んだ。
ある夜、金次郎が寝る間を惜しんで読書をしていると、行灯の油がもったい
ないと伯父に叱られる。伯父に迷惑をかけないため、灯りの原料である
油菜の栽培を思い立った金次郎は、友達から一握りの菜種を借り、作物
が育たないような川べりの荒れ地を耕して種を播いた。
翌年の春、140倍(7〜8升)もの収穫になった。
この経験から金次郎は、「小さな努力の積み重ねがやがて大きな成果を
出す。」という法則を悟るのです。
のちの彼<二宮尊徳>の根本理念である『積小為大』=(小を積んで
大と為す)の原点がこの場所にある。
* 二宮尊徳 (幼名: 金次郎)
1787〜1856 江戸時代後期の農政家・思想家。全国各地の校庭にある
有名な「学校のアイドル」像で知られた金次郎は、一方成人後、有能な
「ビジネスコンサルタント」として600か所もの藩領や農村を再建復興させた。
小田原市栢山にある善栄寺には
「金次郎少年勉学の像」があり、金次郎が
菜種を播いた16歳のころの姿。
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2012年05月27日
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