クラシック音楽は、なくならない

〜日本の四季〜コンサートも暑い!熱い!

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佐渡裕/日本フィル

5月26日(土)横浜みなとみらいホール 18時開演
満を持して臨む佐渡×日本フィルのマーラーである。今回はラッキーなことに3公演ありなんとか横浜公演のチケットをゲット。それも佐渡さんとなればやはり近くでみたいもので見事にステージ左横。サントリーホールだと6列まであるので奥行きを感じるのだが、ココみなとみらいは最後列は3列でも十分にステージに近い。こんなに緊迫感たっぷり味わえるのもここの席ならではの醍醐味だろうか。
 
この日は横浜、赤レンガ倉庫では小田和正が野外ライブをやっており、しばらく耳を澄ませるも心はマーラー一色。焦る気持ちを抑えながらホールになだれ込む。土曜日の横浜はなごやかでラフにコンサートが聴けるのも落ち着いていい感じだ。
 
マーラー/交響曲第6番「悲劇的」
 
佐渡裕 指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
 
さて、いよいよ開幕。なぜか初「悲劇的」。こういうときはなにかあるものだ。
ココから、しばらくコンサートの中身の話からずれるのだが、
実は初めの一撃でうわ〜〜このコンサート終わったと思った、隣のお客である。中年男性コンサート前は普通だったが、いざ始まると前座りになり前傾姿勢でなんと、うなり声つきで冒頭のあのコントラバスの強いアクセントを自らのいらない腕で指揮が始まったのだ。もうこれは、絶句!!!確かに素晴らしい曲であるのは確かではあるが、曲は自分の心の中で感じていただきたい。もし、会場の全員がそうしたらこの演奏会は丸つぶれである。ま、そんなことはないのだが。。さて、始まったのにもかかわらず、さてどうしたものかと考えを巡らした。なぜかって私の反対側ではその動作を見えないように手で視界を遮っているではないか。なんとも、少なくとも周りの人は迷惑だと感じたのは確かである。そして自分はココで、相手の行動を見て見ぬふりは出来ないと感じたので、同じく前傾姿勢になり、あえてステージではなく相手の顔を覗き込んでみた。するとそのあとは体は反応しているものの気付いたのか以前より目立たなくなったので、ココで勝利宣言!!コンサート中に何をしているのかと思うのだが、もしこれがこの後1時間半も続いていたら、完全の敗北だったことだろう。
皆様も好きな曲だからこそ体が反応してしまうと思うが、マナーを気をつけていただきたいと思う。
 
さて、本題に戻ることにするが、一番の冒頭部分から感じられるアクセントで、佐渡さんがどれだけこの曲を好きなんだ?と感じることができる。すでに日本フィルを手中にしておりコントロールされている。一言「スゲー」「楽しい」、一言になっていない。この第6番の情熱がここにあった。
プログラムにも書かれてあったが、佐渡氏はことあるごとにこの「6番」を取り上げているという。イタリア、フランス、兵庫と回数を重ねており、師匠のバーンスタインのウィーンフィルの時の練習に付き添った曲であったというのも、やはり何か感じさせられる。確かにプログラムでは本公演を「一期一会の火花の散るような一夜」とタイトルしているのもうなづける。これだけ回数を重ねている演奏会でありながら、指揮台の譜面台にはぎっしり書きこまれたであろう、そして何度もめくられているボロボロのスコアを見ているのだからこそ、その気持ちが余計に伝わるだ。
 
コンサートを通じて感じるのは、改めてこの6番の完成度が高いことを痛切に感じる。この長時間を緊迫感を切らせることなく、集中しており、また佐渡氏のコントロールで時にはテンポ良く、時には遅くしたりと絶妙なエロさを感じる。ここまでなるとなんだか、この楽章はどうだとかうんちくを語るのもどうだろうか?と思うが、どうしても3楽章のアンダンテだけは外せない。
 
この譜面は3楽章にアンダンテが来るもので、私にとってはやはりこれが落ち着ける。
こんなに、泣ける楽章はない!!!ほんと美しすぎる。コンサートがは始まるまでは、絶対涙腺は緩むだろうな?と思っていたが多分あの、頂点を向かうまでに自分が緊張しすぎてそこまで至りはしなかったものの、素晴らしいホルンのソロや、弦の厚みに圧倒されたのは事実である。想像以上に佐渡さんのこの楽章は綺麗という言葉があうのかな。
 
その一方でフィナーレは攻撃的なのだが、消して焦らず、間を創る空間には呼吸イメージ 1を忘れている程、繊細である。
終楽章、お待ちかねのハンマー!!!第1打は、ハンマーの目の前に座ったのはご年配の4人は一斉に手で耳をふさぐ。思わずその仕草が気になり過ぎて佐渡さんを見落としていた。断頭台のように階段を組み打楽器奏者がゆっくりと階段を歩むのも演じきる様。舞台の踏台を足場にしてハコと呼ばれる組台を使いその上に厚めの板で蓋をする。そこにハンマーで振り落とすのだから激音がこだまするのだ。この譜面では計3回。
そしてCDで聴くより佐渡さんのそこから始まるフィナーレの構築にはエネルギーと情熱度は高い!!
最後は静かな1打で終わるが、妙に満足。
日本フィルの好演もさることながら、打楽器群や木管、金管に至っては期待以上だった。ブラボー!!!!!
やはり恐るべし佐渡さん。是非番号違うマーラーも聴いてみたい。
 
 
この幸福感で満たされた気持ちで会場を後にできる喜びをかみしめるのだった。
 
 
 
 

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