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9月15日(土) 東京芸術劇場 14時開演 東京芸術劇場リニューアル記念 インバル=都響新マーラー・ツィクルスⅠである。その初日。さすがインバルともなると客の入りも良く、なんだかざわめく様子も違う。
席は以前から大好きな3階の斜め席、LB席の角ここはなにも遮るものもなくオケの様子も伺える最高の場所。
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番
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マーラー:交響曲第1番「巨人」
ピアノ:上原彩子
指揮:エリアフ・インバル
東京都交響楽団
いつも客入りが良い都響はさて、インバルとどう音が鳴るのだろうか?
前半は思っていた通り、優雅な旋律とエレガントなタッチで上原のささやくベートーヴェンをインバルは好アシスト。
さて終わってみると、久々に3階席。う〜〜ん。最近良い席ばかりだったからあまり物足りないかも。。。と思いながら、休憩のコーヒータイム。毎回思うのだが、なぜコーヒーやワインなどのサービスはなぜあそこまで並ばなきゃいけないのだろうか?確かに早足でいくので遅くはないのだが、この最後尾の方は絶対休憩終わるころにはまだ、飲み終えないだろうな〜と感じる。そして、そのコーヒーが、けして美味しくないこと!!!
このドリンクサービスはやはり考えものだ。
さて、休憩が終わってみればいざ勝負!!!って気持ちになるのだが、引き締められるような美味しいコーヒーが飲みたいものだが。そうはいわずともさすがにインバル!!だけで、気が引き締まるのは楽しいものだ。
さて、気になりながらもオケが入場。と、フルート席に!!あ、と目が行く。K氏客演で乗ってました。
かれこれ、インバルのマーラーは20年以上前からフランクフルト放響時代も聴き、そして何回か来日するたびに聴いていたような気がするので、ある意味落ち着いて聴くことができる。
でもいざ始まってみると以前のような緻密さの中にパワフルさを感じるのだがどうも、大胆さがなくぶっちゃけ教本通り。確かに綺麗なのだが、ホルンの鳴らし方も、どうも雑。これはどういうことだろうか?
1楽章が淡々と流れ終わる。普通であれば、ふ〜〜〜っと息を吐くところだが。それをする前に2楽章が始まった。これには少しばかり驚いたが、逆にこのように流れるのも緊迫感は高まるものだと感じたのは意外だった。
この「巨人」の見せどころ終楽章。自分にとっては、目覚ましがこの楽章で目覚めるので、まさにたたき起こされる様は、歴然なのであるのだが。ようやく、インバルらしさのうねりと独特なテンポの強弱はやはりインバル。。。
これぞ、快感!!最後はインバル命!!の観客はブラボーの嵐を浴びせていた。しかし、パワフルさには欠けた気がしているのは自分だけだっただろうか。これは、場所の問題か、それともインバルの指示か。これは今後もこのツィクルスは聴きに行かねば。
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