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9月15日(土)NHKホール 18時開演 さて、さきほど池袋にてインバルを2時間聴いた後に駆け付けてまた、マーラーの交響曲を!!1日でコンサート、マチネ・ソワレとはしごすることになった。チケットを買った後で気づいたのだが、なんとも不思議。それもマーラーの交響曲の1番を聴いた後に9番なのだから。
体は1つのコンサート聴いた後のなのだから、確かに疲れている。
マーラー:交響曲第9番
指揮:アンドレ・プレヴィン
NHK交響楽団
プレヴィンは今年83歳。このところ数年続いてNHKには客演で来日している。
すでに杖をついて、またマネージャーに手を支えられての入場。その雰囲気だけですでに痛々しいのだが。それでもさすが、巨匠ぶり健在でにこやかに指揮台へ。そして備え付けの椅子に座り開演。
以前にはラフマニノフの交響曲第2番でもNHK響と名演を残しているのだが、さて今回はどうだろうか?
さて9番。物々しい雰囲気の堪らなく複雑感と闇に見え隠れする音色が堪らないのだが、始まってそうそう、やはり違和感を感じる。ん?テンポが遅い?ん?ゆっくりすぎでは?というテンポで進んでいる。しかも、確かにN響が息を合わせて頑張っているのだが、プレヴィンもこれが限界だろうか。しかし驚くことにN響の各メンバーが創り上げていく。この手直しは神業だろうか。あののんべんだらり感を感じさせ一つ間違えばバランスを崩す手前だろうか。
確かに、この重苦しさとこの重厚感ばかりが、この曲に重くのしかかる。
休憩がなくこの曲を一気に聴く方もスタミナがいるのだが、終楽章に入るとこのまどろむ弦と管楽器の音色が、段々と体から浄化していくのが、この曲を聴いていて味わえる。そしてホルンのソロ!!安堵感に抱かれながらもヴァイオリンの主旋律に導かれ次第にまた新たな光が放たれる。このうえない旋律に後押しされてか、段々と抑揚されている。しかし良くリードするコンマスは今日は圧巻だ。そしてこの棒に導かれてもひるまないN響も素晴らしい。
この日もカメラ等の収録もあり、マイクもたくさんあったのだが、フィナーレはピアニッシモになるわけだが、どうもまわりには高音域音が。周波数の加減か、また補聴器の電波か。どうも気になったが、無事プレヴィンも振り終えた安堵感もかわいらしかったがまた是非来日はしてもらいたいものだ。
そして2公演聴いた私はぐったり。。。。
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