クラシック音楽は、なくならない

〜日本の四季〜コンサートも暑い!熱い!

コンサート談議&つぶやき

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全15ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]

4月24日(日)オーチャードホール 第801回のオーチャード定期である。
実は今回自分にとっては3回目になるエッティンガー!確かにここは重要である。しかもロシア物。
昨年8月ミューザ川崎での演奏と前から現存するCDのチャイ5に希望を持って、いざ会場に。
 
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番
***********
チャイコフスキー 交響曲第4番
 
指揮:ダン・エッティンガー
ピアノ:清水和音
東京フィルハーモニー交響楽団
 
願ってもいない魅力あるプログラミング。さあ、この日の為だけの一回公演にしてはなんとももったいない演目だ。

席に座るも今回9列だから良い席かと思っては見たものの、少し前過ぎたのだろうかとラフマニノフを聞き始め、みごとに音は上に消えていく感じだ。さすがオーチャードホール仕方もあるまい。でもなにかおかしい。ん?エッティンガーはあえて清水氏のピアノに抑えてオケを浸透させている様子だ。
確実に、清水氏の繊細さを優先させ、はるかに大胆さより優美さを前面に表現されていたように思う。
確かに地震の影響やら色々続く全国の演奏会事情。そんなときだからこそなにか起きる。

ラフマニノフコンチェルト1楽章が終わって間もなく、ピアニスト清水氏は、会場に向けてわずかではあるが爪が割れたというアピールで下手に下がる場面が。
ハプニングだ。しばらく5分くらいだろうか?処置をして清水氏が舞台に戻ってきた。その間も、指揮者エッティンガーが団員に話しかけながらも、多少長くは感じたひと時を舞台上の演奏家たちに安らぎに変えてみせた。それとわかったのは次の瞬間の2楽章からのアプローチが実に柔らかく語りかける。
なんとも、至福の時だ。しかし、よく聞いてみるとエッティンガーがそれでも控え目で旋律美に徹し、清水氏を好サポート。
 
実は、最初にも言ったように今回の席は前過ぎたのであろうかと思っていたのは、管楽器共に、弦楽器の音さえ、上に抜けていく様だったものだから、
今回も会場のと席の理由にと考えていたのだが、見事に覆される。何度も聴いているチャイコの交響曲4番だが.20年前だったか巨匠スヴェトラーノフのロシア国立交響楽団では記憶に残る名演奏を目の当たりにしたのも懐かしい限りだ。

後半が始まる。異様な緊張感。どうなるチャイコフスキー。指揮台にたつやいなやオケに合掌。震災の影響か1つ気持ちが入ったシンフォニーが打ち鳴らされた。シェフ!エッティンガー。いざ!
高らかにホルンがこだまする。前半では考えられない程の集中力とエネルギー。やはりロシアものいや、エッティンガーのチャイコはただものではならない予感。感心するほどの支配力と圧倒感。こりゃスゲー。久々に嬉しくもなりながらすでに自分の中で沸点を迎えている自分に恥ずかしさを覚えた。

しかしそれも、間違いないだろう、コンマスのハプンニングこそ、物語っている。1楽章終盤コンマスの弦がプチンといってしまった。そんなことも楽章が終わるころにはきちんと張りかえられ元の場所まで戻ってくる。何事もなかったようにだ。よほど、リハーサルから爆裂していたのだろうか?しかし面白いのが、コンマスがあれだけ、楽しそうに4番を演奏しているではないか?
演奏家はよく4番は繰り返しのつまらない交響曲という方もいるというが、シェフ、エッティンガーは彼の節炸裂で、見事に1つ1つ単純なく進めていく。
しかし早すぎるだけでもなく、強くだけでもなくドラマティックに描写されている。
絶対に描写される抒情さなどは、群を抜いているだろう。確かに、あれは彼自身の作曲だとか「あれこれ」と批評する人も出るかもしれない。または、馬鹿笑いする声が聞こえてならないが、これほどまでに旋律が身体に攻めてくるチャイ4を聞いたことがない。特に日本のオケではないと思う。過度なクレッシェンドやデクレッシェンドなどの併用はおきなく利用され、揺さぶられるテンポ!!見事にエッティンンガー音頭と命名したくなるほど、節回しがねちっこいのが私には堪らない。この時に、心躍らせるほどの揺らぐ気持ちを抑えきれない自分がいたのは間違いないだろう。

アンコールでは、エッティンガーは、コンマスにやるの?とあえて聞いているように見え、当たり前のように、「うん」とうなづくコンマス。その中でシューベルトのロザムンデが演奏された。すでに沸点を迎えていた自分が静かに冷静さを取り戻しながら、昨日の訃報で東フィルの会長の大賀さんや震災を思っての鎮魂歌が見事に浮かび上がっていたのが印象的だった。
 
今日のような温かく心躍らせる、天気の中、これだけ白熱したライブを聴けば、のどは渇きっぱなしだ。
渋谷に向かうだけでも、人をかき分けながら、今日の晩飯の前に冷たいビールをクイって一杯飲みたいと思った事が、嬉しくてならないし、少しでも地震で人々の心を癒し、また勇気づけてくれたこの演奏に感謝をしたいと思った。
 
是非このシリーズでチャイコフスキー4全曲シリーズの実現と完結を願うばかりだ。
ラフマニノフのシンフォニーやショスタコーヴィチの5番「革命」などじっくり味わってみたいものだ。
 
 
今日のような日の中で、ハプニングは私にも休憩時振りかかった。
10年ぶりに友人で作曲家でアレンジャーの石橋氏との再会。20年前にサントリーホール内で一緒に仕事をさせていただいた仲間でもあるが、彼は今では東フィルでのお仕事を頂いているそうで、素晴らしく頼もしい限りだ。
こうして、コンサート会場で、予期しない方とお会いするというのもほんと嬉しいものですね。

 
2月26日(土)ティアラこうとう 15:00〜
東京シティフィル第24回ティアラこうとう定期演奏会。昨日の強風はないものの冷たい空気が戻り、爽やかに晴れ渡ったコンサート日和には最高で、都営線住吉駅を降りると猿江恩賜公園の雰囲気も気持ち良い。
 
久々のティアラこうとうはオーチャードホールを小さくしたような感じで1234席と手頃なホール。通路を挟んで後ろの席で、席もまずまずのはずだが、いざ始まってみると、もしかしたら二階の方が良いのでは?まったく全ての音が上に逃げていく。ただこれだけ奥行きのあるホールだと、演奏する方もゆとりがあるだろう。
 
デュカス/魔法使いの弟子
伊藤康英/管弦楽のための交響詩「ぐるりよざ」
 
   **********
 
ブラームス/交響曲第4番
 
さて、土曜日こうとう公演だけに、わかってはいたが、なんだか、変?
お客様?うーん。妙に素人さんが多くマナーをあまりご存じのない方も多いのが目をみはる。
隣では、イチャイチャとだるまのようなカップルが手を握り合っている。こりゃ話にならん。
椅子も芸術劇場のように隣近所が動くと少なからずとも椅子が揺れるわけだ。
 
さてさて、魔法使いの弟子では軽快なリズムと共に賑やかなサウンドだったが、まだ終わっていないところでなんと拍手。なんともみじめだ。頼むから勉強するか、コンサートの聴き方を覚えて欲しい。
 
会場の内容より音楽の中身では、徹底した棒の振りで、とにかく生真面目にきちんと振るタイプらしく、
「ぐるりよざ」では、彼の棒ははっきりしっかりと振っている。その為かぶれることなく縦がそろい、今までのフラストレションがスッキリと消えていく程滑らかで、かつ骨格が描かれ見事にそこに「ぐるりよざ」が浮き上がる。
席にいらっしゃった作曲家伊藤先生も御満悦のご様子でした。
 
一変、ブラームスでは、どうも、落ち着かない。期待していただけに残念。一層のことまじめに振らなくても〜なんて言ってしまいたいくらいだが。テンポがやや遅めに取られるがオケの集中力不足かどうも安定せず、このような場所においてはちょいと選曲ミスだったような気がしてならない。ブラームスの絶望感や悲壮感などかきつづった旋律のうなりや図太い弦楽器の音色はひそめたところはまた次回に期待したいところだ。
 
もしかしたら、4番ではなくて、1番や2番なら逆に明るい真新しく若々しいブラームスが聴けたのではないだろうか?いずれにしてもまだまだこれからをしょって立つ、マエストロの動向は目を離せないだろう。
ガーシュインやメンデルスゾーンも聴けたらいいな〜。
 
そんな前に、このシリーズ。動員6割くらいなぜか空席が目立つのも気になる。
オーケストラもそうだが、こうとう(江東)だけに、地方自治体や地元企業にもっと頑張ってもらいたい。
日本の素晴らしい教育によって育った演奏家が、どんな状況でもサポートできる状況こそが、これからの役目だろう。そしてそれらを準備し伝え続ける事ではないだろうか?
 
 
 
 
 

ロシアンブラス

2月25日(金)日経ホール 18:30〜
新しくこのホールが出来てからようやく伺うことができた。大手町とはいうものの、皇居近くで以前確か、合同庁舎があったところに3つの建物のうちの1つ。この日経ビルの中に3階に日経ホールがある。一見、クラシックコンサート専用のホールにも感じるが、前の席のところには引き出し式のテーブルが出せるとあって、企業セミナーやカンファレンスなど、ビジネスには多彩なホール仕様になっているのが伺える。
くっきりとはみえないが、ロビーラウンジでは、隙間から東京タワーの鮮やかなオレンジが見えるのもおつなものだ。ぶっちゃけ上の方にこのホールがあったらもっと良かったかもしれないが・・・・。
 
確かにホールの大きさの割には、背もたれの幅がきちんと取られており座り心地も悪くない。
しかし、なにか背もたれの高さがあるためと、前後の幅が狭いか、手狭に感じるが、音響なども響きすぎず、新たなホールの新境地となるだろう。
 
さて、今日はロシアブラス(サンクトペテルブルク・フィルハーモニー金管五重奏団)である。
プログラムは結構、地味だな〜と感じつつも会場へ。
 
チャイコフスキー/四季 
 ********
<世界のオペラ名曲の旅>
モーツァルト/歌劇「魔笛」序曲
ロッシーニ/歌劇「セヴィリアの理髪師」より”私は町のなんでも屋”
ロッシーニ/歌劇「セヴィリアの理髪師」より”今の歌声は心に響く”
ロッシーニ/歌劇「セヴィリアの理髪師」より”ご覧、空がしらみ”
モーツァルト/歌劇「魔笛」より”夜の女王のアリア”
ヴェルディ/歌劇「リゴレット」より”愛する美しいおとめよ”四重唱
ボロディン/歌劇「イーゴリ公」より”ダッタン人の踊り”
 
前半はチャイコフスキーの四季は12月からなる、もとはピアノ曲だが今回は、月ごとに一曲ずつ、最初はトロンボーン奏者のマキシム・イグナティエフ氏が通訳の方を返して解説をし、二曲目以降はその通訳の方が、いち、ナレーター役として細かく解説していた。最初はなんか不思議と邪魔のように思っていたが、ロシアの風情を見事にロシアンブラスのメンバーが歌い上げ再現されており、通訳の方の解説が親しみやすさの中の安堵感ともなり、40分もの曲を充実な物語化として金管五重奏を楽しめた。
 
後半は一変。オペラ歌曲を金管五重奏で聴ける贅沢なプログラミング。
さすが、ロシアでも屈指のオケメンバー。どんなに早くても超絶技巧が冴える。
吹奏楽曲では味わえない歌曲ならではの、この酔いしれ方。
高らかに、トランペットの高音域や、チューバの低音域を支える音色が心地よい。
一曲ごとに各メンバーがソロを持ち受け、「音楽劇」劇場が展開される。時にはお茶らけたり、劇中にブラスと共に夢中な時が続き、この上ないひとときを頂いた。
チューバソロで歌うセヴィリアやピッコロトランペットで劇的な「夜の女王」は一聴に値するものだった。
普通だと、アメリカン的なムードが多く展開される金管クインテットは多いが、オペラものはさすがに極上ものだ。
 
最後は、お手の物十八番とされるボロディンのダッタン人の踊りでは、サンクトペテルブルクフィルの巨匠テミルカーノフが目の前で振っているかのような、怒涛なサウンドで圧倒。さすがロシアンブラス。贅沢なサウンドに酔いしれた。
 
アンコール
舞台下手に戻りながら「魔法使いの弟子」をモチーフにテーマより
1、カエルのロマンス
2、映画「ブルースカイ」よりプッティンオンザリッツ
 
 

2011年2月9日(水)東京芸術劇場 第108回定期演奏会
先月一度もコンサート行けずだったので、今年初になります。
今回は指揮にトーマス・ザンデルリンクを迎えオールロシアプログラム!!!

ショスタコーヴィチ:祝典序曲          (編曲:ドナルド・ハンスバーガー)
チャイコフスキー:ただ憧れを知る者のみが    (編曲:木村政巳)
リムスキー=コルサコフ:トロンボーン協奏曲   (編曲:ウォルター・ナリン)
      *********
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番「革命」    (編曲:伊藤康英)

アンコール
チャイコフスキー:「雪娘」〜道化師の踊り

玉木 優(トロンボーン)
トーマス・ザンデルリンク(指揮)
東京佼成ウインドオーケストラ

今日は何から話題をあげよう?まずは素晴らしいプログラミングだったのだが、時期が悪過ぎか?
何かといえばせっかくの東京劇術劇場がガラガラだったのだ。珍しいし!なにせもったいない!!
5割入っていたのだろうか?中高生がいなかった。期末テストだったのだろうか?
それとも吹奏楽でないプログラミングが原因だったのだろうか?

オーケストラ畑で鑑賞をしている自分には、なんと素晴らしい選曲!
え?これを吹奏楽でやってしまうのだから?とそれも交響曲1曲まるごとを堪能できるのだから言葉にならないぐらいだ!これって素晴らしいことですよ。それだけに本当に残念。もっと皆さんに聞いて頂きたかった。

今回の指揮者ザンデルリンクは父・クルトの長男でロシア育ちということもありショスタコーヴィチからも絶賛されるほどの名手。
じっくりと早いテンポにはせず、吹奏楽でも関係なくねっとりと歌い上げる旋律を作り上げていた。
ただ、熱気あふれる演奏とは半面埋まり切っていない会場からは響きすぎる程の残響がこだましていた。

後半「革命」では、トランペット6本の起用や、サックスが旋律を担うなど、オーケストレーションが多様で楽しめて、新しいショスタコの発見ができた。
吹奏楽だと速いテンポで崩れて、折角の叙情的旋律が台無しになってしまうのだが、見事にソロ楽器が繋いで行く。1楽章〜3楽章のなかでも、長いトーンで伸びる魔の旋律がコントラバスは2本はいるものの、見事に吹奏楽器だけで緊迫の名旋律をなびいているのだ。

オーボエやホルンの見事な音色に改めてうっとり。この3楽章ほど、どっしり構えたテンポこそが、まだ、この場所にまだいて欲しい〜というかのように美しい眼差しが煌びやかに響いた。
終楽章もある人は、「ちょっと遅いよ」〜なんていう人もいるだろうけど、なんと骨格の太い堂々とした「革命」が完成したのであった。さすが、佼成ウインド期待を裏切らないものだ。
今年も吹奏楽大会の自由曲で取り上げるところもあるのだろうな〜。

あとは、動員だよね。やっぱりこれはクラシック全体をとらえて深刻な問題かもしれない。

12月25日(土)14:30〜 26日(日)13:30〜 ミューザ川崎

吹奏楽部第21回定期演奏会である。

今年は自分にとって、「吹奏楽」が大フィーバーの年となった。
それは、吹奏楽コンクールの東日本大会と全日本大会の普門館を見に行った事が重要なカギを握る。

そして、番組でも放映された、「所さんの笑ってこらえて」にも紹介されてからは特に注目することになった。私にとって今年一番の事件はヴァンデル=ロースト作曲の交響詩「モンタニャールの詩」〜アルプスに伝わる愛と勇気の物語〜の存在である。

実はこの曲のCDを前から持っていたのにこの曲の存在を知らなかったのだ。これは少し恥ずかしいのだが多分10年前くらいに、購入したと思うのだが大阪市音楽団の「ニュー・ウィンド・レパートリー1998」というアルバムだ。これは確か、レスピーギのバレエ組曲「シバの女王ベルキス」がメインでほとんどこばっかり聞いていただったからだろうか?。

それより今回コンクールでこの曲を東海大高輪台高校が演奏をした事が、自分にとって、より深い事件なったと思う。

さて今回実は初日チケットを購入してまさかの、初日にモンタニャールやらずとのことで、改めて今日の分も購入することになってしまった。

初日は、最後の曲にチャイコフスキーの大序曲「1812年」だ。中学生50名ほどのバンダをステージ横の席に配置し、大砲(大太鼓)は後方客席に2階と3階席に一基づつ、チャイムは横(対)に配置というかなりサラウンド配置。若々しいサウンドが高らかになった。

そして、今日の曲目「モンタニャールの詩」通常この曲は19分近い曲の構成になっているが、コンクールとなると課題曲と自由曲で15分にまとめなければいけないから当然カットされる部分があり、より作曲家のイメージをも覆しながらもこの短さに全てが備わる編曲に出来ているのだ。これがまた、妙にこの時期ならではの高輪台高校の立場とこの大会に懸けた意気込みが一番マッチしていたと確信に変わることとなる。

Jan Van der Roost ヤン・ヴァンデルロースト/交響詩「モンタニャールの詩」
何度も聴けば聴くほどこの面白さが増し自分の中ではまってしまう曲なところが素晴らしい。。

もちろんこの原曲と大阪市音楽団の演奏は素晴らしいものに仕上がっているのだが、
一番の理由に指揮者の畠田貴生氏(1971年生まれ)私と同じなのだが・・・・・
彼の表現する「モンタニャール」と演奏する生徒たちの思いが、特に最後のコラールでは、高らかに優雅に
「TAKANAWA サウンド」となり新たな音が生まれた瞬間だった。。

関東大会では一番おもいきりのよさで押し切る演奏で神がかり、全日本大会では緊迫感に押されつつも好演で見事「金賞」そして本日は、一年の集大成!落ち着いた中で更に洗練された音が、それにもまして堂々と描くモンタニャールが川崎でこだましたのであった。

さて、話は少し変わるが、私の見解であるが今回なぜ高輪台高校がコンクールで華麗なる舞曲で挑まなかったのか?なんとなく定期演奏会をみてわかったような気がする。
正直言えば、華麗なる舞曲の方がよりソロも多く、難曲にも感じるし、今回の「TAKANAWA サウンド」は生まれなかった事だろう。
何よりも一番責任を感じる立場である畠田氏の判断は、一層困難だったと伺える。多分、ソロはひやひやだっただろう。そんなことから、ベストサウンドで挑める曲を常に描いて探していたのだろう。
これこそ閃きとともに、彼が、いやそれに答えた彼等が作り出した音の結果だろう。

曲目決定後は、あの曲の特徴でもあるメロディと常に変わるテンポこそが畠田スタイルにマッチしたのだと思う。これがなにより一番心地よい瞬間だったのではないだろうか?

畠田氏スタイルのコラールを特徴ある歌い上げをあえて挙げるとすれば、今後挑戦して欲しい作曲家がいる。私の高校時の後輩でもある八木澤教司氏がブラス界でも活躍しているが、彼にも「八木澤コラール」というものがあり、話題を呼んでいる。是非そんな彼の作品を取り上げていただけると面白いものだ。!!

彼のブログを見てみると、12月中旬にシカゴのミッドウエストクリニックでどうやら、ヴァンデルロースト氏やフィリップ・スパーク氏・フランコ・チェザリーニ氏との会食の様子もあり、また日本のブラス界の友好や情報を伝えて下さっているのも嬉しい限りだ。


さて、ここまで書いて思うのだが、確かに褒めすぎているとは思うが、この曲にこめる気持ちは素晴らしいのだが、あとは全体的にいうと、やはり高校の定期演奏なんだな?と思う感じた。
部員が120名とはまた羨ましい限り。もちろんこれだけ多ければ、コンクールには参加できない人もいることだろうし、
この学校ならではの活動が目白押しなのがまたすごい。これだけスケジュールが多いとほんと売れっ子芸能人のような日課な事でしょう。でも勉学に部活動で普段経験の出来ない青春を過ごしていることだと思う。

何においても挑む精神が素晴らしく、マーチングにもトライしている。でもこれはまだまだではないですかね?横でも見ていましたが配列が曲がってる。ま、コンサートホールでやることだけに仕方ないだろが。。。。。


今後も、是非更なる向上と輝かしいサウンドを奏でることを祈り、応援しております。

全15ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]


[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事