クラシック音楽は、なくならない

〜日本の四季〜コンサートも暑い!熱い!

コンサート談議&つぶやき

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10月7日 (日)15時開演 東京藝術劇場 
前日は急遽のチケットであったのだが、今回は前から予定していた公演。しかし、前日の様子の通りなんとなくが、わかっていると。あ〜ぁ、とテンションは低い自分がいるのである。
 
チャイコフスキー:「ロミオとジュリエット」
チャイコフスキー:イタリア奇想曲
 
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チャイコフスキー:交響曲第5番
 
指揮:ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー
読売日本交響楽団
 
会場の入りの前日とほとんど変わらない感じ。
ロミジュリの出だしは、なぜかあのゆっくりめなテンポにかみ合う。ん?これは・・・いいかも?とおもったが、やはり進むにつれてのテンポ抑揚感がいまいち。たしかに歌う叙情性にはたけているのに。。。。もったいない。。
そして、お粗末はイタリア奇想曲。こりゃ、あかん。勇ましくこだまする金管がゆっくりしたテンポに沈んで行く。
ぶっちゃけ、この曲は特にテンポ命の曲なのだが、あそこまで、自分のテンポを押し通すと、オケのメンバーの高揚感さえも裏目にでる。しっかりとした拍数伸ばしも微妙だし、頭の出方も様ならない。途中で唯一ワルツの部分などはちっとも、踊る気にもならない。この演奏なら、この曲を選ばなくとも、もしくは引退だよ。ぶっちゃけ前半の曲はしっかりしたリハをしていないのでは?と思ってしまうくらいだ。
 
あまりにも腹が立ち過ぎて、ぶっちゃけ帰りたい気持ちになったのは確かである。
願う気持ちで後半のチャイ5!!!!
 
あれま、出だし上々。。。そうか、この曲は独特なテンポゆえでも、対応できるのがこの曲の特徴でもあるのだと。金管楽器のアンサンブルそして、弦の鳴りもさっきとは違い全然中途半端ではない。。。そうか、よく考えれば天下の読響だもんな。。しかっりとどっしりとした構成で1楽章を締めくくった。2楽章のホルンは柔らかく、嫌な刺げのない音。こんなセンスはやはりロジェヴェンならではだろうか。。。。ここだけは上手い!!
しかし、3楽章は別で、けしてテンポ抑揚のないことを改めてつまらない雰囲気だけがながれていた。
 
なぜか、4楽章を聴き始めて改めて頭をよぎったのは、初めての公演でグスタボ;ドゥダメルがこの東京芸術劇場でこの曲を振った時のことが改めて思いだされて蘇ったのだ。面白いことにあの興奮ってなんだったのだろうかと、感じたことのない味わい!が、かつてココで、繰り広げられたんだと思うも、現実はロジェヴェンのチャイ5が。しかし臆することもなくココでは読響の活躍ぶりは素晴らしい。個人的意見だが私は読響のトランペットの長谷川氏はやはり裏切らない音に出すことに惚れる。ロジェヴェンの指示かもしれないが、途中の高らかに1人で鳴らす音などは、かつてのソビエト風響きすらも上手くかすれるように創り上げている。もちろんアンサンブルでは戻すのだが。。。こうして上り詰めたファンファーレは多くのロジェヴェンファンはブラボーの嵐であった。どんだけロジェヴェンファンはいるのだろう。。。。。ちょっと不思議な感じもするが。。。。
最終日はいかいのだが、6番「悲愴」の3楽章のテンポは目に浮かぶ。。。。。。。
 
 
 
 
 
 
10月6日(土)15時 東京芸術劇場
10月だというのに蒸し暑くまだ半袖でのお出かけだが、芸術劇場は場所によっては寒いので一枚持っていく。
さて、昨日はフェイスブックでも張りきって40年前のロジェヴェンとのチャイ4を紹介したが、果たして、81歳を迎えたマエストロはどう読響を料理するのだろうか、急遽前日に購入。なにせチケットがあまりあまっており、ある意味心配、そしてなぜだろうという不安がある事を胸に会場へ。確かに2000円 3000円そしてS席6800円は上々の入りであるの対し、二階後部がガラガラ。深夜の演奏会を題して放送予定であろうか、カメラが5台ほど入っており、やはり、再来かと銘打つほどの力の入れようは伺える。
 
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
 
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チャイコフスキー:交響曲第4番
 
ピアノ:ヴィクトリア・ポストニコーワ
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
読売日本交響楽団
 
3連休を使ってチャイコフスキー交響曲後期を連日演奏するチクルスだけに。あの時代のロジェヴェンファンがちらほら。本日、コンマスはデヴィット・ノーラン。
さて開演。
始まってそうそう、なにやら読響のかつての野獣感が。ピアニスト・ポストニコーワはロジェストヴェンスキーの妻である。確かに年輪は重ねているのだが、なぜチャイコのコンチェルトをもってきたのだろうか。。。。。。
迫力がすべてではないのだが、どうも、ダイナリズムに欠ける。なんだかまったく弾けてない。それなのになぜ?アンコールではチャイコフスキーの四季から舟歌が弾かれたが、どっちかといえばこちらの方が数段良かった。
叙情性の歌い方は格別なのだから、ショパンのコンチェルトでもよかったのでは。。。。
しかし、今回はチャイコフスキー一本の為にいたしかたないのかもしれないが、3日めには息子のヴァイオリンコンチェルトもあるので、格安での招聘によるプログラムが裏目にでたようである。
これであれば、日本人若手の起用の方が数段興奮できたのであろう。前半のとってつけたコンチェルトの空虚感はいなめない。
 
あとは仕切り直し。後半のシンフォニー。出だしは、やはりロジェヴェン大胆である。これはと1つの希望を持ちつつも、テンポは消して早くない。指揮台を使わないマエストロでも歳を感じさせない、楽譜も丁寧に見て行くのには逆に驚かせられる。しかし思うところの揺らぎは第1、2、そして3楽章にはない。
しかし、なにかオーケストラは昔の時代より成長しているのだが、ロシアの土臭さや大地の鳴り方を再現させている。これにはやはり変わりないロジェヴェン節は健在のようだ。
 
テンポは相変わらずだが、ようやくシンバルの炸裂により第4楽章での発揮がこの時の為にあるように思えたのが幸いした。なにせ、読響の最強金管セクションに任せながらも旋律は現代的にならず、あの時代の復活だ。
大昔よく、父のグループ会社の協賛によって行われていたコンサートの音が蘇る。ほんと懐かしさが垣間見られ叙情感にながされ、力任せに行かなくても後押しするビートを協調させ上り詰める様は、かつての黄金時代を彷彿させている。
確かに時代と共に、この4番が現代化し、我々に多くの名演が創られていく時代に戸惑いも感じるが、王道をいくスタイルはやはりさすがとも言える。明日の5番は聴き方を変えて行こう。。。。
 
 
 
 
 
 
9月15日(土)NHKホール 18時開演 さて、さきほど池袋にてインバルを2時間聴いた後に駆け付けてまた、マーラーの交響曲を!!1日でコンサート、マチネ・ソワレとはしごすることになった。チケットを買った後で気づいたのだが、なんとも不思議。それもマーラーの交響曲の1番を聴いた後に9番なのだから。
体は1つのコンサート聴いた後のなのだから、確かに疲れている。
 
マーラー:交響曲第9番
 
指揮:アンドレ・プレヴィン
NHK交響楽団
 
プレヴィンは今年83歳。このところ数年続いてNHKには客演で来日している。
すでに杖をついて、またマネージャーに手を支えられての入場。その雰囲気だけですでに痛々しいのだが。それでもさすが、巨匠ぶり健在でにこやかに指揮台へ。そして備え付けの椅子に座り開演。
 
以前にはラフマニノフの交響曲第2番でもNHK響と名演を残しているのだが、さて今回はどうだろうか?
 
さて9番。物々しい雰囲気の堪らなく複雑感と闇に見え隠れする音色が堪らないのだが、始まってそうそう、やはり違和感を感じる。ん?テンポが遅い?ん?ゆっくりすぎでは?というテンポで進んでいる。しかも、確かにN響が息を合わせて頑張っているのだが、プレヴィンもこれが限界だろうか。しかし驚くことにN響の各メンバーが創り上げていく。この手直しは神業だろうか。あののんべんだらり感を感じさせ一つ間違えばバランスを崩す手前だろうか。
確かに、この重苦しさとこの重厚感ばかりが、この曲に重くのしかかる。
 
休憩がなくこの曲を一気に聴く方もスタミナがいるのだが、終楽章に入るとこのまどろむ弦と管楽器の音色が、段々と体から浄化していくのが、この曲を聴いていて味わえる。そしてホルンのソロ!!安堵感に抱かれながらもヴァイオリンの主旋律に導かれ次第にまた新たな光が放たれる。このうえない旋律に後押しされてか、段々と抑揚されている。しかし良くリードするコンマスは今日は圧巻だ。そしてこの棒に導かれてもひるまないN響も素晴らしい。
 
この日もカメラ等の収録もあり、マイクもたくさんあったのだが、フィナーレはピアニッシモになるわけだが、どうもまわりには高音域音が。周波数の加減か、また補聴器の電波か。どうも気になったが、無事プレヴィンも振り終えた安堵感もかわいらしかったがまた是非来日はしてもらいたいものだ。
 
そして2公演聴いた私はぐったり。。。。
 
 
9月15日(土) 東京芸術劇場 14時開演 東京芸術劇場リニューアル記念 インバル=都響新マーラー・ツィクルスⅠである。その初日。さすがインバルともなると客の入りも良く、なんだかざわめく様子も違う。
席は以前から大好きな3階の斜め席、LB席の角ここはなにも遮るものもなくオケの様子も伺える最高の場所。
 
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番
 
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マーラー:交響曲第1番「巨人」
 
 
ピアノ:上原彩子
指揮:エリアフ・インバル
東京都交響楽団
 
いつも客入りが良い都響はさて、インバルとどう音が鳴るのだろうか?
前半は思っていた通り、優雅な旋律とエレガントなタッチで上原のささやくベートーヴェンをインバルは好アシスト。
 
さて終わってみると、久々に3階席。う〜〜ん。最近良い席ばかりだったからあまり物足りないかも。。。と思いながら、休憩のコーヒータイム。毎回思うのだが、なぜコーヒーやワインなどのサービスはなぜあそこまで並ばなきゃいけないのだろうか?確かに早足でいくので遅くはないのだが、この最後尾の方は絶対休憩終わるころにはまだ、飲み終えないだろうな〜と感じる。そして、そのコーヒーが、けして美味しくないこと!!!
このドリンクサービスはやはり考えものだ。
 
さて、休憩が終わってみればいざ勝負!!!って気持ちになるのだが、引き締められるような美味しいコーヒーが飲みたいものだが。そうはいわずともさすがにインバル!!だけで、気が引き締まるのは楽しいものだ。
さて、気になりながらもオケが入場。と、フルート席に!!あ、と目が行く。K氏客演で乗ってました。
 
かれこれ、インバルのマーラーは20年以上前からフランクフルト放響時代も聴き、そして何回か来日するたびに聴いていたような気がするので、ある意味落ち着いて聴くことができる。
でもいざ始まってみると以前のような緻密さの中にパワフルさを感じるのだがどうも、大胆さがなくぶっちゃけ教本通り。確かに綺麗なのだが、ホルンの鳴らし方も、どうも雑。これはどういうことだろうか?
1楽章が淡々と流れ終わる。普通であれば、ふ〜〜〜っと息を吐くところだが。それをする前に2楽章が始まった。これには少しばかり驚いたが、逆にこのように流れるのも緊迫感は高まるものだと感じたのは意外だった。
 
この「巨人」の見せどころ終楽章。自分にとっては、目覚ましがこの楽章で目覚めるので、まさにたたき起こされる様は、歴然なのであるのだが。ようやく、インバルらしさのうねりと独特なテンポの強弱はやはりインバル。。。
これぞ、快感!!最後はインバル命!!の観客はブラボーの嵐を浴びせていた。しかし、パワフルさには欠けた気がしているのは自分だけだっただろうか。これは、場所の問題か、それともインバルの指示か。これは今後もこのツィクルスは聴きに行かねば。
 
9月1日(土)15時 東京藝術劇場 コンサートホール リニューアル記念「復活」
まだ残暑厳しく暑さが残る東京!しかしようやく待望のコンサートホールがリニューアルオープンした。
昨年4月から約1年半かけて大規模の工事だった。一番は誰が見てもわかる直線正面エスカレーターが分かれて安全にということで2本に緩やかになった。そして床の張り替えで明るくなった。そして一番うれしいことはコンサートホールの中、会場の椅子席のクッションが断然柔らかくなったことだ。以前のような鉄の椅子のイメージが脱却できたのは素晴らしい。ホールもコンクリートと鉄から木目調の柔らかさにも音すら変わってきたのではと思う。まだ落ち着くまでは数年かかると思う。
 
さて今日の演目は一曲!!!のみ
 
マーラー:交響曲第2番「復活」
 
指揮:下野竜也
ソプラノ:小川里美
メゾ・ソプラノ:清水華澄
東京音楽大学合唱団
読売日本交響楽団
 
この曲だからこそか、当日券も売り切れ!!さすが人気の高さには驚かされる。
発売されたと同時に購入していた自分だが、座る場所をどこにしようかとかなり迷ったあげく今回はまず、1階席の中央通路側にしてみた。確かにバランスは取れているのだろうがどうも、音は完全に天井から降ってくる?ん?今回は大編成だけに余計にそうなのか?ステージ頭上のライト照明版、兼、反響板をもう少し下げて頂けても良かったのかもしれない。ただ、今回は大所帯だから仕方ない。
そう考えると、2階席などはもっと前よりなっていそうである。まだ通ってみてポイントを見つけることになりそうだ。
指揮は下野氏!いや〜さすがは読響との絶妙コントロールは息を飲む。いじり過ぎない正統派でありながら毎回の演奏会にはインパクトあるアプローチが必ずあるのには感心する。まさにマエストロの真骨頂ともいうべきダイナミズムな棒さばきこそが、この「復活」の緊張感と厳粛さを増している。
 
演奏が始まってこんなに真剣な趣で演奏者みれるのもこの「リニューアル記念」という公演ならではというもの!!しかし、これは始まる前から私には洗礼が。後ろから冷たい風が吹き付けるではないか。これはまずいと感じつつもすでに遅し。1楽章が終わるころには腕が冷たくなり集中力散漫に。これは多くの方が思ったことだろう。クレームでも入れてやろうかと思ったが、もう少し空気の流れやデーターを駆使し今後の公演に生かしてもらえればと思うところだ。
そんな中、マーラーが指示した1楽章と2楽章間の休憩を、こういう時に限ってきちんと守るマエストロ!!
なんだが、これで、一気に集中力が。。。。。。ちょっとなにもなしに待つのはどうだろうか。。。。
 
しかし、この曲の面白さは打楽器やバンダやステージ後方での演奏。そんなんかでもトランペットの長谷川氏のソロは裏切らない素晴らしいものだ。そしてなによりコンマスにはなんと藤原氏。。
とにかく読響人気もさることながら、やはり現・常任指揮者のカンブルランの手腕の良さが感じられる。
そんな中。気になったのが合唱。最終的には良かったのだが、どこで立つのやらと思っていても肝心の場所では座ったままの合唱。。え〜〜これで踏ん張れるのか?と思うくらいの少しうわずれた感。今回は学生が多い為かどうも低音が前に出てこない。こうなるとやはりプロ合唱団だと映えていたのかもしれない。
確かにこれも下野氏の指示だったにせよ、最後は天に昇りつめるような大パノラマが拝めたわけで、リニューアル公演も終了し見事「復活」したわけだ!!。しかし、読響人気は凄い!!今後、楽しみだ!!

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