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前回からの続きです。
キャノンボールのA5-BiceB Ravenに一目ぼれしたがために新しいサックスを欲しくなったわけですが、
見た目と音のキャラが合わないため、ほかのモデルを検討することに
1番目の候補としてウッドストーン(石森)のニュービンテージ
もはやキャノンボールとは全く関係ないし、無理して買い替える必要もないんじゃないかと思えますが^^;
サックス買うなら石森の楽器かなと思ってたので、とりあえず候補に入れないわけにはいかない。
2番目としてはキャノンボールの別の表面処理のモデル
キャノンボールは表面処理の種類がとても豊富なので、もう少し落ちついた見た目のもので良いものはないのか
3番目としてはキャノンボールのヴィンテージリボーンシリーズ。
ビッグベルのストーンシリーズと違いいわゆる今までのオーソドックスなサックスの設計となっており、古いジャズとの相性も良いかなと
4番目としてはセルマーなどのまったく別のサックス
もはや何のために買い替えるのか・・・
といろいろ考えたのはいいものの、田舎に住んでるのでそもそも楽器がそろわない
いろいろ探してると少し離れた楽器店にウッドストーンのニューヴィンテージのゴールドラッカーがあることを発見。
ついでに同じ店にキャノンボールが数本あったのでそれも試し、
ヴィンテージリボーンに関しては取り寄せてもらうことに
個人的な感想は以下の通りです。
・WoodStone ニューヴィンテージ WSA-GL
まず持った時のコンパクトさにビックリ。
バネはかなり軟らかめに設定されているが、おそらくフニャフニャではなくきちんとした剛性があるバネと思われる
(個人的にはフニャフニャと柔らかいの違いがよくわからないので)
好みからすると柔らかすぎるかなと。
彫刻は細かく入っており、入ってる面積や個所は多め
吹いてみると軽い鳴りと少し明るめの音(ラッカーだからかな?)
音の輪郭としては柔らかい感じかな
音量は普通で息を入れていってもトゲは出てこない感じ。
う〜ん、良いんだけど、、、なんか面白くない
すごく自然な感じというかニュートラルというか・・・・
ようは上手い人が吹けば上手くて良い音が出るし、下手な人が吹けばそれなりにしか吹けないそんな感じ。
自分の腕だとあまり良さが出てこない・・・。そつない音が出る。
あと気になったのは、いわゆる台湾製の響きは素性として持ってる感じがする。
ポールモーリアと共通というか、ポールモーリアをもっと汎用性高く、クオリティを数段上げた感じかな。
ここがまた買い替えるとなるとちょっと面白くない点・・・
同じようなものを買ってしまうという抵抗感。
ジェラルドアルブライド監修のもと作られたモデル。
2番管はシルバーメッキ、ネックとベルはニッケルブラック
ツートンカラーでカタログ見たときは「エグイ」とおもったけど、実物見るとそれほど気にならない。
これもRavenと同じ理由で購入対象からは外れますが、お店に置いてあったのでとりあえず吹いてみることに。
Ravenと同じで太い音だが非常に繊細な鳴り。
高音域は芯が通っている。が、Ravenよりも少し線が細い感じかな。
さらにきらびやかに鳴るのでフュージョンなどにはもってこいかと思う。
彫刻も綺麗で見た目のカッコよさはこちらのほうが好みかな。
・キャノンボール A5-02 Mistic
島村楽器オリジナルでA5のアンラッカーモデル。
吹いてみると基本的にはほかの表面処理と同じようなキャラクターだが、アンラッカー独特の少しフォーカスのぼけた太い音がする。
ポールモーリアもアンラッカーのためキャラが被る部分が多く候補から外れる。
・セルマー アクソス
セルマーの廉価版サックス
とはいえ、腐っても鯛、安くてもセルマーです。
正直期待せずに吹いたのにこのモデル結構良いです。
十分独特のセルマーの響きがあり、キャラの方向性がとてもいい。
最近のセルマーはやたらと明るく煌びやかですが、こちらのモデルは結構陰のある音がする。
反応が悪いのは調整のせいかな?と思いますが、もし楽器のキャラとしてそうであれば、確かにあまりよろしくない点かも。(おそらく調整があまり良くなかったものと思われます)
シリーズ2も3も高すぎるんですよね。
比べるとアクソスはかなり安い。彫刻が少しシンプルだけどそこが許せればアクソスは十分選択肢に入るんじゃないだろうか?
・セルマー ジュビリー シリーズ3
明るくきらびやかな音。上品。
いい音だけど、好みではないかな。ジャズやるにもちょっと違う感じかな・・・
彫刻はすごく細かい。
値段も予算オーバーなので選択肢からは除外
・キャノンボール Keyシリーズ
キャノンボール初のクラシックに焦点を当てたモデル。
吹いてみると凄くいい。
2番管とベルを支えるリングが木製だったり、指貝が木製だったり。
個性的だけどおしゃれな感じ。
音がパッと出て少し広がる感じ。キャラとしてはクラシックらしく明るく華やかだけど
それほどキラキラしすぎていない。
正直このモデルはかなりほしくなりました。期待せずに吹いたけどしっかりと的を絞って作られています。
クラシックモデルというよりは汎用性の高いモデルかと思います。
例えばセルマーもヤナギサワも基本的には「ジャズもクラシックも」どちらも使ってる人が多いですよね。
そんな感じの位置づけかと思います。
個人的には鳴りが凄く良いヤマハの875EXって感じかな。比べると少し音が軽い点もポイント高い。
色眼鏡なし、偏見なしで普通の吹奏楽やクラシックをされている方に一度吹いてもらいたいモデルですね。
本当にいいサックスだと思います。
・キャノンボール ヴィンテージリボーンシリーズ AVR-L
キャノンボールがヴィンテージサックスを目指して作ったモデル。
ベルは普通のサイズ、ネックに宝石もついてない、キーもコンパクトに作られている。
個人的には一番期待していたモデルです。
吹いてみると少し反応が重たい。ピッチはすごくいい、彫刻は雑
正直なところ買うならこのモデルかなと思ってたので少し残念・・・・
ということで続きは次回。
購入したモデルのレビューを書くので長くなるかと思います。
なので次回持ち越しということで。
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