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旧石器時代

 よくテレビなどでアマゾンやアフリカの奥地に住む、原始的な暮らしをする人たちのことがとりあげられたりすることがあります。日本の一番古い時代はそんなところから始まります。このころの時代区分は、通常の歴史年表の時代区分を使わず、地質学の区分を使います。200万年前から1万年前の間を更新世、それ以降を完新世というのだそうです。旧石器時代は、前者の更新世の事を指します。更新性を通して、猿人から原人、原人から旧人、そして旧人から人種的に現在の人間と同じ新人へと進化しました。猿人とか原人とかイロイロ出てきましたが、要はサルと人間の間の過程に応じて、その体や知能の特徴に応じてそれぞれ名前をつけたもののようです(ちょっとここらへん、適当でスマソ)。人類というと今は普通、いわゆる俺たち『人間』しかいないわけですが、猿から進化して人間が生まれる間に色々な種類の人類がいたのだそうです。時には違う種類の人類が雑居したりしながら、生存競争の末、今の人間がいるようです。いろいろな種類の人類があちこちに存在したとは、今の世界からすると想像もつかない話です。ちなみに、僕たちは生物学的にいうと新人(ホモ・サピエンス)といいます。新人が現れたのは、三万年前。ほかの猿人や旧人といった人類は、滅びてしまっていなくなったようです。また、旧石器時代のころはまだ大陸と日本列島が地続きで、人類のほかにゾウなどもいたようです。
 さて、そのころの人は、石を砕いて作った道具『打製石器』を使って狩猟や漁猟をしながら生活していたようです。まだ農作物を育てて食糧を生産したり、土器を作ったりということはなく、道具といえば石を砕いて作った石器だけでした。まさしく冒頭で述べた、テレビに出てくる自然の中で暮らす原住民の様な暮らしだったのでしょう(もっとも、一言に原始的生活といっても、相対的にみれば現代より進んでいる箇所もあるだろうし、国や地域によっての差異、発展段階の相違などいろいろあるでしょう。ただ、便宜的にこのイメージを分りやすくするために、あえてステレオタイプな『テレビに出てくる原住民』という語彙をあえて使ってみました)。住んでるところとかは、どうだったのでしょう?今自分が手元に置いている本にはそこまで書いてありませんが、文明が出来る前なのでやはり洞窟などで暮らしていたのでしょう。もっともこのあたりのこと、大体みんな学校の授業で習っていて知っているような箇所です。しかし、よくよく考えてみると、僕らのような普通な人間のほかに、猿とも人ともつかない人たちがいたり、石を砕いた道具でゾウを追いかけて食べていたりと、今の日本からは想像もつかない様子です。まったくえらい時代だったものです。 
 更新世、旧石器時代ってのは、まとめると、猿人から進化の過程でわれわれ新人が派生した時代、石を砕いた道具で狩猟をしながら食料を得るという、テレビの原住民さながらの暮らしをしていた時代、大陸と地続きでゾウなどが生息しており、今とはまったく自然環境の違った時代だったといえるでしょう。
 


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