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*****写真は「特急やくも」の車窓からの大山と築地松風景***** by HS


「鉛色の国からカラーの国へ」 by HS

 筆者の住んでいる島根県出雲市は中国山地と北山と呼ばれる宍道湖北の山地

に囲まれた出雲平野から日本海に面した土地である。海岸部では冬になると日

本海を鉛色の雲と海に景色が変わる。幸い出雲平野部は北山の御蔭で松江や米

子、鳥取などと比べると雪の量ははるかに少なく、道路に雪が積もるのは年に

2〜3回である。しかし、西風は強く、古い家では家の西側に防風林として松

の木を植えている。この松林を「築地松」と呼び出雲平野の風物詩の一つとな

っている。
 
出雲市から時々岡山や阪神間へ出てゆくことがある。交通手段としては車か

JRの電車に限られてくるが、冬場は専ら電車「特急やくも号」での移動とな

る。この時期岡山に向って往くには途中に松江・米子を通過して中国地方の最

高峰である大山(1,709m)山麓をやくも号は日野川に沿って車体を振りながら

(カーブでもスピードを落とさなくても良いように車体が遠心力で傾くように

なっており、振り子電車と呼ばれている)進んでゆく。この頃には車窓の景色

は鉛色の空と水墨画の様なモノトーンとなっている。多くの人は振り子のせい

で電車酔いになり眠ってしまう。そのうちに線路沿いを流れていた川の流れが

逆方向から進行方向に変わり、中国山地を越えたことが判る。次第に空の色が

青に変わり車窓に天然色が戻ってきたことに気づく。「晴れの国」岡山とはよ

く言ったものだと毎回感心させられる瞬間である。

山陰の風 記

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