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*****写真は、6/13愛媛の我が家の庭に咲いたアジサイ。7/22、岡山で撮った部分日蝕。********



***「新型インフルエンザへの対応」
  担当 素原椎太郎***




 メキシコのブタインフルエンザに端を発した新型インフルエンザ感染は、今

年の5月初旬に日本でも大騒ぎになった。当初政府が行った水際作戦というの

は、結果としては効果がなく、国内での感染は間もなく認められた。今回のイ

ンフルエンザウイルスの感染力の強さを見れば、いつまでも特定の国が聖域で

あることは期待できない。問題はそれよりも、それ以降の国の対応であろう。

WHOは6月12日,今回の新型インフルエンザが世界的流行病(パンデミッ

ク)であることを宣言し、警戒水準をフェーズ6に引き上げた。一方日本で

は、6月19日に厚生労働省が方針を変更してからは、季節性インフルエンザと

ほぼ同様の扱いとなっている。しかし、8月の後半から再び日本国内での感染

者の増加が認められることに対応し、政府は急遽海外からのワクチン輸入など

を検討している。

 パンデミックは必然であるから、あとはその規模をどれだけ抑えるかという

ことと、重症患者を出来るだけ救命するための準備を整えることに焦点を絞る

べきであろう。今一番重要な議論は、感染動態の疫学的な把握と早期診断早期

治療、それから合併症患者への対応である。ワクチンは、今たちまち使える数

の範囲で接種優先順位を決め、それを出来るだけ早く実行すること。ワクチン

はインフルエンザの特効薬というわけではないのであるから、この数が1千万

人分だ、いや2千万人分だと言ったような話は本質から外れている。札ビラを

切って、他国からありったけのワクチンを買い占めるというような品のない動

きを、日本政府がくれぐれもしないことを祈るばかりだ。

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